名言名句(645)
「創造とは心の裸を示すことである」『安芸 静馬』
ある詩人の全詩業の解説を光秋氏が頼まれたとき、その詩人は、
「何もかも裸になってしまう気がする」といいました。全詩業
ということになると、その詩人の来歴も明らかにしなければなり
ません。「いいことではないですが、裸になることによって、
文学の全貌がわかるのだから、裸にならないと、嘘のオブラート
に包まれていることになるから、本当の生き方という点に絞って
みても、理解できない面が出てくる・・・・」と光秋氏はいいま
した。すべて、人間世界の創造物の本物か偽物かは、この心の裸
の有無が決め手になるのでしょう。
歳時記
芒種
6月6日。および夏至までの期間。
太陽黄径75度。小満から数えて15日目頃。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節
ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これ
よりも早い時季に行います)。
梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。
かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。
次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。
=========================
6月から咲く花「金糸梅 (きんしばい)」
開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。
・中国原産。
日本への渡来は1760年頃。
・黄色が鮮やか。
梅雨時に咲き、雨に映える。
・いっぱいある黄色のおしべを
「金の糸」に、
5弁の花を「梅」にたとえた。
・園芸品種の
「ヒドコート Hidcote」
という花もよく見かける。
金糸梅より、
花びらがひとまわり大きい。
・「石垣に
金糸梅咲く 在家かな」
鶯 竹里
「金糸梅
水のひかりを ためらはず」
六角文夫
(季節の花300より)
「創造とは心の裸を示すことである」『安芸 静馬』
ある詩人の全詩業の解説を光秋氏が頼まれたとき、その詩人は、
「何もかも裸になってしまう気がする」といいました。全詩業
ということになると、その詩人の来歴も明らかにしなければなり
ません。「いいことではないですが、裸になることによって、
文学の全貌がわかるのだから、裸にならないと、嘘のオブラート
に包まれていることになるから、本当の生き方という点に絞って
みても、理解できない面が出てくる・・・・」と光秋氏はいいま
した。すべて、人間世界の創造物の本物か偽物かは、この心の裸
の有無が決め手になるのでしょう。
歳時記
芒種
6月6日。および夏至までの期間。
太陽黄径75度。小満から数えて15日目頃。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節
ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これ
よりも早い時季に行います)。
梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。
かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。
次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。
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6月から咲く花「金糸梅 (きんしばい)」
開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。
・中国原産。
日本への渡来は1760年頃。
・黄色が鮮やか。
梅雨時に咲き、雨に映える。
・いっぱいある黄色のおしべを
「金の糸」に、
5弁の花を「梅」にたとえた。
・園芸品種の
「ヒドコート Hidcote」
という花もよく見かける。
金糸梅より、
花びらがひとまわり大きい。
・「石垣に
金糸梅咲く 在家かな」
鶯 竹里
「金糸梅
水のひかりを ためらはず」
六角文夫
(季節の花300より)