季節の花と言葉の花束

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季節の花「夏椿 (なつつばき」

2019-06-14 04:42:34 | 暮らし
名言名句(653)

「案ずるより生むが易い」『狂言・悪太郎』

念には念を入れて、物事に取り組んでいたいのである。若い頃は、

優柔不断であったが、結婚してからは変貌し、妻の励ましもあった

からではあるが、何事でも、案ずるよりは生むが易いし、の女の

生き方に教えられたと言ってもよい。女は、こう言っては何だが、

男よりも動物的なんですね・・・・。

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6月から咲く花」「夏椿 (なつつばき」


開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたため
   この別名がついた。

(季節の花300より)



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