人生日訓(789)
「細心の注意、大胆な行動」
じの二つが成功の秘訣である。引っ込み思案になり易い。といって
「大胆な行動」に行く過ぎると、うっかりすると、大失敗をする。
冒険になる。はったりになる。この二つの兼ね合いとというものが
難しい。この二つにはそれぞれいい所があるのだから、別々に離し
てはいけない。これをうまく調和させることである。かくして、そ
こに、程よい注意と行動とが、かみ合って物が成就するのである。
歳時記
重陽の節句
9月9日。 「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)
といいます。
昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の中で一番大きい数である「9」
が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を
飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。
日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されまし
た。菊の節句、菊の宴とも言われています。
収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「栗の節句」としてお祝い
をしていました。
今も、太宰府天満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を愛で
る祭りや行事が催されています。
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9月に咲いている花「アメリカ朝鮮朝顔」
アメリカ、 メキシコ北部地方原産。 ・一般的な呼び名は 「アメリカ朝鮮朝顔」。 他にも単なる「朝鮮朝顔」など、 いろんな名前がついている。 (似た種類に、 「毛(け)朝鮮朝顔」 というのもあるらしい)。 ・「ダチュラ」「ダツラ」 の名の花は この花を指すことが多いようだ。 ・木ではなく「草」。 ・夏、大きいラッパ型の白花を 上向きに咲かせる。 ・強い芳香あり。 ・麻酔薬として使われたこともある。 ・実は、柿の実に とげとげがついたような形。 とげの部分は柔らかい。 なんか不思議な形。
(花図鑑より)
