季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金木犀 (きんもくせい)」

2021-09-03 04:32:06 | 暮らし
人生日訓(783)

「ローマは一日にして成らず」

素より、ぐずぐずしていることがいいことでないことは勿論だが、

物によっては、なかなか手間のかかるのがこの世の中である。充

分に年月をもってしなければ立派な仕事は成功しないのである。

人間だって生まれてから、二十年以上もかからねば一人前にはな

らないのである。年数もかかって成熟するほど高等動物である。

人生の事業だってその通りで、速成のものにはがたが来ることが

ある。私はやはりじっくりと、こつこつ築き上げて行く方が好き

である。

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9月から咲く花「金木犀 (きんもくせい)」

開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。  10月中旬頃にもう一度咲いて  「再びあの香りが♪」  ということもある。 ・とてもよい香り。  ヒガンバナが咲き終わる頃の  9月下旬か10月上旬の  ある日突然、  金木犀の香りが始まる♪  (それは年によって   9月25日だったり、     10月3日とかだったりする。   それまで匂わなかったのに   どの花も一斉に匂い出す。   不思議♪)  東京近辺では、2019年は  匂い始めが10月13日と、  相当遅かった。  咲いているあいだじゅう  強い香りを放ち、    かなり遠くからでも匂ってくる。  (匂いの元はどこかな?と探すのも、   楽しみのひとつ) ・春の沈丁花(じんちょうげ)と  同じぐらい香る。 ・咲いたあとで雨風があると   あっけなく散ってしまう。  はかない。 ・中国南部の桂林地方原産。  中国語では  ”桂”は木犀のことを指し、  「桂林」という地名も、  木犀の木がたくさん   あることに由来するらしい。  日本では木犀といえば、  ふつう思い起こすのは  金木犀ですね。  金木犀の中国名は「丹桂」。    丹=だいだい色、    桂=モクセイ類。 ・”犀”の字は  「固い、鋭い」の意味あり。  枝が固いからかな? ・江戸時代初期の頃、渡来した。 ・「散らし雨   道端染める 金木犀」       1992年 (筆者)
(花図鑑より)



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