季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「榛の木(ハンノキ)」

2018-01-26 04:45:26 | 暮らし
名言名句(132)

「約束を守る最もいい方法は、絶対に約束をしない
  ことである」『ナポレオン一世』


約束をすること自体、実に簡単です。しかし、約束を実行し、

約束の成果を得て、約束をかわした相手を満足させるのは、

容易ではありません。だいたいが、失望します。なぜ、気軽に

約束するのでしょう。約束をする気持ちの裏には、約束をする

相手から、いい人だ、と思われたい気持ちがあるからだ、とも

言えるでしょう。私の約束の経験を振り返っても、実に安易に

約束をすることが多いのに気づきます。約束をしたけれども、

約束を果たせないことも少なくありません。そんな場合、当然

のことながら、約束をかわした相手と気まずくなることがあり

ます。「ああ、約束なんかするんではなかった」と思っても、

後の祭です。後悔するくらいなら、約束をしなければ良かった

のです。

=========================

1月に咲いている花「榛の木(ハンノキ)」

花の特徴 葉の展開に先立って花をつける。

雌雄同株である。

雄花序は黒褐色の円柱形で、尾状に垂れる。

雌花序は楕円形で紅紫色を帯び、雄花序の下部につく。

葉の特徴 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。

葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と

接触せずに種を包んでいる果実)で、松かさ状となる。

この花について 英名はオルダー(alder)である。

材は薪炭材とされるほか、諸種の用材として利用される。

(みんなの花図鑑より))



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「バラ」

2018-01-25 04:45:25 | 暮らし
名言名句(131)

「人間性というものは憎むよりは愛する方を喜ぶものだ」
  『ホーソン』


アメリカの作家ナサニエル・ホーソン(1804-64)の

『緋文字』は、もろく弱く、そして悲哀の男女の罪を

描いた名作としてよく知られています。

清浄を厳格に人に課すピューリタニズムに満たされた

ニュー・イングランドににおける社会で、夫でない男

の子供を生んだヘスタ・プリンは、「暗い色の紋地に、

赤い文字ALを、生涯、粗末な衣服の胸につけなければ

ならなかった」この物語は、人間的な愛情はいかにある

べきかを考えさせられる内容を持っています。

復讐の鬼と化したヘスタの夫で医者のチリングワス、

そしてヘスタの子供で生の希望と祝福の象徴として描かれ

ているパール、そのパールの父親であるディムズディール

の三人がヘスタの周りで奏でる人間模様は、永遠の人間愛

とは何か、人間が内面に抱えている罪とは何かを、万人に

考えさせます。

=========================

1月に咲いている花「バラ」

花の特徴 花は茎頂に単生するか散房花序、または
円錐花序につく。

花弁の基本数は5個であるが、八重になるものも多い。

葉の特徴 葉は奇数羽状複葉で互生し、托葉が葉柄
に一部合着している。

小葉には鋸歯がある。

実の特徴 バラの果実をヒップというが、肉質の部分

は花床が発達したものであり、その内部に種子を含む真の

果実(痩果)がある。

この花について 大きな属で4亜属に分けられ、バラ亜属は
さらに10節に区分される。

落葉または常緑の低木で、ほふく性またはつる性。多くは
刺がある。

膨大な園芸品種が作出されている。

高さ、花期は品種により異なる。

バラ(赤)の花言葉が「愛情」「模範」。バラ(黄)の花言葉は
「嫉妬」「不貞」。

(みんなの花図鑑より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「ローズマリー」

2018-01-24 04:43:03 | 暮らし
名言名句(135)

「上直なれば下安し」『舞の本・腰越』

上に立つ者が正しい行いを実行することで、下に働く者が

安心して自分の仕事に打ち込めることになります。

もしも歪んだ考えなら、下にいる者は、一時も安心しては

おれません。一時もじっとして居れないような焦燥に駆ら

れます。どうして、こんなにくだらない上司の下にいるの

だろう、と自分の身の置かれた不遇を嘆くことになります。

「あの人は、かっての上司だったが、どうしても心服出来

なかった。仕事はよく切れたのだが、女関係がだらしなく

て・・・」と、ある精密機器会社に勤める男が、市町村

議員選に立候補したAという男の新聞記事を見ながら呟き

ました。Aは落選しました。

直でない、と選挙民は直感で分かったのでしょうか。


===============================

1月に咲いている花「ローズマリー」

花の特徴 枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等

につく)を出し、鮮やかな青い唇形の花をつける。

葉の特徴 葉は線形で、向かい合って生える(対生)。

葉には柄はなく、縁は内側に巻いている。

葉の表面は濃い緑色で、裏面は短い毛が生えていて白っぽい。

実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房から

できた果実)で、4つのブロックかになる。

この花について ―

その他 日本へは中国を経由して江戸時代の末期に渡来した。

和名は迷迭香(マンネンロウ)という。

属名の Rosmarinus はラテン語で「海の滴」という意味を
もつ。

全体に良い香りがあり、枝や葉を香料に用いる代表的な
ハーブである。

(みんなの花図鑑より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「マーガレット」

2018-01-23 04:19:49 | 暮らし
名言名句(134)

「決心をあれこれ推論すれば、それだけ決心は鈍って来る。
 行為は自発的なものでなければならぬ」『ジイド』


フランスの作家アンドレ・ジイド(1868-1951)の『贋金

(にせかね)のつかい』の中の言葉。この人生に冒険と賭けのみ

を求めて生きる私生児ベルナールが、様々な経験の中から秩序と

誠実を求めて生きようと念願するテーマですが、これは、ジイド

自身の課題でもあったのです。

人がある一つの事にについて決意するということは、そこに至る

過程の真剣味の集積ということがいえます。そしてそれなりの

覚悟が、決心を固めたのです。従って決心したことの中身をあれ

これとあとで考え直すようでは、決心したことについての疑問が

生じてきます。

迷います。あげくは、決心そのものをにぶらせます。

==================================

1月に咲いている花「マーガレット」

花の特徴 白い可憐な花を咲かせる。

中央の管状花は黄色である。

花径は5センチくらいである。

次々に花を咲かせて長く楽しめることから、広く親しまれて身近な
花になった。

現在では、春菊(シュンギク)と交配して作りだされた黄色の花や
桃色の花もある。

また、一重咲き、八重咲きと形状もさまざまである。

葉の特徴 葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。

この花について 和名は木春菊(モクシュンギク)である。

これは、枝や茎に木質化する性質があり、若葉が春菊に似ている
ことからきている。

主にフランスで改良されたことからパリ・デージーとも言われる。

なお、マーガレットの名はギリシャ語のマルガリーテ(真珠)に
由来している。

(みんなの花図鑑より))


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「プリムラ・マラコイデス」

2018-01-22 04:37:45 | 暮らし
名言名句(133)

「私にとって良かったことは、自分が不器用だったことです。
 器用な人が一回で済むところを何回もやる」『森下 洋子』


世界的バレリーナである森下洋子(1948-)のこの言葉が

ある新聞で紹介されているのを読んだとき、私は、大きく

頷いたものです。私を含めた何人かの友人も、自分の道を

進みながらも、他のことについては不器用だからひたすら

自己の生きる道に努力している現実を知っているからです。

音楽家がいます。画家がいます。漫画家がいます。小説家

がいます。一芸に秀でるということは、不器用でないから

できたことではないか、といわれそうですが、それがそう

でない所に、屈折した人間の生きる道の奥深さ、世の中の

面白さがあるのです。彼等は一様にいいます。たとえば

作曲家に例をとると、生甲斐として、作曲することしか芸

がなかったから、この道を選んだのだ、と。他のことに

ついては、全く不器用で、だから、好きな作曲の道を選び、

人の二倍も三倍も勉強したのだ、と語るのです。

==============================

1月に咲いている花「プリムラ・マラコイデス」


花の特徴 花茎に輪状になった小花が、段をなしながら咲く。

花の色は赤、桃色、白などである。

葉の特徴 葉は細長い卵形ないし楕円状の卵形で、

根際から生える。

表面は細かな毛に覆われ、裏面は白粉を帯びる。

その他 20世紀前半にイギリスを中心に品種改良が

行われた。

和名を化粧桜(ケショウザクラ)という。

夏に弱いので園芸的には一年草扱いをされる。

(みんなの花図鑑より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする