季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花アカンサス」

2019-06-16 04:38:20 | 暮らし
名言名句(655)

「多忙な蜜蜂には悲しいんでいる暇(いとま)はない」『ブレイク』

ウイリアム・ブレイク(1757-1827)は、イギリスの詩人、画家。

詩集「習作詩集」で出発しましたが、終生、経済的に恵まれなか

った彼も、その死後、二十世紀に入ってからは詩人としての再評価

を得るようになりました。詩人は、もののたとえが上手です。蜜蜂

にたとえられると、無機質なオフィスが、ふと、花園のように錯覚

されるから不思議です。

花園で思う存分、飛び回ってみたいものです。

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6月から咲く花「アカンサス」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・おもしろい花のつきかたをする。
・人の背丈以上になる。
・地中海沿岸原産。
 日本には大正時代に渡来。

・古代ギリシャ建築に使われた、
 コリント様式の柱の頭の部分は、
 このアカンサスが
 題材となっている。
 紀元前5世紀のギリシャ時代、
 ある彫刻家が
 コリントという土地で、
 女の子のお墓にあった
 アカンサスの姿形から
 ヒントを得て、
 コリント様式の建築物を
 作ったらしい。

・ギリシャの国花。

・別名
 「葉薊(はあざみ)」。
   ギザギザな葉が
   薊の葉に似ている。

(季節の花300より)



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季節の花「石榴 (ざくろ)」

2019-06-15 04:52:32 | 暮らし
名言名句(654)

「己に如かざる者を友とするなかれ」『論語・学而篇』

良き友人間関係をもつことは、相手の人格に対して尊敬と信頼とが

抱けるかどうか、相手もこちら同様の感触を持つことが可能かどう

か、その点が成功の分かれ目になります。ここの言葉の前で、孔子

は、自分に対しても他人に対しても誠実であることの大切さを強調

していますが、互いに信じ合うことが出来、尊敬しあうことが出来

ると、そこに自然と友情がはぐくまれることになるのです。

相互の信頼が大切です。

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6月から咲く花「石榴 (ざくろ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・西南アジア原産。
 日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
     (4月頃)。
 なぜ若葉が赤くなるかは、
 紅要黐(べにかなめもち)ご参照。

・呼び名の由来は
 はっきりしないが、
 おもしろい説として、
 原産地近くの 
 ”ザグロブ山”の名前が由来、
 というのがある。 


・実(み)は食べられる。
 おもしろい形。
 不規則に裂けている。
 種(タネ)が多いことから、
 アジアでは昔から  
 子孫繁栄、豊穣のシンボル。

・薬効   せきどめ、下痢どめ
・薬用部位 果皮、果汁
・生薬名 「柘榴皮(せきりゅうひ)」


・実に残る”帽子状”の
 ガクの部分は
 冠にも似ており
 王冠をいただく果物として
 権威の象徴にもなった。
 昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
 このザクロが  
 デザインされたという。

・男性陣の中にいる、
 唯一の女性のことを
 「紅一点」というが、
 これは、中国の王安石が、
 石榴の林の中に咲く花を
 詠んだ詩から出た言葉。

・リビアの国花。

・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
 ふつうの柘榴より
 花や葉っぱが小さく、
 花は少し遅めで
 夏から秋にかけて咲く。

・「柘榴」とも書く。


・「鈴なりの
  石榴いろづき 埃風の
  なかに揺るるよ
  その赤き実が」
   大橋松平

 「ざくろの実
  いまだ青しと 待ちしより
  今日雨にぬるる 大き紅」
   佐藤佐太郎

(季節の花300より)



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季節の花「夏椿 (なつつばき」

2019-06-14 04:42:34 | 暮らし
名言名句(653)

「案ずるより生むが易い」『狂言・悪太郎』

念には念を入れて、物事に取り組んでいたいのである。若い頃は、

優柔不断であったが、結婚してからは変貌し、妻の励ましもあった

からではあるが、何事でも、案ずるよりは生むが易いし、の女の

生き方に教えられたと言ってもよい。女は、こう言っては何だが、

男よりも動物的なんですね・・・・。

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6月から咲く花」「夏椿 (なつつばき」


開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたため
   この別名がついた。

(季節の花300より)



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季節の花「苦参 (くらら)」

2019-06-13 05:07:44 | 暮らし
名言名句(652)

「勝負は喧嘩である」『有藤 道世』

商売にしても、売るか売らないか、儲けるか儲けないか、でしょう。

売らないと商売をやる意味がありません。儲けないと、生活が成り

立ちません。容易に出そうな言葉ですが、その実、なかなか口から

出ない言葉でもあるのが、「勝負は喧嘩」です。この精神を固めて

チームが一丸となるとき、戦果が挙がること、間違いないと言える

のでしょう。これからのロッテオリオンズに期待している。

昭和61年、ロッテオチオンズの新監督に週に下有藤道世監督の言葉です。

===============================

6がつから咲く花「苦参 (くらら)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 6/20頃。
・根の汁をなめると
 目が”くらくら”するほど
 苦いことから「くらら」。
 漢字の「苦参」は漢名から。
 「眩草」とも書く。

(季節の花300より)



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季節の花「苦参 (くらら)」

2019-06-13 04:53:19 | 暮らし
名言名句(652)

「勝負は喧嘩である」『有藤 道世』

商売にしても、売るか売らないか、儲けるか儲けないか、でしょう。

売らないと商売をやる意味がありません。儲けないと、生活が成り

立ちません。容易に出そうな言葉ですが、その実、なかなか口から

出ない言葉でもあるのが、「勝負は喧嘩」です。この精神を固めて

チームが一丸となるとき、戦果が挙がること、間違いないと言える

のでしょう。これからのロッテオリオンズに期待している。

昭和61年、ロッテオチオンズの新監督に週に下有藤道世監督の言葉です。

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6がつから咲く花「苦参 (くらら)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 6/20頃。
・根の汁をなめると
 目が”くらくら”するほど
 苦いことから「くらら」。
 漢字の「苦参」は漢名から。
 「眩草」とも書く。

(季節の花300より)


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