季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「臭木 (くさぎ)」

2019-07-21 04:46:42 | 暮らし
名言名句(670)

「蟹(かに)は甲羅(こうら)に似せて穴を掘る」『毛吹草』

要は、人それぞれ、生き方に背伸びをしてはいけない、ということ

です。自分の限界を知る、ということでもあります。自分がどれ

ほどの力量を持ってるかとということを知ることによって、人は、

間違いのない人生を送ることが出来るし、それが人間としての賢明

な生き方ともいえるのです。必要以上に自分を高く持ち上げようと

することで、悲劇が生ずることになります、自分のための名言とも

いえましょう。

=======================

7月から咲く花「臭木 (くさぎ)」

開花時期は、 7/25 ~ 8/末頃。
・木や葉の薬品臭から
 臭木の名がついたが、  
 花自体はとっても甘い香り。

・実は瑠璃色でよく目立つ。
 秋に実る。
 鳥の好物らしく、
 鳥がよく来る木の実は
 すぐなくなってしまう。
 (青く丸いのは「タネ」らしい)

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「蔓荊 (はまごう)」

2019-07-20 05:19:06 | 暮らし
名言名句(669)

「夢に生きる」『光 秋』

光秋氏は当時は文筆に生きながらも、二足の草鞋時代からの夢追い

人としているものの考え方を変更していません。忙しいけれども、

楽しく充実した毎日を送っていました。仕事にしても、与えられ

た仕事をただ無難にこなすというのでは、夢がありません。むろ

ん、仕事の性質によっては無難にこなすことも大事なことですが、

毎日を単調にしないためには、仕事に創意工夫をこらしてみること

が必要です。自分なりの創意工夫は、生活に夢を与えてくれます。

仕事における夢追い人も、また味のあるものといえましょう。

=========================

7月から咲く花「蔓荊 (はまごう)」

時期は、 7/20 ~ 9/10頃。
・海岸の砂地を這ってのびる。

・漢字はぎょうぎょうしいが、
 想像とは違って、
 青紫色のきれいな花。
 葉っぱを燃やして
 香煙を仏にささげた「浜香」が
 語源になっているらしい。


・薬効   神経痛(入浴剤)
・薬用部位 茎葉

・薬効   頭痛、解熱
・薬用部位 実
・生薬名 「蔓荊子(まんけいし)」

(季節の花300より)

<










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「浜朴 (はまぼう)」

2019-07-19 04:38:41 | 暮らし
名言名句(668)

「己の長を以て人の短を形(あらわ)すことなかれ」『菜根譚』



自慢したがり屋の人間、だが、人間は人間であることを、おいそれ

と廃業するわけにはいきません。だとすると、自慢は自慢だけに

とどめておいて、他人の短所には目をつぶって見ぬふりをすること

です。自慢が度を過ぎると、嫌味になります。「あの癖さえなくせ

ば、バイタリティーのある人だと思われるのに・・・」と、思わず

惜しいなあ、と呟きたくなる男性が少なくありません。自慢を聞か

されていると、自分の悪口や陰口を言われているのではなくとも、

なんとなく次には自分がけなされそうな錯覚に陥るものです。

自慢は、人格の問題です。控え目が大切です。

========================

7月から咲く花「浜朴 (はまぼう)」

・開花時期は、 7/20 ~ 8/ 5頃。
・海岸に生える。
・黄色のとても爽やかな花。

・”浜に生える
  朴の木(ほおのき)”で
 「はまほお」、
 次第に「はまぼう」になった。
 漢字だと「浜朴」。
 「黄槿」の漢字は
 なんとなく当て字っぽい。

・よく似た、
 「大浜朴(おおはまぼう)」も掲載。
  別名「ゆうな」。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「犬蓼 (いぬたで)」

2019-07-18 04:56:15 | 暮らし
名言名句(667)

「少年よ大志を抱け」『クラーク』

この言葉は、札幌農学校の教頭として日本を去るにあたって学生に

した言葉です。今の札幌からは想像もできない未開の北海道、

そして文化の面に、学問の世界に、科学の分野に、いずれの世界にも

開かれていない日本と、先進国アメリカの風土を考え合わせると、

クラークの日本の若者に寄せる期待が痛いほどわかります。現代の

若者は、小さく固まり過ぎる傾向があります。昔からそうであった

のでしょうか。それにしては、クラークのようには、誰も言わない

のはどうしたことでしょう。

==========================

7月から咲く花「犬蓼 (いぬたで)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、
 の意味。      
 「犬」がつくものには
 食用にならない、の
 意味をもつものが多い。
   犬胡麻(いぬごま)


   犬芥子(いぬがらし)
   犬薺(いぬなずな)
   犬稗(いぬひえ)
   犬蕨(いぬわらび)、など。


・別名
 「赤まんま」(赤飯)。
   まさにそのとおり。
   つぶつぶの花です。


・「わが屋戸の
  穂蓼(ほたで)
  古幹(ふるから)
  摘み生(おほ)し
  実になるまでに
  君をし待たむ」
   万葉集 作者不詳

(季節の花300より)









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花百日紅 (さるすべり)」

2019-07-17 05:06:43 | 暮らし
名言名句(666)

「珍しいといふべき事にはあらねど 文こそ

なほめでたきものなれ」『清少納言』


清少納言はこのようにも言っています。もしも文通とというものが

なかったならば、どんなに不幸であろう、いろいろのことを思い

続けて、こまごまと書いた手紙を送る、そして相手からの返事を

手にすると、「命を延ぶべかめる」、つまり、命ものびるような

がする、というのです。清少納言の時代と今とでは時代が違います

、手紙の持つ夢の思いは、何百年たっても変わらないんのと言える

でしょう。ときに、手紙の効果に思いを馳せましょう。

=======================

7月から咲く花「百日紅 (さるすべり)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。
・中国原産。

・「約100日間、
  ピンクの花を咲かせる。」のが
 名前の由来。
 約3ヶ月間、
 夏から秋まで咲き続ける。
 実際には、一度咲いた枝先から
 再度芽が出てきて
 花をつけるため、
 咲き続けているように見える。
 花はしわしわの形。白い花もある。

・「猿滑」とも書く。
 ”幹がスベスベで、猿も登れない”
  ところから。
 スベスベの樹皮♪

・花は夾竹桃(きょうちくとう)と
 同じような時期に咲く。
・秋になると、早めに落葉する。


・「百日紅
  ややちりがての 小野寺」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「さるすべり
  寺中おほかた 見えにけり」
   炭太祇(たんたいぎ)

 「散れば咲き
  散れば咲きして 百日紅」
   加賀千代女
   (かがのちよじょ)

 「炎天の
  地上花あり 百日紅」
   高浜虚子(たかはまきょし)


開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。
・中国原産。

・「約100日間、
  ピンクの花を咲かせる。」のが
 名前の由来。
 約3ヶ月間、
 夏から秋まで咲き続ける。
 実際には、一度咲いた枝先から
 再度芽が出てきて
 花をつけるため、
 咲き続けているように見える。
 花はしわしわの形。白い花もある。

・「猿滑」とも書く。
 ”幹がスベスベで、猿も登れない”
  ところから。
 スベスベの樹皮♪

・花は夾竹桃(きょうちくとう)と
 同じような時期に咲く。
・秋になると、早めに落葉する。


・「百日紅
  ややちりがての 小野寺」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「さるすべり
  寺中おほかた 見えにけり」
   炭太祇(たんたいぎ)

 「散れば咲き
  散れば咲きして 百日紅」
   加賀千代女
   (かがのちよじょ)

 「炎天の
  地上花あり 百日紅」
   高浜虚子(たかはまきょし)


開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。
・中国原産。

・「約100日間、
  ピンクの花を咲かせる。」のが
 名前の由来。
 約3ヶ月間、
 夏から秋まで咲き続ける。
 実際には、一度咲いた枝先から
 再度芽が出てきて
 花をつけるため、
 咲き続けているように見える。
 花はしわしわの形。白い花もある。

・「猿滑」とも書く。
 ”幹がスベスベで、猿も登れない”
  ところから。
 スベスベの樹皮♪

・花は夾竹桃(きょうちくとう)と
 同じような時期に咲く。
・秋になると、早めに落葉する。


・「百日紅
  ややちりがての 小野寺」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「さるすべり
  寺中おほかた 見えにけり」
   炭太祇(たんたいぎ)

 「散れば咲き
  散れば咲きして 百日紅」
   加賀千代女
   (かがのちよじょ)

 「炎天の
  地上花あり 百日紅」
   高浜虚子(たかはまきょし)

(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする