人生日訓(715)
「自分の脚下を見る」
これは有名な禅家の言葉で、禅寺などに行くと玄関に書いてある
文句(脚下照顧)である。これを軽くみたり、なめたり、気を許
したりしたのでは、明日の一歩を力強く切り出すわけにはいかぬ。
今日のこの仕事に成功するか、どうか、今の役目を立派に果たす
か、どうかが、自分の一生の運命を決定する追分である。とかく
自分の足元より他人の美しい栄華の上に目が逃げ易いお互いであ
る。しっかり手堅い一生を切り開いて行きたいものである。
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6月から咲く花「アメリカ梯梧(アメリカでいご)」
開花時期は、 6/10 ~ 6/末頃。 8月上旬頃、新枝の先から ふたたび少し花をつける。 ・夏らしい、真っ赤な花。 ・暖かい地方に植えられる。 ・南アメリカ原産で 江戸時代末期に渡来した。 ・アルゼンチンとウルグアイの国花。 ・メキシコでは、 花をサラダや煮物などに 利用する。 ・別名 「海紅豆」(かいこうず)。 海外から来た赤い豆、の意。 ・鹿児島県の県の木(海紅豆)。 ちなみに沖縄県の県花は 「梯梧(でいご)」。 (アメリカ梯梧に似ているが、 葉の出る前に開花するのと、 寒さに弱い点などが、 アメリカ梯梧と異なる)
(花図鑑より)