季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アメリカ梯梧(アメリカでいご)」

2021-06-25 04:22:49 | 暮らし
人生日訓(715)

「自分の脚下を見る」

これは有名な禅家の言葉で、禅寺などに行くと玄関に書いてある

文句(脚下照顧)である。これを軽くみたり、なめたり、気を許

したりしたのでは、明日の一歩を力強く切り出すわけにはいかぬ。

今日のこの仕事に成功するか、どうか、今の役目を立派に果たす

か、どうかが、自分の一生の運命を決定する追分である。とかく

自分の足元より他人の美しい栄華の上に目が逃げ易いお互いであ

る。しっかり手堅い一生を切り開いて行きたいものである。

============================

6月から咲く花「アメリカ梯梧(アメリカでいご)」

開花時期は、 6/10 ~ 6/末頃。  8月上旬頃、新枝の先から  ふたたび少し花をつける。 ・夏らしい、真っ赤な花。 ・暖かい地方に植えられる。 ・南アメリカ原産で  江戸時代末期に渡来した。 ・アルゼンチンとウルグアイの国花。 ・メキシコでは、  花をサラダや煮物などに  利用する。 ・別名  「海紅豆」(かいこうず)。    海外から来た赤い豆、の意。 ・鹿児島県の県の木(海紅豆)。  ちなみに沖縄県の県花は    「梯梧(でいご)」。  (アメリカ梯梧に似ているが、   葉の出る前に開花するのと、   寒さに弱い点などが、   アメリカ梯梧と異なる)

(花図鑑より)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「木立朝鮮朝顔」

2021-06-24 04:47:15 | 暮らし

人生日訓(714)

「父母はただその疾(しつ)をこれ憂う」

もう一つは子女の立場から父母の身の上について気にかかること

は、ただ両親の健康のことである。親に病気されると、これが元

になりわしないかと、本当に心配になる。私共でも、ちょっと病

気をすると、子女たちが駆けつけてきてくれる。子供たちに心配

をかけてすまないと思うが、やっぱり駆けつけてきてくれると嬉

しいのである。どちらの解釈にせよ、共に親子の間柄というもの

は、病気をするとその気持ちがよくわかる。平素、嫌がせをを言

っている子女も親の病気と聞けば無条件に心配してくれるのである。

=============================
6月から咲く花「木立朝鮮朝顔」

開花時期は、 6/ 5 ~ 11/末頃。  6、7月頃に咲くものと、  9、10月頃に咲くものとが  あるようだ。  花色も、ピンク、白、橙色、と  いろいろ。 ・中南米、インド地方原産。 ・草ではなく「木」。 ・夏から秋まで、  芳香のあるラッパ形の  大きい花を下向きに咲かせる。  夜に香る。 ・別名では  「エンジェル・トランペット」  「エンジェルス・トランペット」  「エンゼル・トランペット」  「エンゼルス・トランペット」  とも呼ばれ、  品種もいろいろある。

(花図鑑より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「萩 (はぎ)」

2021-06-23 04:21:49 | 暮らし
人生日訓(713)

「多く聞いて少しく語る」

一番いけないのは自分の勝手なこtばかり多く語って、他人の

言葉にまるで耳を貸さぬ人である。こうした人は人柄もできず、

世間の信用も得られない。多く聞いて少しく語りたいものだ。

そこに、自然に、人望も集まり、大きな仕事もやり遂げること

が出来ると思う。

ウォーキングノ思い出


==============================

6月から咲く花「萩 (はぎ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。 ・秋の七草のひとつ。  ・日本各地の山野で  ごくふつうに見られ、  萩といえば  山萩(やまはぎ)を指す。  東京近辺で見られるものは  「宮城野萩(みやぎのはぎ)」と  「山萩」がほとんど。  ここでは「萩」ページとして  1つにしました。 ・「萩」の字は   ”秋”の  ”草(草かんむり)”なので  まさに秋の花だが、  早いものは  夏前から咲き出している。  (でもやはり、   秋の9月頃が見頃♪) ・花は豆のような蝶形花。 ・枝や葉は  家畜の飼料や屋根ふきの材料に、  葉を落とした枝を  束ねて箒(ほうき)に、  根を煎じて、  めまいやのぼせの薬にするなど、  人々の生活にも溶け込んでいた。 ・地上部は一部を残して枯死し、  毎年新しい芽を出すことから  「はえぎ(生え芽)」となり、  しだいに「はぎ」に変化した。 ・秋の十五夜(満月の夜)に、  「薄(すすき)」  「おだんご」と一緒に  縁側などに置いて、  お供えする習慣がある。 ・あんこのおもちに  「ぼたもち」と「おはぎ」が   あるが、じつは同じもの♪   ◆春のお彼岸 に供えるのは、   春を代表する花の  「牡丹(ぼたん)」にちなんで、   (または牡丹の花に    似ていることから)、  「牡丹餅」→「ぼたんもち」   →「ぼたもち」と    呼ばれ、  ◆秋のお彼岸 に供えるのは、   秋を代表する花の   「萩」にちなんで、   (または、表面の    アズキの皮の部分が    萩の花に似ていることから)、  「萩餅」→「御萩餅」   →「御萩(おはぎ)」と   呼ばれるようになった。  それぞれには  小豆(あずき)のあんこが  入っている。   ・別名  「庭見草」(にわみぐさ)  「野守草」(のもりぐさ)  「初見草」(はつみぐさ) ・9月18日の誕生花(萩) ・花言葉は「柔軟な精神」(萩) ・宮城県の県花(宮城野萩)             ↑ 上へ ・「秋風は   涼しくなりぬ 馬並(な)めて   いざ野に行かな 萩の花見に」    万葉集 作者不詳  「人皆は   萩を秋といふ よし我は   尾花が末(うれ)を   秋とは言はむ」    万葉集 作者不詳  「わが岳(おか)に   さを鹿来鳴く 初萩の   花妻問ひに 来鳴くさを鹿」    万葉集 作者不詳  「高円(たかまど)の   野べの秋萩 いたづらに   咲きか散るらむ   見る人なしに」    万葉集 作者不詳  「高円(たかまど)の   野べの秋萩 この頃の    暁(あかつき)露(つゆ)に   咲きにけるかも」    万葉集 大伴家持  「宮人の 袖つけ衣 秋萩に   匂ひよろしき   高円(たかまど)の宮」    万葉集 大伴家持  「指進(さしずみ)の   栗栖(くるす)の小野の   萩の花 花散らむ時にし   行きて手向けむ」    万葉集 作者不詳  「かくのみに   ありけるものを 萩の花   咲きてありやと   問いし君はも」    万葉集 余明軍   「道の辺の   小野の夕暮 たちかへり   見てこそゆかめ 秋萩の花」    金槐和歌集 源実朝  「一家(ひとつや)に   遊女も寝たり 萩と月」    松尾芭蕉  「白露を   こぼさぬ萩の うねりかな」    松尾芭蕉   「行き行きて   たふれ伏すとも 萩の原」    河合曽良(かわいそら)  「わけている   庭しもやがて 野辺なれば   萩の盛りを わがものに見る」    西行法師    (さいぎょうほうし)  「萩の風   何か急(せ)かるゝ 何ならむ」    水原秋櫻子    (みずはらしゅうおうし)

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「露草 (つゆくさ)」

2021-06-22 05:12:53 | 暮らし
人生日訓(712)

「縁あるところを守るべし」

鈴木正三の言葉。自分の今立っているところが成仏の場である。

自分を完成させる唯一の道場である。こう受け取るがいい。男

は男である縁を生かし、父や母は、子は、兄はは弟は、社長は、

社員は、それぞれに自分の立つ縁をしっかり守ってゆくのであ

る。「外にも道がある」といささかも迷わずに今立つところ、

今いるところが、自を完成させる唯一の縁と、がっちりとつか

み取り、守り抜くことである。私はこんな風に正三のこの句を

受け取っている。

===================================

6月から咲く花「露草 (つゆくさ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。 ・名前は”露を帯びた草”からくる。  朝露を受けて咲き始める。  午後になるとしぼんでくる。 ・雑草っぽいが  美しい青色の花。  「露草(つゆくさ)色」■   → 色 いろいろ へ ・花は3枚あり、  うち2枚は青で大きく、  残り1枚は白で小さい。  この形、なんとなく  「ミッキーマウス」に似ている♪  (参考)ミッキーマウスの木 ・薬効   へんとう炎、湿疹 ・薬用部位 茎葉 ・ツユクサの別名  「蛍草」(ほたるぐさ)    蛍を飼うとき    籠にこの草を入れるから。  「藍花」(あいばな)  「青花」(あおばな)    花で布を染めたから。  「移草」(うつしぐさ)  「月草」(つきくさ)  「鴨頭草」(つきくさ)    青色の花で    紙や布をつき染めた。    京都の友禅染めの下絵に    使われる。  「縹草」(はなだぐさ)  「帽子花」(ぼうしばな)    花を包んでいる    苞(ほう)の形から。  いっぱいありますね。 ・ツユクサの近縁種で  ツユクサより花の大きいものに  「大帽子花(おおぼうしばな)」  がある。 ・「朝露に   咲きすさびたる   鴨頭草(つきくさ)の   日暮るるなへに   消(け)ぬべく思ほゆ」   (鴨頭草=露草)    万葉集  「月草に   衣は摺(す)らむ 朝露に   濡れての後(のち)は   移ろひぬとも」    万葉集 

(花図鑑より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「悪茄子 (わるなすび)」

2021-06-21 04:32:16 | 暮らし
人生日訓(711)

「一日に少しでも成長したい」

六十の手習いというが、実は私共の生活の毎日毎日が勉強である。

いくつになっても成長ということが生き甲斐である。ただ「食べ

られる」と言うだけでは人生に張り合いがない。ちょっとでも、

一歩でも、自分が進歩しているのだという成長進歩の自覚、明日

への希望が人生に大事である。

歳時記

夏至

6月21日、および小暑までの期間。
太陽黄径90度。芒種から数えて15日目頃。
一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。暦の上では夏季の真ん中にあたりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、農家では田植えに繁忙を極める頃。暑さのピークは1カ月ほど先になります。
冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至は地方によって様々で、関西ではこの日にタコを食べる習慣があり、関東地方では焼き餅をお供えたりします。
沖縄では、この頃に吹く季節風を「夏至南風」といいます。この風が吹くと、梅雨が明けて本格的な夏の訪れるそうです。

=================================

6月から咲く花「悪茄子 (わるなすび)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 8/20頃。 ・北アメリカ地方原産。 ・ナスに似た白い花。5弁花。 ・茎と葉にとげがあり、  繁殖力があり強いので  ”悪”と名づけられた。  (ちょっとかわいそうですね) ・秋から冬にかけて、  黄色い実ができる。  けっこうきれい。  だが夏場に、草刈りされてしまう  ことが多いので  実を見かける機会はほとんど無い。 ・「実」は有毒。注意。 ・別名  「鬼茄子」(おになすび)。

(花図鑑より)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする