昨年より快速運転を開始し、つい先日には新型車両3000V形の導入が発表されるなど、色々な動きを見せる横浜市交通局ですが、はまりんフェスタ2016が10月29日(土)に新羽車両基地で開催になりました。
毎度お馴染みの地下鉄・市営バス車両の展示の他、事前応募でのLED表示へのメッセージ表示などなかなか面白そうな内容はもちろんですが、保存車両の1000形を久々に見れる事もあり筆者も参戦して来ました。
会場の入り口から、2階部分の車両基地へ向かうルート上に市営バスが展示されていましたが、その中から多分珍しい部類に入る車両を撮影して来ました。
先ずは、幕式の行先表示器が目を引く0-1536号車(KL-LV280L1・2000年式)です。鶴見営業所に配置されているエルガの中でも最古の部類で、新車攻勢に晒されながらも16年間に渡り活躍しています。
同系車には既に廃車が多数発生しているので、この車も先は長くなさそうですね・・・。
続いては同じく鶴見営業所の0-1716(PKG-LV234L2・2010年式)、この車両は元々本牧営業所の配置でしたが、後に鶴見に転属して来ました。東日本大震災の復興支援の一環で、福島県いわき市の観光誘致ラッピングを纏っています。
浅間町営業所の狭隘路線向けに導入された日野レインボーHRの7m車、3-3751号車(KK-HR1JEEE・2003年式)です。最初期のノンステップバスで見られたグライドスライド方式の中扉が今のなっては珍しく映りますね。
こちらも代替が迫っていますが、新車はやっぱり日野のポンチョかリエッセか、はたまた新型レインボーになるのか・・・。
他にも展示車両はいましたが、人だかりが出来ていたのと運転席体験に使用されていたので、バス撮影は切り上げ2階の地下鉄車両展示に向かい、最大の目的の1000形を撮りに行きます。
明日へ続く。