久しぶりに会う

重なるものだなー、といつも思う。
懐かしい人に会うときって、その人以外にも会ってしまうから不思議。
昼間、登山日記を作っている時、久しぶりにイタリアンに誘われるメールが届く。昨年のビヤガーデン以来だから1年以上経っている。
んで、フルートのLessonがあるので、遅れることを伝え、夕方地下鉄で新さっぽろに向かった。
新さっぽろに到着し下車するとき、ななめ前方向に立っている男性の骨格が昔の上司に似ている。
下りる時思いきって声をかけてみたら、やっぱりそうだった。
元上司もびっくりしていた。
わたしより3年くらい前に転職したが、噂でその会社も辞めたことを聞いていた。
現在は別の会社の「技術顧問」という肩書で働いているらしい。
わたしも職場を辞めたことを伝えたら驚いていた。
その上司は、道内では有名な建設系の会社に勤めていた人だ。人当たりがよくて、偉ぶらない人だった。
元の職場の人と出会うのは、辞めて以来初めてのことだ。
これから人に会うのに、別の人にも会ってしまう。
「人に会う日」っていうのがあるのかな？
はやめにLessonが終わり(いやいつもはLessonが押すので、始まるのが20分くらい遅いんである)札幌駅前のトラットリアに行った。
おいしいワインとおいしいイタリアンを頂いた。
劇団〇季の宴会がその店で行われていて賑やかだった。
お金持ちの劇団だなー。
劇団員っていうのは安い行きつけの居酒屋か、持ち寄って誰かの部屋で宴会するのが相場ですよ(と、勝手に決め付ける)
イタリア～～ンで宴会はすんごい贅沢。
そして彼らが帰るとお店の人の楽しいトークが繰り広げられる(どう見ても日本人だが、お店の中ではイタリア人と主張する)。
筋肉痛の残る足首にヒールの高いミュールはつらかったが、ここしばらく無い楽しみに酔った一日でした。