同姓同名の縁？

父の入院で、不思議な縁を感じたことがある。
父はものすごく珍しい昔風の名前なので、世の中に一人しかいないと信じていた。
私が中学生くらいの時だったか、新聞にある国家免許の合格者に中に、父が父と同姓同名の名前を発見(字も全く同じ)！！
家族中で新聞を見て「へぇーーー、同じ名前の人がいるんだねーーー」とビックリした。

それから10年以上も経ったある日、職場の旅行から帰ってきた父が名刺を見せてくれた。父の名前だが違う職場の人の・・・・
泊まったホテルの同じ階に、自分の名前を二つ見つけたそうなのだ。
同姓同名の人と同じホテルの同じ階に泊まっていて、名刺交換をしたんだそう・・・
そのときのエピソード。

ある日その方の奥様が市役所に来ていたとき、前後か左右に大学生のわたしの兄がいた。ちらっと見た奥様の目に飛び込んで来たのが「夫」の名前。
家に帰ってきて「よそで子供作ったでしょ！」と問い詰める妻に、疑いを晴らすため十勝中の電話帳を調べたんだそうだ。
「あった！同姓同名っているんだなぁ」ほっと一安心。

そして今回入院した病院で、「同じ名前の方がいらっしゃるんですよ」と看護師さんに言われたんだそう。薬の袋にも「同姓同名のかたがいらっしゃいます」と書かれてあった。

よく双子は離れていても同じようなことをするとか、いろんなエピソードがあるけれど、同姓同名にも何か縁があるのかなー、不思議だな-と思ったのでありました。