9/25、フルートレッスンを終えてから、行ってきました。
札幌ルーテルホールで、ノーマイクでのコンサートです。
ルーテルホールは小さなホール。
キャパステイ250~300人位かな。
ステージには、グランドピアノが一台だけ。
ポップオペラのノリマサ君とピアノの小原孝さん二人だけのコンサートです。
イタリアのカンツォーネ?オペラ?どちら?聞き分けられないけれど。
最初から惹きつけられました。
いつも思うのだけど、なんて丁寧に歌う人だろう…
ひとつひとつの音を意識して歌っている。
ただ流れるように歌うとは違う。
デビューの年からファンで、最初にコンサートに行った時は、「声量が素晴らしくて、いい声だし、全てに一生懸命歌う」
でも、頑張り過ぎていて、最後には聞く方が疲れてしまう…という感想でした。
プロになっても日々の努力、新たな目標を持つ事が人を成長させるのだなぁ、と感じました。
その日のフルートレッスンで、p や pp の時のヴィブラートを意識して細かく吹く事 と学びました。
ノリマサ君のコンサートで、身体に力を入れず、無理なく低音から高音まで歌うベルカント唱法という言葉を聞きました。
学ぶことがたくさんありました。
フルートと声楽は息の使い方が似ていると言います。
力を抜き丁寧に歌う。
フルートのレッスンにも役立てたいと思います。
小原孝さんのピアノソロは、カッチーニのアベマリア、ショパン ノクターン遺作 などスタンダードなナンバーが演奏され、心地良く聴いていました。
そして、生の声が直接届くコンサートは、20年前の和田アキ子以来(^_^;)
ますます目を離せなくなる ノリマサ君のコンサートでした。