
毎日庭仕事やウォーキングで膝を使うわけですが、本格的な仕事が始まる前に、膝を診てもらいました。
膝痛はもう何年も前からあって、スパッツ、サポーターは欠かせません。
庭仕事が悪化させた原因ではあるものの、母も膝が悪かったから骨格的に遺伝的なものもあると感じています。
美瑛町立病院の整形外科、味戸先生曰く、
「大分、軟骨減ってますね〜〜」
「これは、膝関節変形症と言います」
何年か前にも旭川の病院で「軟骨減ってます」って言われていて、その症状は分かっていたんです。
でも、その後の処置やこれから気をつける事についての説明が、まるで違う…
「痛み止めの注射を打っても良いんだけれど、痛みを抑えるだけで症状は変わらない。
痛みが無いため、無理をする可能性がある」。
という事で、ヒアルロン酸注射を打ってくれました。
「一回で症状が軽くなる事もあるが、2週間に1回くらい打つと良い」のだそう。
でも、そんなに通えないなぁ、きっと。
膝サポーターについての説明。
「関節のズレを無くし、且つ、膝を温めます。でも締めて血流が悪くなるから注意する事」
で、こんな膝でも毎年10座くらい山に登っている、という話をしたら…
「わたしも登ってますよ、十勝連峰全部制覇してます」…なんと!先生も登山愛好家でした!
「登りは大丈夫だけど、下りは辛いよね、十勝岳の下りは急だからね。」(うんうん)
山登りも良いですよ!とお墨付き!
「ダブルポールを使ってください」、そして、「筋肉を付けましょう」、と言われました。
筋肉を付けるのは、ヒアルロン酸注射打つより、効果があるのだそうです。
毎日の4kmのウォーキングも、「どんどんやって下さい」
そして、「靴だけは、ちゃんとした靴を履く事」
そうそう、靴は、何年も前から気をつけています。
でも、庭仕事で早く靴が傷むので、仕事では安い靴履いています。
インソールに気をつけて、また、考えてみます。
膝関節変形症と聞くと、高齢の方がなるイメージですが、膝を酷使したり、スポーツ選手でも多いようです。そして、女性も多いようです。
年々歳を重ねるわけだから、少しづつ身体は老化していくけれど、向き合って頑張ろうと思います。
以前に行った病院では「そりゃ、使ったら痛くなりますよ」と言って、湿布を処方してくれただけでした(T ^ T)で、どうしたら良いの?と思った記憶が蘇りました(^^;;
味戸先生、診察する患者さんまだたくさんいるのに、説明を止めない。
こんなに細かく、丁寧に、いっぱい説明してくれて、しかも質問しやすい。
「頑張って!」と励ましてくれます。
行って良かった。自分の状態が分かって良かった。
素晴らしい先生です。
前向きに頑張れる勇気をくれました。
美瑛に来たばかりの時は、存在を知らなかったので、整形外科はどこに行けば良いの?と思っていたんです。
評判を聞いて、腰痛で困っていた3年前初めて診てもらい、その後首痛で診てもらい、今回膝痛でした。
今まで行った整形外科の中で、1番良い!
多分、これからもお世話になります。
でもね、朝9時に行って、レントゲン撮って、「午後2時半頃診察」と言われ、
一回家に帰って、2時半までに病院に再び行き、診察は午後4時過ぎ。
診察終わって家に帰った時には、もう、午後5時でした。
評判の良い先生に診てもらう、とは、そういう事なんですよね(^^;;