二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

よくあること?

2005-02-27 22:49:42 | Weblog
よく、ドラマなんかでさ、夜中までバリバリ企画書書いてる営業マンとかいますよね。(え、最近はそんなのない?ほら、NTT DocomoのCMの高知弁の彼とかさ。)おいら、ああいう姿に憧れたりもするんだけど、なかなかできない。今だって伸びたり縮んだり(苦笑)。尺取り虫のごとき動きだ。昼間は昼間で飛び回らなきゃいけないから、ものを考えるのは夜しかないのに。
たまにさ、ファミレスで7時間同僚と粘ったりとかもしたことあるけど。そんなの特別で。結局その後自宅で延々個人作業が続くわけだ。たいていの場合は途中で放り投げて寝ちゃうけど。そして翌日に地獄を見る^-^;

世の中の偉い人は勤勉なんだなぁ~、、、24時間働けますか?って昔、CMにあったような。おいら24時間働けないけど、せめて必要な分の働きはしなきゃな~、、、と、すでに明日休みたいモードで考えたりするのでした。(さいてー)
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スキー三昧on Zao

2005-02-27 00:31:47 | Weblog
久々に運動不足解消で、スキーに行ってきました。蔵王!遠かった!寒かった!雪質は最高だった!(職場の有志で行ったんで、いまいちムードに欠けたが(笑))

ついた日は、地元の人が「こんな吹雪は年に数度あるかないかだねぇ」と言うほどの悪天候、リフトが1本しか動いてなくて、ロッジまで命がけ(大げさ)でたどり着きました。思わず「八甲田山 死の彷徨」とか思い出したりして、、、古いねぇ、、、ちなみに読んだのは小学生の時だった。当時雪山というものがどんなものかわからなくて、それでも、携帯食料を背嚢に入れてたら凍って食べられなかったとか、雪の中の悲惨な様子が子供心に恐怖でした。今も図書館にあるのかな。八甲田山。

それはおいといて。

スキー最高でした。斜度30度の「パラダイス」って滑走面がよくって、もう文字通りパラダイス気分で滑っとりました。一緒に行った師匠は、「壁」を華麗にウェーデルで滑降して、その場のスキーヤーから拍手喝采浴びたそうな。すげー。おいら、壁とこぶは、だめなんよね。生まれて初めて樹氷も見たし、極楽極楽でした。あーおもしろかった!

体動かさないとどっかダメになっていくな~、と日頃、自分のだめになっていく気配を感じてたわけですが、スキーぐらいはまだできるとわかって、ほっとしました。もっと鍛えて、次(いつ?)こそは「壁」にチャレンジするぞ!

尊敬する詩人さんが、「スキーを滑り出す瞬間」が人生と似ている、っておっしゃってたんだよね。滑りながらそんなことも考えたりした。うん、似てるな。

そしてもう一つ感じたこと。

昔、もっとスキーが苦手だった頃、滑り出す瞬間に必ず、遺言、というか、家族への別れの言葉が頭をよぎった気がする。今から思うと笑い話だけど、それだけ、自分にとっての滑り出しは、生死を考える瞬間だったんだ。

今回、恐怖もなく滑り出す自分を知って「おいら、人生なめとるようになったかな」と、うっすら感じたのでした。あの頃とくらべて、今の自分は、けっこうふてぶてしくなった。それは成長なのか、鈍化なのかは、わからない。

。。。そんなこと考えて滑るような奴だからかな。体育会系な上司に「いや~、文科系だと思ってたら違ったんだね~」と言われちまったのは。スポーツ好きっすよ、上司!今の職場がスポーツできない環境なんじゃないすかー、と心の中で叫んだ一瞬でした。
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