最優秀主演男優賞 吉岡秀隆!!!!!
最優秀監督賞 山崎貴!!!!!
最優秀助演男優賞 堤真一!!!!!
最優秀助演女優賞 薬師丸ひろ子!!!!!
最優秀作品賞 ALWAYS 三丁目の夕日!!!!!
そして、、、
最優秀主演女優賞 吉永小百合!!!!!
ふぅ。。。最高の気分です。
おいら、吉永小百合大ファンだし。でも、薬師丸ひろ子もいいね。ほんと。こんなにいい役者になったとは。「お母さん」ができる女優さんって、貴重だと思う。かわいらしさと、善良さと。記号ではなく、「命」をまとった象徴、と呼びたい。
小雪は残念だったけど。しかたないよ。今日は最高にかわいかった。でも、吉永小百合は別格なんだ。ほんと。吉永小百合がいるだけで、日本アカデミー賞の授賞式会場自体が、どこか神聖で和やかな空間になる、、、とゆーくらい、彼女の存在感を感じます。(変?)
他には、木村佳乃、しっとりしたいい女優になってきたね。石田ゆり子はなんか地味だったな。無理に色気を断っているような。。。それにしても、石田ゆり子と石原さとみは、姉妹のように似てるなぁ。。。どっかで姉妹役やってほしい!
助演男優賞の堤真一。薬師丸ひろ子と同い年かぁ、、、おいらのちっと先輩だな。誰もが心の中で激しく突っ込んでいたに違いない(笑)オダギリジョーへの、「代表発言」っぽいコメントが最高だった。会場中、そして視聴者全員が「堤真一よく言ってくれた!!!」と拍手喝采を送った、のだと思っている(ジョー氏のファンの方ごめん。でも、突っ込まれて、彼も本望だったのではないか、と、、、)
主演男優賞受賞者達は渋かった。確かに最強の男達がそろった感じだが、「役者」としての迫力は、吉岡が一番だったように感じる。他の役者も大好きだけど、「最優秀」の決め手がないんだよなぁ。。。(とか偉そうに言ってみる。)
そして、そして。
吉岡秀隆。本当におめでとう!!!!!いつになく緊張していた彼が、受賞の瞬間に意外そうに口をとがらせ、そして嬉しそうに笑った。寺尾聡からの像の授与。よかったなぁ。薬師丸ひろ子の涙も暖かく感じた。
今は亡き渥美清に捧げた「受賞の言葉」に胸が熱くなった。彼にとっての「生きる」ことと「演じる」こと。これからも胸を張って、おいら達に教えてほしい。
さて、監督賞は山崎貴氏。瞬間抱きついてた吉岡。自分の時よりも、他人の時の方が、いつも嬉しそうだ。
そして、大団円。作品賞も「ALWAYS 三丁目の夕日」。結局「三丁目の夕日」が圧倒的だった。映像も音楽も脚本も、、、こんなに評価されて、スタッフ一同嬉しかっただろうね。
最後、全員集合した時に、じんわり幸せを感じた。皆の真ん中にいる吉岡。そんなすごいものを見る日が来たんだなぁ。中央にいても何故か所在ない印象の吉岡だが、でも、その彼を触媒として、周囲の役者は、鮮明な実在感を増している。
本当に、「ALWAYS三丁目の夕日」は、地味だけどよい映画だった。決して絵空事ではなく。泣き出したいほどの哀しみと苦しみと苦い思いを包む、セピア色の「追想」という名の風呂敷。三畳の部屋に差し込む、斜めの午後の日差しのような、大切な時代の記憶を呼び覚ました映画。
あの映画は、人と人をつなぐもの。そして、「子ども」を守るもの。
勝手に思っているのだが。吉岡が出演している「四日間の奇蹟」「ALWAYS三丁目の夕日」「博士の愛した数式」(そして、一昨年の夏に放映した「ドクター・コトー・スペシャル」も)これらの作品は、子どもへの愛にあふれている。この世は「こども」を守り、健やかに育てていくためにある。そのために、大人は、どんな間違いや挫折を経験しようと、優しさを子どもや世界に注がねばならない。そんなメッセージ。
こんなメッセージを受け取っちゃうのは変かな。
昨今の暗い世相。子どもがゆがんでいく、子どもを「もの」として扱う暴力的な事件が続く中。映画を見て、真っ先に感じたのは「こども」への暖かい視線。
吉岡が関わる作品は、子どもを守ろうとしている。
もちろん、それだけが作品のテーマではないだろうし、他の映画作品も、似たようなメッセージを持っているだろう。でも。「自分は枯れ葉となって、朽ちて我が子の栄養となるのだ」と淡々と語った同僚のように。そこにあるのは、不完全なニンゲンの、哀しいまでの愛情。
世界は救われなければならない。子どもは、守られなくてはならない。全て、それは明日のため。先に生まれた者は土に還り、新しい命を育む。
明日への「祈り」のような。そんな作品。もちろん、「亡国のイージス」も、「北の零年」も、好きな映画はたくさんある。最近の日本映画の充実ぶりは、すさまじいくらいだ。そんな中で、「ALWAYS三丁目の夕日」が金メダルだった、ということが嬉しい。
スタッフ・キャスト・関係者の皆さん、おめでとう。そして、一ファンとして、、、本当にありがとう。
最優秀監督賞 山崎貴!!!!!
最優秀助演男優賞 堤真一!!!!!
最優秀助演女優賞 薬師丸ひろ子!!!!!
最優秀作品賞 ALWAYS 三丁目の夕日!!!!!
そして、、、
最優秀主演女優賞 吉永小百合!!!!!
ふぅ。。。最高の気分です。
おいら、吉永小百合大ファンだし。でも、薬師丸ひろ子もいいね。ほんと。こんなにいい役者になったとは。「お母さん」ができる女優さんって、貴重だと思う。かわいらしさと、善良さと。記号ではなく、「命」をまとった象徴、と呼びたい。
小雪は残念だったけど。しかたないよ。今日は最高にかわいかった。でも、吉永小百合は別格なんだ。ほんと。吉永小百合がいるだけで、日本アカデミー賞の授賞式会場自体が、どこか神聖で和やかな空間になる、、、とゆーくらい、彼女の存在感を感じます。(変?)
他には、木村佳乃、しっとりしたいい女優になってきたね。石田ゆり子はなんか地味だったな。無理に色気を断っているような。。。それにしても、石田ゆり子と石原さとみは、姉妹のように似てるなぁ。。。どっかで姉妹役やってほしい!
助演男優賞の堤真一。薬師丸ひろ子と同い年かぁ、、、おいらのちっと先輩だな。誰もが心の中で激しく突っ込んでいたに違いない(笑)オダギリジョーへの、「代表発言」っぽいコメントが最高だった。会場中、そして視聴者全員が「堤真一よく言ってくれた!!!」と拍手喝采を送った、のだと思っている(ジョー氏のファンの方ごめん。でも、突っ込まれて、彼も本望だったのではないか、と、、、)
主演男優賞受賞者達は渋かった。確かに最強の男達がそろった感じだが、「役者」としての迫力は、吉岡が一番だったように感じる。他の役者も大好きだけど、「最優秀」の決め手がないんだよなぁ。。。(とか偉そうに言ってみる。)
そして、そして。
吉岡秀隆。本当におめでとう!!!!!いつになく緊張していた彼が、受賞の瞬間に意外そうに口をとがらせ、そして嬉しそうに笑った。寺尾聡からの像の授与。よかったなぁ。薬師丸ひろ子の涙も暖かく感じた。
今は亡き渥美清に捧げた「受賞の言葉」に胸が熱くなった。彼にとっての「生きる」ことと「演じる」こと。これからも胸を張って、おいら達に教えてほしい。
さて、監督賞は山崎貴氏。瞬間抱きついてた吉岡。自分の時よりも、他人の時の方が、いつも嬉しそうだ。
そして、大団円。作品賞も「ALWAYS 三丁目の夕日」。結局「三丁目の夕日」が圧倒的だった。映像も音楽も脚本も、、、こんなに評価されて、スタッフ一同嬉しかっただろうね。
最後、全員集合した時に、じんわり幸せを感じた。皆の真ん中にいる吉岡。そんなすごいものを見る日が来たんだなぁ。中央にいても何故か所在ない印象の吉岡だが、でも、その彼を触媒として、周囲の役者は、鮮明な実在感を増している。
本当に、「ALWAYS三丁目の夕日」は、地味だけどよい映画だった。決して絵空事ではなく。泣き出したいほどの哀しみと苦しみと苦い思いを包む、セピア色の「追想」という名の風呂敷。三畳の部屋に差し込む、斜めの午後の日差しのような、大切な時代の記憶を呼び覚ました映画。
あの映画は、人と人をつなぐもの。そして、「子ども」を守るもの。
勝手に思っているのだが。吉岡が出演している「四日間の奇蹟」「ALWAYS三丁目の夕日」「博士の愛した数式」(そして、一昨年の夏に放映した「ドクター・コトー・スペシャル」も)これらの作品は、子どもへの愛にあふれている。この世は「こども」を守り、健やかに育てていくためにある。そのために、大人は、どんな間違いや挫折を経験しようと、優しさを子どもや世界に注がねばならない。そんなメッセージ。
こんなメッセージを受け取っちゃうのは変かな。
昨今の暗い世相。子どもがゆがんでいく、子どもを「もの」として扱う暴力的な事件が続く中。映画を見て、真っ先に感じたのは「こども」への暖かい視線。
吉岡が関わる作品は、子どもを守ろうとしている。
もちろん、それだけが作品のテーマではないだろうし、他の映画作品も、似たようなメッセージを持っているだろう。でも。「自分は枯れ葉となって、朽ちて我が子の栄養となるのだ」と淡々と語った同僚のように。そこにあるのは、不完全なニンゲンの、哀しいまでの愛情。
世界は救われなければならない。子どもは、守られなくてはならない。全て、それは明日のため。先に生まれた者は土に還り、新しい命を育む。
明日への「祈り」のような。そんな作品。もちろん、「亡国のイージス」も、「北の零年」も、好きな映画はたくさんある。最近の日本映画の充実ぶりは、すさまじいくらいだ。そんな中で、「ALWAYS三丁目の夕日」が金メダルだった、ということが嬉しい。
スタッフ・キャスト・関係者の皆さん、おめでとう。そして、一ファンとして、、、本当にありがとう。