二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

寒い寒い木曜日♪

2007-11-29 22:57:09 | コブクロ
某スタッドレスタイヤのCMを見て、「うそや~(笑)んなこと、できるかぁ~?(苦笑)」と笑い転げる今日この頃。(いや、「雪」というものに対するイメージがさ、斬新すぎて、「このコンテ切った奴、ぜっったい雪を知らん奴だ!」と笑ってしまった。ごめんね。もし雪国育ちの奴だったら。だとしたら、トラウマひっくり返すようなWe could do anything we want.な世界観だとは思うけどさ♪)


自分ができることなんか、ほんのちっぽけで。失敗するたびに、そこが行き止まりなのかな、って、思う。「それ」と向きあうのって、いくつになっても、とっても難しいよ。昨日も、今日も。きっと明日も。


(「蒼く 優しく」の曲を作ろうと数週間取り組んだが、思うような発想が得られず)「ちょっと不安になるくらいうまく出来なくて、“あれ? 俺もう曲書けなくなっちゃったのかな”と思ったくらい。」

そんなこと、どんな顔して言えるんだろう。小渕。多分、笑顔でそれを言える強さ。そんな言葉はパフォーマンスであって、本音でそんなこと思っちゃいないかもしれないけど。それにしても、よくそんなこと、インタビューでさらっと言える。。。

月刊SONGS(ドレミ楽譜出版社、2007,12月号(VOL.60))より引用。後を知りたい人は、買ってくらはい(苦笑)。


ダメダメなおいらは、スルーできずすぐに過剰な感情移入するので、これ読んだだけで泣きそうでした。こんなに自分をつきつめて、崖っぷちどころか、深海にもぐって、そして、最後は黒田と二人がかりで、あの綺麗な曲をつかまえたのか、と。まさしくトレジャー・ハンターだ。(ほめてるんだか、笑いに持っていこうとしてるんだか、自分でもようわからん。。。)



「蒼く 優しく」もっと、もっと、多くの人に響いてほしい。

もちろん。「苦労して作ったから、その分価値がある」ということではなく。作られた経緯とかは別にしても、生み出された曲の純粋さと濃密さが、どんな人の影にも寄り添えるような普遍性を持って、迫ってくるからなんだ。この曲は、すごい。音楽としても。メッセージとしても。

長い間、音楽を聴かなかったおいらの友人が、「蒼く 優しく」を聴いて、ぽつりと言った。「いい曲だね。なんで、この人達、こんなによくわかってるんだろう。」



自分の気持ちに寄り添ってくれる曲。自分の気持ちを連れていってくれる曲。自分の気持ちを変える曲。自分の気持ちを育ててくれる曲。

いろんな曲があふれる、この世界。自分は、何を聴きながら、どこに向かって歩くのだろう。

あ、CMが。「ダイドーブレンドコーヒー」だ。

世界が、少しだけ優しくなった気がした。


君の声で。ぼくの声で。寒い寒い今日も、少し暖まるといいのにね。
(さっきから体の震えが止まらん。。。今日は残業できましぇ~ん(爆))

改めて、コブクロに感謝。
コメント (2)
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