二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

夢の岸に漕ぎだした舟~舵は君の手の中に~

2008-11-09 19:18:24 | Weblog
オバマ次期大統領の勝利演説 英語全文 <特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース

ついに。

これは、人々の願い。だからこそ、人々は、夢を守るために一人一人が行動しなければならない。その行動の結果、夢が現実になったことを、世界中が目にした。

夢は、持ち続けることが一番大切。
これからこそ。彼が皆の夢の中心にある以上、彼を守ることが、最優先の課題。

なんで、この世は、壊すことを求める人が多いのだろう。

数年前から彼の安全を心配していた人々も、今は熱狂の中にいる人々も、気づいて、手を握ってこれからはともに行動していかなければいけないのだろう。

気の小さいジブン等は、怖くて怖くて、よう考えられないぐらいなんですが。もう、怖いなんて言ってられないんだな。

夢は、守らねばならない。守るのは、信じるもの一人一人の力。


そして、思う。全てそうなんだな、と。自分が信じるもの、全て。好きなアーティストも、好きな本も、好きな人も、好きな世界も。

強く「守る」と思わなければ、どんどん失われてしまうのだということ。理不尽な暴力や、違う価値観の圧力によって。

そう。「水面の蝶」で歌っていたじゃないか。「怖いのは 壊れることじゃなくて 心ない手に 壊されてしまうこと」あの歌詞を初めて聴いたときの衝撃と同意は、今も変わらない。

これからが正念場。ぼくらは消費だけしかできない存在ではない。何かを生み出し、何かをつなぎ、つながって生きていく存在のはずなんだ。


。。。というわけで、話は飛ぶが、コブクロとチーム(オフィス・コブクロも含む)も、みんなで守ってほしいな。。。(余計なお世話かもしれんが、マジ、落とし穴や悪意には気ぃつけてほしいんよ。そうでなくても芸能界はきな臭いのに。)彼らが明るく彼ららしく自由に来年を迎えられるように。これからも長く歌い続けてくれるように。ファンの一人として願っている。(それこそ余計なお世話だ。。。)


大統領選挙の話をしていたはずが、いつの間にかこんなことになってる、おいらの思考回路を笑ってください。ハハ。自分のこともっとしゃんとせい、って感じですな(恥)。
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星降る午後に (「ベテルギウス」の感想を含む)

2008-11-09 13:14:28 | コブクロ
意味不明のタイトルですんません。別に酔うてるわけではなく、仕事モードでないだけです(笑)。

夜だけでなく、昼間も、星は空にある。おいらたちの視力では見えないだけ。訓練した飛行士は、うっすら昼間の星を見ることができた、と何かの本にありました。「昼間の星は、夜の星と違って、青い空にとけ込むように、白く柔らかく光っていた。」。。。だったかな。そんなことが書かれていたような記憶があります。(阿川弘之の「雲の墓標」だったかなぁ。。。調べずに書いてすまんです。)まぁ、誰にでも見えるもんじゃなさそうですが。(むしろ、心眼の領域?!)

色々なことがありますが、とりあえず無事に生きていることを感謝。旧友に会ったり、いろんな人に会ったり、、、生きてるなぁ、ということが普通に実感できてます。(なんか変な書き方かな?)

この年になると当たり前かもしれませんが、命の儚さ、というと月並みですが、じわじわと身に感じられる今日この頃。日常の様々な場面でわかりやすいサインが多すぎるよ。サイン=予兆、と考えると若干へこみます。どうか、次のシーズンまで皆元気でいてほしい。

最近葬式ないな、と思ってたら、音信遠のいていた恩師が何人も鬼籍に入っておられました。ジブンの周囲は皆無事だぞ!と思ったら、風の便りで、以前の同僚が何人も倒れとりました。この世はサバイバル。。。依然として。神様は優しいから、おいらに目隠しをしてくれてるだけ。もっと強くならなきゃなぁ。。。(ため息)

最近長旅ばっかりなんで、仕事の勉強とか英会話でもすればいいのに、音楽ばっかり聴いてます。進歩ねぇな。。。でも、必要なんだから仕方ない。

コブクロの「時の足音」と馬場俊英の「いつか君に追い風が」を聴きすぎて、泣きすぎました。「ベテルギウス」を聴きすぎて、「ホテル・カリフォルニア」が無性に聴きたくなり、今更イーグルス再購入しました。「ベテルギウス」本当にいい。曲調は「東京の冬」からの進化系なんだな(我が妄想的見解)。あの曲の中のメッセージと切れてはいないけど、「きみ」への想いがものすごく複雑で、でも一途で、聴くたびに切なくなる。しかも、アレンジの妙で、一瞬「ホテル・カリフォルニア」ぽい世界が展開されるので、その一瞬であの曲のメッセージがどーっと流れ込んできて、「ベテルギウス」はものすごく多重構造の暗喩に富んだ曲に聴こえてくる。この曲、大好きだけど、どんな顔して聴いたらいいのか、未だにわからん。

「きみ」と「ぼく」の関係は、「ファン」と「コブクロ」の関係にも読めるし、「最愛の人」と「ジブン」との関係とも読める。「あなたの心変わりは見えない」「きみが笑えば、ぼくも笑うよ」と歌う彼らの、美しく癖になりそうなメロディに乗せた、シニカルな、でも誠実なメッセージが、心に痛く響く。この曲を聴くたび、傷ついた気持ちになる。この曲を聴くたび、傷つけた気持ちになる。もちろん、コブクロは「作品」としてこの曲を発表しているのだから、あれこれ詮索することは邪道なのかもしれないが、何とも様々なことを想起させる曲だ。

それにしても、ほんと、「ベテルギウス」のアレンジ、すごいなぁ。「消え」のとことか、ラストのとことか、音わざと切って、伸び伸びした美しい歌声をあえてぶった切ってる。今までで一番加虐的なアレンジ(笑)だと思う。意地悪め。あれのせいで、よけいいろんなよけいなこと考えるんやぞ、と、妄想癖のあるファンは、コブクロの「いけず」さに腹を立てつつ、なお感動してしまうのでした。

そうそう、CDの特典映像で、レコーディング風景があったんだが、「時の足音」かな、二人が向かい合わせの別室でガラス越しにタイミングあわせながら録音している様子があって、なんか、嬉しかった。よかったなぁ。一人ずつ録音してもばっちりあわせられる「超絶技巧」なコブクロも好きだが、向かい合ってタイミングを合わせていく「リアルなパートナーシップ」を見せてくれる姿も、非常に好きです。おいらも、こんな風に仕事できるようになりたい。(難しいが。)


そうそう、NHK「秋~つながる心」を2夜連続で見ました。すごくいい番組だった。NHK頑張ってくれて嬉しい。これからもいい番組を作り続けてください。感謝をこめて。
コメント (2)
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