智に働けば角が立つ。。。
ってわけじゃありません(笑)
久しぶりにNHKつけたら、、、週末のNHKはやばいっす(笑)チャンネル変えられないし、消せない(爆)。おもしろすぎるんだ。
「派遣のオスカル」よかったなぁ。おいら、おもろいドラマはクライマックスから見る運命にあるので、某チャンネルからザッピングのつもりでNHKつけたとたんに、田中麗奈ちゃんのアップで、そのままSTAY(笑)。。。
音楽:吉俣良、ギター演奏:マーティー・フリードマン(と確か出ていた)、等々、、、とにかく、スタッフ・キャストが半端ない感じ。
第一、田中麗奈ちゃんの主演作は、もれなくおもしろいのである^-^よって、次週も見ることを決定。幸せ♪
そのまま、タイトルにもある番組「世界ふれあい街歩き~サン・ルイ~」を見続けた。語り(案内役)は中村梅雀氏(固定、というわけではないらしい。)
おもしろかった。NHKお得意の、「街の中を歩いてます」という感覚の中で、その街の雰囲気を感じさせる、とてもレベルの高い構成だ。
この番組にはレポーターが映らない。カメラが、視聴者の「目」のように街の中を動き、何だか、自分が旅をしているような気分になってくる。しかも、語り役の中村梅雀氏が、街の人々と本当に会話しているようなタイミングでしゃべっているため、臨場感がものすごい。(旅行的疑似体験?)
これについては、番組スタッフが意図したことらしく、番組ホームページに説明が載っていた。
「この番組の特徴は、番組をご覧になっているあなたが街を歩いているような気分になる「疑似体験」を重視しています。」
んで、レポーターをおかず、現地通訳がしゃべっているところの音声を消して、現場の雑音とさしかえ、梅雀さん(日本語)の声をかぶせ、現地の人々と自然な会話をしているかのような効果を生み出しているのだという。(そのための編集作業だけでも、毎回丸2日かかるらしい(汗))
すげー、バーチャル・リアリティはこんなところにも。
そんで、今回はセネガルの「サン・ルイ」という街をカメラは歩き続けてくれたわけですが、もう、その、「人の眼」感といったら、すごくて、、、感動しているうちに、ふと、思いついたのです。
栗本薫氏の「グイン・サーガ」は、まさに、こんな感覚を読者に与えてくれてたんだよなぁ。。。と。(唐突でごめん(汗))
かの作品で描かれていた様々な架空の街。おいらが栗本氏の筆致に酔いしれたのは、主に、その圧倒的な臨場感溢れる描写の力ゆえだった。
ケイロニアの首都サイロンの裏小路の密やかな熱気と妖気。ヤガの街路での商人達とのやりとりにある高揚と緊張感。
栗本薫氏が描く世界は、実在するかのように、ひたすらに、空気を、人を、騒音を描いていたように思う。愚かさも限界も閉塞感も諦観も含めて、「人が生きていること」をこんなに愛した人はなかなかいないんじゃないか、と思うぐらいに。
おいらは栗本氏の全てを知っている訳じゃないけど、彼女が描こうとしたことの一部は、何だか勝手に受信して、それ故彼女を支持してる。
ありがとう。人間をこんなに愛してくれて。妄執も偏愛も含めて。
生きることの輝きを描き続けたのがあなただと、信じてる。いつまでも。
本当に、ありがとう、心から。
そして、そんなことまで思い出させてくれたNHK「世界ふれあい街歩き」スタッフの、臨場感を追求する気迫にも、感謝なのだ。
満月の終わりに。心から感謝を込めて。
ってわけじゃありません(笑)
久しぶりにNHKつけたら、、、週末のNHKはやばいっす(笑)チャンネル変えられないし、消せない(爆)。おもしろすぎるんだ。
「派遣のオスカル」よかったなぁ。おいら、おもろいドラマはクライマックスから見る運命にあるので、某チャンネルからザッピングのつもりでNHKつけたとたんに、田中麗奈ちゃんのアップで、そのままSTAY(笑)。。。
音楽:吉俣良、ギター演奏:マーティー・フリードマン(と確か出ていた)、等々、、、とにかく、スタッフ・キャストが半端ない感じ。
第一、田中麗奈ちゃんの主演作は、もれなくおもしろいのである^-^よって、次週も見ることを決定。幸せ♪
そのまま、タイトルにもある番組「世界ふれあい街歩き~サン・ルイ~」を見続けた。語り(案内役)は中村梅雀氏(固定、というわけではないらしい。)
おもしろかった。NHKお得意の、「街の中を歩いてます」という感覚の中で、その街の雰囲気を感じさせる、とてもレベルの高い構成だ。
この番組にはレポーターが映らない。カメラが、視聴者の「目」のように街の中を動き、何だか、自分が旅をしているような気分になってくる。しかも、語り役の中村梅雀氏が、街の人々と本当に会話しているようなタイミングでしゃべっているため、臨場感がものすごい。(旅行的疑似体験?)
これについては、番組スタッフが意図したことらしく、番組ホームページに説明が載っていた。
「この番組の特徴は、番組をご覧になっているあなたが街を歩いているような気分になる「疑似体験」を重視しています。」
んで、レポーターをおかず、現地通訳がしゃべっているところの音声を消して、現場の雑音とさしかえ、梅雀さん(日本語)の声をかぶせ、現地の人々と自然な会話をしているかのような効果を生み出しているのだという。(そのための編集作業だけでも、毎回丸2日かかるらしい(汗))
すげー、バーチャル・リアリティはこんなところにも。
そんで、今回はセネガルの「サン・ルイ」という街をカメラは歩き続けてくれたわけですが、もう、その、「人の眼」感といったら、すごくて、、、感動しているうちに、ふと、思いついたのです。
栗本薫氏の「グイン・サーガ」は、まさに、こんな感覚を読者に与えてくれてたんだよなぁ。。。と。(唐突でごめん(汗))
かの作品で描かれていた様々な架空の街。おいらが栗本氏の筆致に酔いしれたのは、主に、その圧倒的な臨場感溢れる描写の力ゆえだった。
ケイロニアの首都サイロンの裏小路の密やかな熱気と妖気。ヤガの街路での商人達とのやりとりにある高揚と緊張感。
栗本薫氏が描く世界は、実在するかのように、ひたすらに、空気を、人を、騒音を描いていたように思う。愚かさも限界も閉塞感も諦観も含めて、「人が生きていること」をこんなに愛した人はなかなかいないんじゃないか、と思うぐらいに。
おいらは栗本氏の全てを知っている訳じゃないけど、彼女が描こうとしたことの一部は、何だか勝手に受信して、それ故彼女を支持してる。
ありがとう。人間をこんなに愛してくれて。妄執も偏愛も含めて。
生きることの輝きを描き続けたのがあなただと、信じてる。いつまでも。
本当に、ありがとう、心から。
そして、そんなことまで思い出させてくれたNHK「世界ふれあい街歩き」スタッフの、臨場感を追求する気迫にも、感謝なのだ。
満月の終わりに。心から感謝を込めて。