二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

オリンピックを観ながら

2010-02-17 21:56:35 | Weblog
寒い毎日ですね。

低空飛行なりに、いろんな風景が楽しめる今日この頃。

そんな風に感じられること自体が、幸せなのかもしれない。

見上げると、暗い空。でも、雲の切れ間から、上昇する飛行機の赤い光がかすかに見えた。

今日も、帰ったらオリンピックのニュースを見た。
世界の選手達の最高の演技と笑顔と涙を目の当たりにして、ただ感動するしかできない。そんな幸せ。

何気ないことの中に、幸せはある。
こうして生きていられること、そのことの中に、喜びがある。


先が見えなくても、いずれ、草原の向こうから太陽は昇るから。

崖っぷちで、今夜も星を探して、小さく歌おう。


世界が、暖かくありますように。
人が、優しくありますように。

強く、正しい心が、風に負けずに飛んでいけますように。


明日は都心も雪みたいだけど、みんな気をつけて。
(おいらは、今朝やばかったからね。オリンピックにちなんで?路面全面アイスリンクでした(苦笑))


追伸:ちょっと昔の話ですが、キネマ旬報2月上旬号を読んだ。(今発売してるのは2月下旬号だからね。お間違えなく。)

吉岡秀隆氏のロングインタビューがあり、4ページにわたって、興味深い吉岡氏の「今」を知ることができた。

インタビュアー氏の聴き方もうまいんだろうな。とても自然な印象の記事で、「ゴールデンスランバー」の撮影秘話だけでなく、「若き日の黒澤明」や「最後の赤紙配達人」などのテレビドラマについても触れてくれている。

吉岡氏独特の映画観、演技する時の心境、黒澤明氏や渥美清氏への思いなど、ファン垂涎、吉岡ファンならずとも映画ファンなら知りたい内容が満載だ。

キネマ旬報の編集部のセンスの良さに感謝。
取材してくれた副編集長の前野氏、取材に応じてくれた吉岡氏、撮影の谷岡氏、またお願いします^-^
コメント
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