二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

メイドインジャパン第2話視聴!

2013-02-03 01:52:52 | その他テレビ
今日(もとい、昨日、または第2話)のメイドインジャパンも面白かった!

原作読んだ身としては、「こんな風に見せるんや」というのが興味深かったです。
財務課長、工場長の妻とのやりとりは、テレビの見せ方がよかったな。
奥さん方、素晴らしいっす。

ところで、おなかの子をダシ(笑)に使っての会話は、テレビオリジナルとみたが、なんか、すごくよかったな。そして、奥さんが、決断を怖がってる柿沼を抱きしめて背中さすってやるのが、すごくよかった。完全に、柿沼が奥さんにすがってるんだよな。抱きしめてやってるのは、奥さんだ。(原作今手元にないので、原作にも同じ場面があったらごめん・・・)工場長の家も、奥さんの膝枕に甘える工場長・・・パラダイスか(苦笑)。その分、家庭の不幸を一身に背負う矢作部長。でも、何のかんの言いながら寧々ちゃんも娘も優しい。やっぱパラダイス(爆)。会社の存続も、個人の生活があってこそだからな。こういうとこは、大事にしてほしいと思う。(現実の世界では、全く顧みられないし、誰も語らないことだからこそ、いっそう。)

一カ所ハラハラしたのは、冒頭のバスの中の会話。原作では「日本語でしゃべるな」って途中で矢作部長が注意するんだよね。バスの中の乗客も、日本語の彼らを意識してちょっと雰囲気がやばくなる、ってのが、リアルでどきどきしたのでした。テレビでは、のんきにしゃべってる彼らに「そんなに大声で日本語しゃべったら日本人やってばれるやろ!あかん!」と、一人でハラハラしておりました(バカ)。

あとは、、、そーだなぁ。全般的に、わかりやすくて面白かったっす。居酒屋の場面も、(あんなにすいてたから密談もOKだろうが、工場長、開放的すぎ!と、これも突っ込みたくなった(笑))一人ひとりの人物描写がよかった。3話で登場人物に生き血通わすには、こういう場面も必要なんだよな。マイコさんの「天丼に罪はありませんから」も(笑)(これは、原作でも好きな場面だ。)

んで、今回もなにげに75分番組?シャーロックで「60分超えのドラマって、いいかも」という手応え感じたのか、NHK?正解だと思うけど(苦笑)(←日頃、他のドラマをみいひんので、最近こうなのかね。おいらが知ってる限りでは、ドラマって、45分とか、せいぜい60分だと思ってた。)

次回、原作の「あの場面」や「あの台詞」が、どんな風にアレンジされてるのか、最終回の展開が楽しみです。吉岡秀隆ファンの皆様もご安心あれ!柿沼、すげー大活躍(出番の量はわからんが、かっこいい役回り)っすよ!

最後に。「柿沼」っつーと、スターダスト★レビューのベースの柿沼氏を思い出してしまい、氏のハワイアンで埼玉県民的な、御茶屋の息子ののんびりした雰囲気が思い出されて、「柿沼雄二よ、柿沼姓ならもっとのほほんとせんか」と独りごちてしまうおいら。完全に先入観。困ったもんです。

コメント (2)
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