ども。相変わらずの半病人です。(夏風邪はしつこい。抗生物質のおかげで少しずつ回復はしているが。)
頭もーろーとしてますが、一言だけ。
「若者たち2014」第4話の劇中劇「飛龍伝」クライマックスで、BGM的に流れた洋楽。
皆さん、わかりますよね!?わからない若者たち(爆)のために、中年から一言。
映画「The Rose」の主題歌、「The Rose(ローズ)」っす。
映画「ローズ(The Rose)」は、「ベトナム戦時中の60年代、アメリカを舞台に、酒と麻薬に溺れながらも歌いつづけた女性ロック・シンガー「ローズ」の愛と激情の人生を描いている」(以上ウィキペディア参照!←他力に頼ってんじゃねぇ>自分!)という作品です。
原曲はベット・ミドラーが歌ってますが、「若者たち」ではカバーかな。(知ってる人、ご教示あれ!)
大好きな曲なので、かかって嬉しかった。「ローズ」はベトナム戦争の頃か。飛龍伝と時代的には符合しますな。
この曲、歌詞がものすごく優しい。今の若者にも知ってもらいたい曲です。アメリカ版「若者たち」と言ってもいいかもしれない。ドラマ「若者たち2014」のテーマにも通じるなぁ。
杉田監督、これもメッセージの1つなのかな。
youtubeで、日本語歌詞つきのバージョンもありますので、興味持った人は是非「ザローズ」でぐぐってみてね。
(おいらが好きなのは、「The Rose - Bette Midler (歌詞字幕)English & Japanese Lyrics」って題の奴。和訳が優しくて泣ける。)
ジャニス・ジョプリンもそうだけど、人生どこに落とし穴があるかわからなくて、人間どこで躓くかわからなくて、でも、泥だらけになっても、生きていくしかないんだ。それは、犯罪を肯定するとかじゃなくて。
絶対に、他人の命を奪ってはいけない。自分の命を奪ってもいけない。それは大前提。
だけど、どうしようもなくバカで、人を殺さなくても、人を傷つけたり間違いを犯してしまった後は、心底悔いて、償いながら生きるしかないんだ。
罪を無かったことにはできない。被害者の心の傷も、時が癒やすものではない。時は後戻りできない。
だが、それを受け入れて、償えない現実の重みに耐えながら、真摯に生き続けなければいけないんだ。人間として生まれたんだから。
そこから、本当の人生が始まるんだ。間違ったままじゃなく、真実を学んだ後に。
「自分は清く正しく生きている」という自信のある人も。考えて見てほしい。
過ちを犯した人間は、いつか、あなたの隣に帰ってくるんだ。
その事実から目を背けないで。社会は、社会の人々は、その人をどうやって受け止めて支えていくのかを考えて。
そして、若者も、中年も、中高年も、過ちを犯す前に考えて。
あなたが利己的に行動することで、どれだけ多くの人が傷つき、泣くか。
どれだけ、被害者にとって取り返しのつかないことが起きてしまうか。
そして、あなたが、どれだけ多くの信頼や愛やチャンスを失うか。
あなたは、自分が相手にしたのと同じことを、自分にするようなものなのだ。
だから、、、よく考えて、自分を大切にしてほしいんだ。そうしたら、周囲の人も大切にできるんじゃないかと思うから。(ああ、甘ちゃんな理想論で突っ込みどころ満載かもしれないよ!だからどうだってんだ!)
「若者たち2014」を見ていると考えてしまう。
人が間違えることについて。その理由と、理由が行為を正当化しないことと、取り返しのつかない結果について。
そして、その人が、どうやって社会の中に戻るかについて。
久しぶりに「家栽の人」を思い出した。これは、桑田判事が言っていたことだ。
整理されてない気持ちを書き殴ってごめん。暑さと熱でへろへろですが、とりあえず「ローズ」はいいっす。
では、また。