浴衣浚い用の浴衣が仕立て上がったので、帯や小物を合わせました。
娘ものの踊りなので、浴衣ですが袖丈を気持ち長めに1尺4寸にしてもらいました。
反物の状態で見るよりも菊の赤が際立って可愛らしく、街中でも着られそうです
浴衣浚いでは、着るものは浴衣ですが、帯は袋帯を使います。
夏らしい演目は献上帯を締めますが、華やかな踊りには金銀の入った袋帯です。
演目によって文庫・立て矢・だらりなど、結び方を変えます。
私は娘ものなので、長めの文庫に結んでもらう事になりました
帯はお師匠さんの勧めで黒地がいいとの事で、母が20歳の頃に使っていたものに。
黒い繻子地に金と赤で雲取りと鶴が大きく織り出されているおめでたい帯。
帯揚げ・帯締め・抱え帯は赤で揃えました
可愛らしい浴衣に負けないよう、可愛らしく踊りたいです