今日は朝から着物でお茶のお稽古に行ってきました
立春から半月以上が過ぎて、そろそろ梅のつぼみも膨らみ始めて来ましたので、この時期にふさわしい一枚を選びました
季節限定の柄のため年に一度しか着ませんが、そろそろ派手になったので娘に譲るタイミングでしょうか。とても華やかなので、袖が1尺3寸にしか仕立てられなかったのが悔やまれる着物です
着物は地模様のある白い綸子地に、その地色を全て覆い尽くすかのように、白と赤の濃淡で染められた大振りの紅白八重梅がたっぷりの金彩を使って描かれている小紋。
帯は塩瀬地を深い黒に染め上げ、几帳や投扇興、前帯には貝合わせなど王朝風の文様を描いた別誂えの染め名古屋帯。
帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクで葵柄が表現された輪出し。
帯締めは白~鶸色のグラデーションになった組紐。
今日のお稽古は盆点てをさせて頂きました。
お菓子は可愛らしい「うぐいす」でふじた屋製。
お軸は「紅梅深按色(こうばい あんしょくふかし)」と書かれた墨跡。
茶花は「白西王母」椿と山茱萸が活けられていました。
少し時間があったので、お稽古のあとにカフェに寄って久しぶりにパフェを食べました。一人で過ごす時間、とても贅沢です
その後は夫とバトンタッチをして、子供たちと一緒に食材の買い出しにいったりお花屋さんに行ったり。
娘はお花屋さんが好きなようで、連れて行くといつも「このお花がいいな~」と自分の好みのお花をリクエストしてきます
好きなお花を選ばせて、お花の名前を教えて行くのも良いかもしれないですね
夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました
今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
前菜は桜舞う 鯛のカルパッチョ。レッスンでは甘酢漬けの赤大根やラディッシュなどを添えたのですが、今日は簡単にお刺身と桜だけで作りました
スープは新玉ねぎのヴルーテ。甘みのある新玉ねぎだからこそできるスープです。このスープは子供たちも大好きなようです
メインは豚肉のナヴァラン。材料を煮込むだけのとても簡単なお料理ですが、夫からは大好評です。トマト煮込みにカブの白さが引き立ちますね