先週で今月の着物を着る機会も終わりましたので、8月の和小物たちを、仕舞う前にご紹介しますね
8月の豆簪は、一輪の薄紫色の朝顔を模したものです。祇園の「金竹堂」さん製。
帯に挟む扇子は先月と同じく薄や桔梗や萩の秋草柄で浅草の「文扇堂」さん製。
懐中時計に付ける根付は、涼しげな尾ひれが美しい赤い金魚。
手拭いは生成り地に赤い金魚と水草がリズミカルに描かれた、濱文様シリーズ。
小風呂敷は波紋と金魚が描かれた涼しげなもので、同じく濱文様シリーズです。
ハンカチも水色地に赤や黒の金魚と水草が描かれたもので、今月は金魚だらけ。
懐紙は骨組みだけの団扇に、桔梗やアザミなど秋草が描かれた秋らしいもの。
一筆箋は花筏に撫子柄・ほおずき柄の2種類です。
また来年活躍してくれる時期まで、きれいにして大切に仕舞っておきます
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