Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

茶名・許状の引継式にて茶名を頂きました(山口美術織物・水色地桐竹地紋一つ紋付き色無地)/おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ中級・11月)

2024-11-17 23:21:00 | 茶道

本日、かねてより申請を出していた茶名の許状が届いたということで、お稽古場で引継式が行われました😊


着物は茶名を頂いた記念にと仕立てたこちらの色無地。色無地はともすると地味になりがちですが、鮮やかな地色とさすがの織りによる文様のおかげでとても華やかです💕

帯はどうしようか迷ったのですが、娘の振袖のためにと購入していた川島織物の袋帯を初おろしさせてもらうことに。一層華やかさが加わりました🎵


着物は細やかな桐竹の地模様が浮かび上がる山口美術織物の唐織生地を結麗な水色に染め上げて、背中に銀糸で一つ紋を入れた、一つ紋付き色無地。


帯は艶やかなアイボリー地に、柔らかい色使いで華紋や老松や四季の花が織り出されている、華やかな「川島織物」の本袋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い輪子地に、ピンクの絞りで葵柄を表現した輪出し。

帯締めは水色に白い雲とピンクの桜が表現された礼装用の平組紐。


引継式の前に、まずは利休さんへの献茶が行われます。


利休さんが描かれた軸の前には三つ具足、花入れには松が活けられ、点前座には台子に金の皆具と、正式なお席が設えられていました😊


これまでの引継ぎ式前の献茶では十徳を着た先生によるお点前で献茶が行われ、私たちもお相伴する形でしたが、今回は私がお点前をさせて頂き夫が献茶するというスタイルで、その後先生のお点前で濃茶をお相伴させて頂きました🎵





続く引継ぎ式では、ひとりひとり先生の前に進んで許状がひとつずつ読みあげられました。茶名の許状は桐箱に入っているのですね😳


茶名の許状と、紋許、夫はそれに加えて十徳着用の許状も頂きました。


裏千家からのお祝いの品は飾り帛紗。先生からもお祝いの品として茶杓を頂きました。それぞれ違う茶杓ですが、私が頂いたのは大徳寺派瑞光院の宗源師筆の古竹を使ったもので、銘は「老松」。箱書きもしっかりされているとても良いものでした💕



引継式のあとは床前で茶名の許状を持って記念撮影をさせて頂きました📸


2度の出産でのお休みや子供が小さいときなどはほとんどお稽古に行けなかったこともあり、ほかの方よりもだいぶ時間がかかってしまいましたが、ようやく一つのゴールにたどり着いた気がします😊


まだまだ修行の身ですが、いつか退職したら子供向けに茶道を教えてみたいなぁとも考えているので、そのための第一歩を踏み出したといったところでしょうか。


茶道だけでなくお料理やお花や三味線に加えて、四季の行事なども曜日ごとに教えられて、好きな日を選んで子供たちが自由に学びに来られるような、そんな場所が出来たら良いのですが…そのために、数年したら三味線のお稽古に復帰し、お花も習い始めようと思っています😊


夫は夫でまた別のことを考えているようなので、どの道にも進めるよう下準備はしつつ、楽しい老後生活を送れたら嬉しいですね✨



せっかくおめでたい日なので、帰り道に鰻を食べに行くことに。こちらは以前初釜の帰りにもお伺いしたお店なのですが、ふんわりとした鰻がとっても美味しかったです💕


夜は子供たちの支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽️


【イタリア料理教室:手打ちパスタ中級編・11月】 - Maria Callas Diary


前菜は卵のフンゲット風。半熟のゆで卵に、トマトソースと一緒に軽く煮込んだエリンギを添えて😊

パスタは手打ちパスタアニョロッティ・ダル・プリン。ラザニア系の中でも比較的簡単に作れてお気に入りの一品です🎵


メインはタラのヴィチェンツァ風。タラの下に敷くジャガイモ🥔と玉ねぎ🧅がとっても美味しくなる、冬らしいお料理です。




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