Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・水色地桜尽くし柄小紋) / おうちごはん(フランス料理:2019年3月)

2019-03-23 23:11:45 | 着物

今日は午前中は何も用事がなかったので、夫が子供達を遊びに連れ出してくれているあいだに、掃除や洗濯を済ませました


娘をバレエに送っていき、午後からは着物に着替えてお茶のお稽古へ


東京でももう桜が咲き始めましたので、今日は桜柄の一枚を選びました。桜柄は時期を逃すとあっという間に着るタイミングが無くなってしまいますね


こちらの着物は桜の時期に着られるように、帯と一緒に別誂えをしたひと揃えです。青空に映える満開の桜の下でのお花見をイメージしました


着物は地紋のある朱子地を春の空のような綺麗な水色に染め上げ、弧を描いた桜の枝や散り落ちる花びら、そして舞い踊る可愛らしい蝶を描いた別誂えの小紋。


帯はしっかりとした塩瀬地を深みのある山吹色に染め上げ、色とりどりの柄が配された幔幕と、その後ろに静かに佇む松樹を描いた別誂えの染め名古屋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。


帯締めはピンク~白のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は四ヶ伝のひとつ、和巾点前をさせて頂きました。11代の玄々斎が孝明天皇に献茶した際に拝領した布を、翌年に披露するために考案したお点前です


お菓子は「道明寺」で伊勢屋製。

お軸は「春水満四澤(しゅんすい したくにみつ)」と書かれた墨跡。

茶花はラッパ水仙が活けられていました。



夕方は娘の英会話に付き添いました。今日で今年度のレッスンが終わり、4月から新しい先生になるのですぐに馴染める少し不安ですが、同じクラスにお友達も出来たようなので、しばらく見守っていこうと思います


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【フランス料理教室・2019年3月】


今日は先日習ったばかりのシャンパーニュ地方料理なので、百貨店や専門店を回って特産品を大急ぎで集めました


前菜一皿目はシャンパーニュ地方特産品盛り合わせ。普段はあまり入荷のないシャウルスが偶然手に入ったのが幸いでした。グジェールは専門店で購入。


レッスンではブーダンブランというソーセージが出ましたが、少しお野菜っぽいものがほしかったので、シャンパーニュの特産品であるビーツとじゃがいも両方をつかったビーツのポタージュを作りました。ピンク色で可愛いです


前菜2皿目は海の幸のグラタン。ちょっと焼き色をつけ過ぎてしまって見た目が良くないのですが、お味はとっても美味しいです。JL Coquetの素敵なお皿に合うようなグラタン皿が欲しいです


メインの前に、お口直しのシャンパンのグラニテ。アルコールを飛ばしていないのでダイレクトにシャンパンの味がします。ロゼで作ったのですが、凍らせると色があまり出ませんね


メインは鶏肉のシャンパーニュ風煮込み。柔らかく煮込まれたお肉と濃厚なソースの組み合わせは夫から大好評でした。ベーコンではなく自家製のパンチェッタを使ったので、より深い味わいに


デザートはビスキュイ・ド・シャンパーニュ。本来は食紅を入れてピンク色にするのですが、夫が気にするので、ラズベリーパウダーを入れてほのかなピンク色に。おかげでラズベリー味になってしまいましたが…




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