Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

フランス料理教室【2019年2月】

2019-02-26 23:13:28 | フランス料理

先日、昨年以来のフランス料理教室に行ってきました


1月レッスンは私が参加したことのあるメニューの再レッスンだったので、出産前後以来久しぶりに欠席していたのです


ウェルカムドリンクにはアップルティーを。桜の型で抜いたりんごが入っていて、香りも良くとても可愛らしいですね


今回のテーブルコーディネートのテーマは「花鳥風月」。和フレンチのメニューなので、それに合わせたテーブルです。春らしいウォールステッカーが素敵ですね


ディスプレイコーナーには桜の描かれた可愛らしい陶器製の小箱が飾られていました。


まずはスープから作っていきます。スープは「春キャベツと新玉ねぎのヴルーテ」。


バターを溶かした鍋にスライスした玉ねぎ・ざく切りのキャベツを入れてじっくりと炒め、スライスしたじゃがいもと昆布だしを加えて煮込んでミキサーにかけます。


牛乳で伸ばして温めたら器に盛り、最後に塩分を流してレンジで乾燥させた桜の塩漬けを飾って


続いてデザート1品目は「桜のクラフティー」。リムーザン地方の郷土料理で、本来は生地の中にブラックチェリーが入っているものをさしますが、日本では様々にアレンジされています


卵と砂糖を混ぜ合わせ、桜あんを加えて馴染ませたら、薄力粉を振るい入れて混ぜ合わせ、生クリームと牛乳を加えます。


カットしたいちごを入れた容器に生地を流し入れ、170度のオーブンで25分焼いて、最後に粉糖を振れば完成です


デザート2品目は「桜といちごの春巻き」。三角にカットした春巻きの皮に、桜あんと小さくカットしたいちごを乗せてクルクル巻き、スティック状にして端を水溶き小麦粉で留めたら、170度の油で揚げるだけ。


和風にしない場合は、桜あんを蜂蜜を加えたクリームチーズに変えても美味しそうですね


和フレンチなのでご飯がでますが、今日は「桜えびとクレソンのご飯」


洗って浸水させたお米をいったんザルにあげて、昆布だし・酒・塩・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、桜えびとたっぷりの針生姜を乗せて炊き、炊き上がったら白ごまとクレソンをたっぷり乗せれば完成です。



メインは「鯛のポワレ 菜の花ソース」。塩コショウした鯛を、オリーブオイルをひいたフライパンに皮目から入れて、スプーンで油をかけながら(アロゼしながら)8割がた焼き、裏返してさっと焼きます。


ソースはバターで玉ねぎをじっくり炒めたら、菜の花・昆布だしを加えて煮込み、ミキサーにかけて塩コショウで味を整えます。


ソースと鯛を器に持ったら、さっと塩茹でして軽くソテーした菜の花を添えて


最後に前菜の「鯵と伊予柑の和え物」を作ります。三枚おろしにして細作りにした鯵・小さめに切った伊予柑の果肉を、レモン汁・白ワインビネガー・オリーブオイル・塩で作ったドレッシングで和えたら、器に盛ってディルを飾ります。


和風にしない場合は、お魚は鯛や甘エビやホタテ、柑橘はオレンジなどに変えても美味しいそうです


お料理が盛られると、一気に春らしい華やかなテーブルになりました


前菜1品目は鯵と伊予柑の和え物。香りの強い鯵ですが、伊予柑が良いアクセントになっています


もう1品の前菜は「桜香るよもぎ麩田楽」。こちらは調理というほどの調理はしておらず、カットして焼いたよもぎ麩に田楽味噌と桜の塩漬けを飾っただけです。



スープは春キャベツと新玉ねぎのヴルーテ。新玉ねぎだけよりも少しクセが弱くなり、玉ねぎが苦手なひとにも食べやすいお味でした


ご飯は「桜えびとクレソンのご飯」。生姜が効いていてとても美味しい炊き込みご飯でした。クレソンを加えてから一度蓋をして少し蒸しておくと、クセを感じず食感が程よいアクセントになります


メインは「鯛のポワレ 菜の花ソース」。今日は鯛とソースだけですが、よりレストラン風に仕上げるなら、リゾットを半冷凍させてセルクルで抜いてからバターで両面焼いたものをお魚の下に敷くと、高さがでておしゃれになるそうです


デザートは「桜のクラフティー」と「桜といちごの春巻き」の2種盛り。クラフティーは意外にも桜あんが効いていました。春巻きはいちごの酸味が良いアクセントに


春巻きのほうが桜あんが強いので、先に春巻きを食べてしまうと、クラフティーの桜あんにあまり気づけないようです




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