Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

フランス料理教室【2018年6月】

2018-06-29 23:34:18 | フランス料理

今日はフランス料理教室に行ってきました。



2回ほど地方料理が続いていましたが、今回は新しいレシピでフィンガーフードを中心とした和フレンチということで、楽しみにしていました


まずはドリンクを頂きながらレシピの説明などをお伺いしました



「涼を楽しむ」をテーマにしたテーブルコーディネートで、竹籠や木地の折敷、ガラス食器や青絵の器など、夏らしく涼しげですね。活けられたドウダンツツジのグリーンが効いています


説明を伺った後は、早速調理に取り掛かります。


まずは夏野菜の出汁ジュレ。出汁・白ワインビネガー・みりん・薄口醤油を鍋に入れて沸かし、ゼラチンを加えて冷やし固めジュレを作ります。


お好みの夏野菜をフライパンで焼いて冷やしたら、上に固まったジュレを砕いて盛りつけます。


次は鶏むね肉のロースト。醤油・みりん・酒・レモン汁を合わせた幽庵地に鶏肉を漬け込み、水分を軽く拭き取ったらケシの実とクミンシードをまぶして、200度のオーブンで15分焼きます。盛りつけはカットした鶏肉に型抜きした出汁巻き卵を添えて。


続いてはよもぎ麩のフライ。角切りしたよもぎ麩に塩を振り、小麦粉&水、パン粉の順で衣をまぶして揚げたものに、バルサミコソースを添えて。


こちらは万願寺唐辛子の射込み揚げ。万願寺唐辛子は縦に切り込みを入れて種を取り、中に片栗粉を塗って、刻んだエビ・マッシュルーム・片栗粉・酒・塩・砂糖・胡椒を合わせた詰め物を詰め、表面に片栗粉をまぶして揚げます。


最近海外でも人気の出てきているおむすび。一口サイズに均等に作るため、巻き簾を使って棒状にごはんを巻き、包丁でカットしたものを軽く形を整えて、その上に具材をのせていきます。


具材はドライトマト×パルメザンチーズ×黒オリーブ、クリームチーズ×鯖の味噌煮缶×ディル、スモーク合鴨×オレンジピールです。


続いてはイカとセロリの昆布和え。細切りにしたイカ・斜めの小口切りにしたセロリと茗荷・塩昆布・レモン汁・オリーブオイルを混ぜるだけで出来上がりです


こちらはデザートで、レンズ豆の和パフェ。30分下茹でしたレンズ豆に水・砂糖を加えてさらに15分煮込んで冷まし、抹茶アイスとフルーツを添えたもの。


もうひとつはキウイのガスパチョ。皮を剥いたゴールドキウイ・炭酸水・はちみつをミキサーにかけるだけです


他にも何品か簡単なものを作りました。


玉露のポン酢和えとして、水出ししたあとの玉露の茶葉にポン酢とおかかをかけたもの。


アンチョビとピスタチオの冷奴は、寄せ豆腐に胡椒とオリーブオイルをかけて刻んだピスタチオとアンチョビをのせたもの。


アンチョビバターのカナッペは、トーストしたバゲットに無塩バターと細切りのアンチョビをのせたもの。


クリームチーズと羊羹の最中は、小さな最中を器にして、角切りのクリームチーズと型抜きした羊羹をのせたもの。


品数は多いのですが、どれも工程がとても簡単なので、短時間で作れるのが嬉しいですね


全て出来上がったところで早速試食タイムに


今回は缶詰や保存食も取り入れて手作りしたものばかりですが、半分くらいを手作りして、残りは市販品を綺麗に盛り付けるだけでもこうしたフィンガーフードのパーティー料理はできるので、うまく組み合わせて華やかにできると良いですね





玉露のポン酢和え

イカとセロリの昆布和え

よもぎ麩のフライ

アンチョビとピスタチオの冷やっこ

夏野菜のジュレ

万願寺唐辛子の射込み揚げ

鶏むね肉のロースト

Mussubi3種

レンズ豆の和パフェ

キウイのガスパチョ

クリームチーズと羊羹の最中


どのお料理も簡単なのに美味しくて、こんなお料理がパーティーで出てきたら嬉しいですね




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