今日はフランス料理教室に行ってきました。
2回ほど地方料理が続いていましたが、今回は新しいレシピでフィンガーフードを中心とした和フレンチということで、楽しみにしていました
まずはドリンクを頂きながらレシピの説明などをお伺いしました
「涼を楽しむ」をテーマにしたテーブルコーディネートで、竹籠や木地の折敷、ガラス食器や青絵の器など、夏らしく涼しげですね。活けられたドウダンツツジのグリーンが効いています
説明を伺った後は、早速調理に取り掛かります。
まずは夏野菜の出汁ジュレ。出汁・白ワインビネガー・みりん・薄口醤油を鍋に入れて沸かし、ゼラチンを加えて冷やし固めジュレを作ります。
お好みの夏野菜をフライパンで焼いて冷やしたら、上に固まったジュレを砕いて盛りつけます。
次は鶏むね肉のロースト。醤油・みりん・酒・レモン汁を合わせた幽庵地に鶏肉を漬け込み、水分を軽く拭き取ったらケシの実とクミンシードをまぶして、200度のオーブンで15分焼きます。盛りつけはカットした鶏肉に型抜きした出汁巻き卵を添えて。
続いてはよもぎ麩のフライ。角切りしたよもぎ麩に塩を振り、小麦粉&水、パン粉の順で衣をまぶして揚げたものに、バルサミコソースを添えて。
こちらは万願寺唐辛子の射込み揚げ。万願寺唐辛子は縦に切り込みを入れて種を取り、中に片栗粉を塗って、刻んだエビ・マッシュルーム・片栗粉・酒・塩・砂糖・胡椒を合わせた詰め物を詰め、表面に片栗粉をまぶして揚げます。
最近海外でも人気の出てきているおむすび。一口サイズに均等に作るため、巻き簾を使って棒状にごはんを巻き、包丁でカットしたものを軽く形を整えて、その上に具材をのせていきます。
具材はドライトマト×パルメザンチーズ×黒オリーブ、クリームチーズ×鯖の味噌煮缶×ディル、スモーク合鴨×オレンジピールです。
続いてはイカとセロリの昆布和え。細切りにしたイカ・斜めの小口切りにしたセロリと茗荷・塩昆布・レモン汁・オリーブオイルを混ぜるだけで出来上がりです
こちらはデザートで、レンズ豆の和パフェ。30分下茹でしたレンズ豆に水・砂糖を加えてさらに15分煮込んで冷まし、抹茶アイスとフルーツを添えたもの。
もうひとつはキウイのガスパチョ。皮を剥いたゴールドキウイ・炭酸水・はちみつをミキサーにかけるだけです
他にも何品か簡単なものを作りました。
玉露のポン酢和えとして、水出ししたあとの玉露の茶葉にポン酢とおかかをかけたもの。
アンチョビとピスタチオの冷奴は、寄せ豆腐に胡椒とオリーブオイルをかけて刻んだピスタチオとアンチョビをのせたもの。
アンチョビバターのカナッペは、トーストしたバゲットに無塩バターと細切りのアンチョビをのせたもの。
クリームチーズと羊羹の最中は、小さな最中を器にして、角切りのクリームチーズと型抜きした羊羹をのせたもの。
品数は多いのですが、どれも工程がとても簡単なので、短時間で作れるのが嬉しいですね
全て出来上がったところで早速試食タイムに
今回は缶詰や保存食も取り入れて手作りしたものばかりですが、半分くらいを手作りして、残りは市販品を綺麗に盛り付けるだけでもこうしたフィンガーフードのパーティー料理はできるので、うまく組み合わせて華やかにできると良いですね
玉露のポン酢和え
イカとセロリの昆布和え
よもぎ麩のフライ
アンチョビとピスタチオの冷やっこ
夏野菜のジュレ
万願寺唐辛子の射込み揚げ
鶏むね肉のロースト
Mussubi3種
レンズ豆の和パフェ
キウイのガスパチョ
クリームチーズと羊羹の最中
どのお料理も簡単なのに美味しくて、こんなお料理がパーティーで出てきたら嬉しいですね
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