Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(若草色地蛍ぼかし柄小紋)/おうちごはん(イタリア料理:基本・7月)

2023-06-24 23:19:00 | 着物

今日は薄曇りでしたが、蒸し暑い一日でしたね💦


午前中は朝一番でピアノ🎹のお稽古に来て頂き、午後に少し陽が陰ったころからお茶のお稽古へ😊


6月下旬にはいり、ちょうどヘイケボタルの時期になりましたので、今日はそんな季節にぴったりのこちらのひと揃えを選びました♪


この着物は既製品の反物を仕立てたもので、もともとはあまり地色が気に入っていなかったのですが、10 年以上経つうちに、だんだんといまの自分の年齢に合う色になってきた一枚です💕


帯は別の着物と合わせるために別誂えしたものですが、範の中には特定の虫を描いていないので、この組み合わせで着ると蛍籠に見えるかなと✨



着物は縦稿地紋のある淡い若草色の縮緬地に、ポンポンとリズミカルにオフホワイトの蛍ぼかしが染められた小紋。


帯は紹塩瀬地を黒に染め上げ、優美な飾り細のあしらわれた脚付きの虫籠が秋草と共に描かれた、別誂えの染め名古屋帯。


帯揚げは流水地紋のある白い紹地に、ピンクの絞りで桔梗が表現された輪出し。

帯締めは若草色に銀糸を合わせた夏用の組細。


今日のお稽古は夏らしく洗い茶のお点前をさせて頂きました。

お菓子は「撓」というお饅頭で甘春堂製。

お軸は「山翠添新雨(さんすい しんうにそう)」と書かれた短冊にカタッムリ🐌の絵が描かれたもの。

茶花は半夏生とギボシが活けられていました。


今日は子供たちにお留守番をしてもらい夫と 2 人でお務に出かけたのですが、子供が生まれてからそんなことはほとんど無かったので、先生方にも「珍しいね」と言われました😅


子供たちがそれだけ大きくなったということですが、やはりまだ 2 人だけで置いて出かけるには心配なので、今日は特別でした♪


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


イタリア料理教室《基本編・7月》 - Maria Callas Diary


前菜は海老とグレープフルーツのサラダ。今日のグレープフルーツ🍊は甘みがしっかりあったので、さっぱりとしながらもちょうど良いお味でした❤️

パスタ🍝はトマトとバジルのスパゲッティ。定番のポモドーロと言われるパスタですねシンプルで美味しい、やっぱりイタリア料理ってこうだよね、と思わされる一品です😊


メインは鮮魚のアクアパッツア。今日は金目鯛を使って作りましたが、調理法がシンプルなだけに素材の美味しさが引き立ちます。甘みがあってふんわりとした仕上がりは、さすが金目鯛ですね👏



【娘の着物:千總・白地霞に花の丸柄小紋】《仕立て上がり編》

2023-06-23 23:08:00 | 娘の着物

仕立てに出していた娘の着物👘が、続々と仕立てあがって届いています。


こちらは以前反物でいくつか続けてご紹介した「千總」のジュニア小紋たちのうちの一つで、いまではもう手に入らないもの😊


梅鉢地紋のある白地に朱色の幾何学的な染め分けや染め疋田でヱ霞を描き、その上にポンポンと四季の花の丸が飛んでいる千總のジュニア小紋💕


小紋箔もたっぷりと使われた、贅沢な生地です❤️



花の丸よりもヱ霞が目立つ生地ですので、八掛はヱ霞と近い色の朱色を選びました♪


身丈は140cm、袖丈は2尺で、少し大きめですが七五三にも使えるサイズに仕立てています。


次のお正月あたりに着せようかなぁと、いまから楽しみです


ズッキーニがぐんぐん成長しています

2023-06-22 23:50:00 | ガーデニング&家庭菜園

先週末に受粉させたズッキーニ🥒ですが、なんとあれから数日でもう収穫できる大きさまで育っています♪



一番手前にあるのが日曜の朝に父が受粉しておいてくれたもの、その上にあるのが日曜の夕方に私たちが受粉したもの、そして右下にあるのが翌朝に父が受粉してくれたものです。


受粉が成功すると、たった数日でこんなに大きくなるものなのですね😳


ズッキーニは種蒔きのタイミングが少し早くかったようで、途中で菌がだめになってしまうかなと心配な状態の時があったのですが、畑に植えて2週間ほどすると気温の上昇もあってグンと大きく元気になってくれました💕


今年は4株植えましたが、我が家のズッキ一二消費率はとっても高いので、来年はもっと株数を増やしても良いですね


大きくなったズッキーニ🥒は、今週末に子供たちと一緒に収穫したいと思います。


あまりスッキーニを食べない子供たちですが、自分たちで収穫したものは挑戦してくれるかな


新しい英会話教室

2023-06-21 23:48:00 | 日記

保育園の頃から何年も通っていた娘の英会話教室ですが、息子も小学生になったこともあり、今後のことを考えて、春からは家の近所にあるネイティブの先生の個人教室に移籍しました😊


幼児期には何も覚えてくれなくても耳さえ慣れてくれれば良いとネイティブスピーカーにこだわって教室を探し通わせていたのですが、家から少し遠いこともあり送迎が大変になっていたことと、息子も通わせたいものの時間帯の違う2人の送迎は難しいと悩んでいたのです💦


そんなとき、お友達から家の近所に小中学生を対象にしたネイティブの先生の教室が昨年オープンしたことを聞いて、子供たちに体験レッスンを受けさせたところ、2人ともとっても気に入ったようだったのです💕


息子に至ってはすぐにでも通う気満々のようで、急に「◯◯は英語でなんていうの」と聞いてきたりと、英語に興味津々の様子😳


娘も先生がとても気に入って、クラスメイトも気の合いそうな子たちばかりだったので、すぐに移籍を決めました♪



先生は日本語を理解できるもののあまり話せないので、教室内は基本的に英語のみ。子供たちは日本語で話しかけたりするようですが、耳に入ってくるのは英語だけなので、子供たちにとっても良い環境のようです👏


娘は本当はもう一つ上のグレードのテキストで良いそうなのですが、同学年のクラスメイトに合わせる形となりました。


子供たちはどこかの時点で海外に出ていくようになると思いますが、そのための下準備として、楽しみながら英語に触れていってほしいですね


海外に出たときに自分のこともしっかり表現できるように、日本の伝統行事や文化を茶道を通じて教えていきたいなぁと思っています😊


明日は夏至・夏の最中日北上の極

2023-06-20 23:44:00 | 季節行事


明日は夏至。一年の中でもっとも日が長く、夜🌃が短くなるころです😊


初候である6/216/26は「乃東枯る」。

ウツボグサ(乃東)の花が黒ずんでまるで枯れたように見える時期なのだそう。ウツボグサは古来より薬草として使われてており、花を煎じて飲むと利尿・消炎作用があるのだとか😳


この時期は鮎釣りが解禁されて、鮎料理を見かけることも多くなる時期ですね。鮎は別名「香魚」ともいわれ、その独特の香りを味わえるのは獲れたてだけなのだそうで、一度天然の鮎を川原で塩焼きにして食べてみたいものです


次候である6/27~7/1は「菖蒲華さく」。

菖蒲の花が咲くころだそうですが、温暖化の激しい現代では、もう咲き終わりの時期に当たりますね。「いずれあやめかかかきつばた」。菖蒲、杜若、花菖蒲と見分けが難しい植物ですが、どれも美しいことに変わりはありません💕


6月末日には夏越の祓が行われます。年初から半年のあいだに溜まった罪や穢れを落とすため、茅の輪くぐりや人形を使ったなでものをします😊


末候である7/27/6は「半夏生ず」。

半夏が生えはじめるころです。夏至から数えて11日目を半夏生と言い、田植えを終えた農家の休息日でした🎵


7月に入ると京都では夏の風物詩である祇園祭が1ヶ月間かけて行われます。メインとなる宵山には、全国各地からたくさんの人が集まって賑わいます❤️