Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

「祇園をどり」衣装合わせ

2023-10-10 15:32:00 | 京都花街

1か月ほど前のことになってしまいますが、来月から行われる秋のをどり、祇園東の「祇園をどり」に向けて、衣装合わせが行われていました😊


京都の花街のをどりの会というと、春には上七軒の「北野をどり」、祇園甲部の「都をどり」、宮川町の「京おどり」、先斗町の「鴨川をどり」とありますが、唯一秋に開催されるのが祇園東の「祇園をどり」。


祇園東は祇園甲部にほど近く、もとは同じく八坂神社の門前町として栄えてきた花街ですが、明治に入って祇園が南側と北側で甲部・乙部の2区画に分けられて、北側の乙部が戦後に改称して「祇園東」となりました💕




(写真は報道系サイトからお借りしました)


他の花街が春に一般向けのおどりの会・秋に関係者向けのおどりの会を開催するのに対して、祇園東だけは秋に一般向けのおどりの会を開催します😊



今年は「佳辰祝礼五節句(かしんしゅくれいいつつのせっく)」と題した全 5 景。


七草から始まり重陽の節句までの五節句を舞うみやびやかな舞台で、出演者全員で踊る「祇園東小頃」でフィナーレを迎えます💕


祇園東の踊りの流派は私の所属していた藤間流ということで、実は私のお師匠さんも以前はこの時期になるとこの会のお手伝いをしに京都まで行っていらっしゃったようなのです😳


同じ流派の踊りとなると、他の街にも増して見に行きたいものですね✨



山中湖キャンプ2日目: 森の水族館

2023-10-08 23:27:00 | 旅行

キャンプ2日目の朝☀️



少し冷え込んでいたので、まずは火🔥を熾すところから始まります。焚き火担当は子供たち👧👦


松ぼっくりを着火剤代わりにして、小さな枝からはじめて薪🪵へと、火をどんどん大きくしていきます👏


その間に大人は朝食の準備。


片付けの手間を考えて朝食はガスコンロを使おうと決めていたので、今日はガスコンロでホットサンド🥪を作ることに。初めてだったのでちょっと火加減が難しかったです💦



子供はハムとチーズと卵のホットサンドに、チョコバナナサンド。大人はトマト🍅とアボカド🥑と卵🥚のサンドに、チョコバナナサンド🍫🍌を少しと、昨日のチーズフォンデュで余った温野菜や茹で卵、ハムなどを添えて。


前回のキャンプではキャンプ場で朝食を楽しむことができなかったのですが、やはりキャンプの醍醐味はこの朝ごはんなのではないかと思うほど、ゆったりとした心地よい時間でした💕

朝食の後はもう一度テント⛺️に戻ってのんびり過ごしたり、場内にあった遊具で遊んだり、焚き火🔥で遊んだりとまったりとした時間を楽しみました。


チェックアウトを夕方に設定していたのですが、雨☔️が降って来そうでしたので、早めのランチをして2時ごろにはキャンプ場を出ることに。


ランチは昨日のうちに作っておいたバターチキンカレー🍛に、今度はバターライスとサラダ🥗を添えて。


撤収作業をしてキャンプ場を後にして、忍野八海付近にある森の中の水族館へ。淡水に住む魚たちを集めた水族館で、意外にも見どころがたくさん😳


畳に座って水槽を眺められるブースが有ったり、指☝️を入れてドクターフィッシュに触れあえるコーナーがあったりと、子供連れにとっても優しい水族館でした💕


水族館を出るともう雨が強くなっていたので、近くにあった温泉施設でゆっくりとお風呂♨️を楽しんでから、併設されている食堂でお夕飯を頂いてから帰宅。息子は車に乗る前に眠ってしまいました💤


キャンプはこうして行こうと思ったら気軽に行けるのがとても嬉しいですね😊


山中湖キャンプ1日目: Lake Lodge YAMANAKA

2023-10-07 23:24:00 | 旅行

先日勝浦にキャンプ🏕️に行ったばかりなのですが、子供たちがキャンプを気に入ってしまって「また行きたい‼️」と何度も言われてしまったので、急遽12日でキャンプに行くことに😅



今回選んだのは山中湖にある Lake Lodge Yamanaka。夫が朝目覚めて富士山🗻を眺めたいというので、キャンプ場からすぐ富士山が見られる場所にしました🎵


お天気は微妙だったうえ、連休初日とあって高速道路の大渋滞で到着がかなり遅くなってしまい、大急ぎでの設営となりました💦


ただ、今回で2度目とあって、設営も荷造りもかなり手際が良くなった気がします😊



テントの設営後は周辺の散策。


こちらのキャンプ場は私たちがテントを設営した広場サイトのほかに、林の中に区画が作られている林間オートサイト、そして車の乗り入れはできないものの好きな場所に設営できる林間フリーサイトがあります。


林間オートサイトは森の中でとっても雰囲気が良くて、虫がいない時期を選んで泊まってみたいですね


さて、肝心の富士山はあいにく雲に隠れて全く見ることが出来ませんでした😓



気を取り直してテントに戻り、お夕飯の準備。


今日はバターチキンカレー🍛を作ったのでグリルでナンを焼いたり、チーズフォンデュをしたり。バーベキューメニューをもっと色々研究したいですね



食事後はやっぱり焚き火🔥タイム。


山中湖という場所柄もあって、前回の勝浦と比べてかなり寒かったので、焚き火の暖かさがとってもありがたいです❤️


子どもたちもマシュマロを焼いたり火にあたったり、寝る直前まで焚き火のそばで楽しんでいました😊


明日は寒露・気寒く露草重し

2023-10-06 23:18:00 | 季節行事


明日は寒露。草木についた露が冷たく感じられるころです😊


初候である10/810/12は「鴻雁来る(がんきたる)」。

渡り鳥である雁が、北の地から海を越えて渡ってくるころです。雁は昔は狩猟の対象とされていた鳥ですが現在では禁猟となっています。「かんもどき」というお料理がありますが、もともとは精進料理で、雁の肉に味を似せて作られていることに由来するという説があるようですよ😳


ヨーロッパでは古くから魔除けとして重宝されてきたナナカマドが、他の木々に先だって紅葉し始めるのもこの時期🎵


次候である10/1310/18は「菊花開く(きっかひらく)」。

99日の重陽の節句(菊の節句)に遅れる事1ヶ月あまり、旧暦の99日に近いこの時期は、菊の花が咲き始めるころです。殺菌効果のある菊はもともとは薬草として中国から日本に伝わりました💕


園芸ブームの起きた江戸時代には、植木職人によって様々な品種改良が行われ、「菊合わせ」という菊の新花の品評会もたびたび行われていたそうです😊


また、このころには秋の味覚の代表格である栗🌰が出回ります。焼き栗に蒸し栗、栗ごはんに栗おこわ、栗きんとんに栗かのこ、栗の甘露煮に栗の渋皮煮などなど甘くて美味しい栗料理がたくさん味わえます❤️


末候である10/1910/23は「蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)」。

きりぎりすが戸口で鳴くころです。蟋蟀(こおろぎ)と書いてきりぎりすと詠むのはなぜだろうと思ったら、万葉集の時代には「蟋蟀」とは秋に鳴く虫の総称として使われていたようです。


秋は色々な虫の鳴き声が聞こえますが、この時期に野山へ出かけて虫の音に耳を済ませて楽しむことを「虫聞き」といいます。江戸時代の庶民たちは春の花見、秋の月見や菊見、冬の月見🌕と同様に、この虫聞きを楽しんだそうです


「虫時雨」という言葉がありますが、たくさんの虫たちが一斉に鳴く声がまるでざぁっと降る時雨の雨音のようという意味で、まさにその通りですよね💕


【娘の着物:千總・水色地扇に幔幕柄祝い着】

2023-10-05 23:15:00 | 娘の着物

夏前に高島屋で娘の千總の絵羽祝い着👘をいくつか買ったうち、先日 1 つ目の若草色のものは掲載しましたが、今日は2つ目の着物をご紹介させてください😊


2枚目に選んだのは、鮮やかな水色の地色が美しいこちらの千總の絵羽祝い着❤️

水色は最近人気のカラーなのでいろいろな柄のものが出ていて、試着するのもとっても楽しかったです🎵


水色にも濃淡が色々あったのですが、決め手はこの千總らしい鮮やかな地色💕


他のものはもう少し水色が薄くて、生地も綸子のものが多かったのです💦


綸子地の祝い着は七五三で着た紫地と先日ご紹介した若草色地のものがありますので、ぼってりとした縮緬地も気に入ってこちらを選びました😊



柄も子供らしく華やかで、裾の柄も割と上の方まで描かれているので、身長が高くなってきた今の時期にも問延び感が少なそうなところもポイントです🎵


サイズ的にも来年くらいまでは問題なく着られると思うので、どのタイミングで着せようかなぁとワクワクしています