基調は再度の下落調整入りを思わせる今日の動きでした。
明日の相場を占う意味で、プラス面はドル円がこのまま推移して、106.8円以上で引けるかどうかが焦点となります。もし引ければ、相場博士のご託宣によれば、111.2円までの上値追いがあるのかも知れませんね。
この円安は最後の局面かも知れません。アメリカは、このところの立て続けの利下げで明らかにドル安政策に踏み出したためです。財政赤字も過去最高レベルとの日経の記事もあります。ドル安にして、消費減退の元、輸出を伸ばすこともさることながら、基軸通貨国の特権を使って、ドルの減価を国策として採用することでしょう。それがアメリカのバランスシートを改善する唯一の方法です。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3859シナジーマーケティング
まだ反落のリスクはありますが、448Kまで押される局面では、昨日と違って強引な成り売りはほぼ収まっておりました。むしろ、大きな売り板をコバンザメが食い散らす有様が2度ほど見られました。OSCも+2%の52%にコンバージェンスしており、反撃の狼煙が明日は見られるかも知れません。今日の安値と終値の間で揉み合っていることが第一の条件です。448Kを破られると、これは次の下値攻防戦となります。
2.2167ウェブマネー
ずっと書いておりますので一言。OSCは1%下げて27%です。これがコンバージェンスしないと駄目でしょう。しかし、今日のところは底割れは免れております。明日、やはり158Kを死守できれば、自ずと道は開けるかと。
3.6256ニューフレアテクノロジー
やっと+2%の29%にOSCを上げてのプラス3800円終了です。PERは何と5.94倍ですって?13日に四半期決算があります。11月9日には四季報通りに今期の決算は着地すると言ってはおりますが、その後の環境の変化は誰にも分からず。とりあえず、出来高も少ないながらもテクニカルリバウンドを果たすか?
4.8771イー・ギャランティ
これも出来高低迷中も、急激に切り返してきております。8日が四半期決算ですが、その期待かも知れません。11月14日には通期予想を前期比63%増としておりますが、それまでに上げすぎた反動からか、その後は地合の悪化もありここまで売り込まれております。チョイと注目しておいても良さそうです。
5.7974任天堂
しかし相場とは非情なものです。泣くなよ(7974)任天堂。11月1日には73200円まで付けた株が34%もの下落です。しかし、OSCは+2%の45%とコンバージェンス。指数値も1月28日以来の低さ。それに束の間とはいえ円安も進行中。明日は少しは戻すのではないでしょうか。堂々と運を天に任す日か?
6.4757インテリジェンス
今日は下(144K)で待っておりましたが、一向に降りてこず。OSCは+6%の40%に伸ばして、安値も切り上げました。出来高がどういう訳か急減しているのが少々不安。いわゆる台風の眼に今日は入ったのかも知れません。そうなると、明日は再度暴風圏に突入となるわけですが、この株、そこまでインテリジェンスがあるとは思えません。
7.1968太平電業
11月20日に今期営業利益を24億円から43.8億円へと上方修正している、原発に強い発電所主体のプラント工事会社。地味な業態からか今回の原発ブームにも乗り遅れ。2月12日が四半期決算ですが、それに向けてチョイと注目をしておきましょう。
以上です。
明日からベトナムとカンボジアに行きますので、明日のモニタリング銘柄と市況概況は14日まで休止とさせて頂きます。いつもご覧頂いている方々の株運がよからんことを、彼の地から祈願しておきます。
明日の相場を占う意味で、プラス面はドル円がこのまま推移して、106.8円以上で引けるかどうかが焦点となります。もし引ければ、相場博士のご託宣によれば、111.2円までの上値追いがあるのかも知れませんね。
この円安は最後の局面かも知れません。アメリカは、このところの立て続けの利下げで明らかにドル安政策に踏み出したためです。財政赤字も過去最高レベルとの日経の記事もあります。ドル安にして、消費減退の元、輸出を伸ばすこともさることながら、基軸通貨国の特権を使って、ドルの減価を国策として採用することでしょう。それがアメリカのバランスシートを改善する唯一の方法です。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
1.3859シナジーマーケティング
まだ反落のリスクはありますが、448Kまで押される局面では、昨日と違って強引な成り売りはほぼ収まっておりました。むしろ、大きな売り板をコバンザメが食い散らす有様が2度ほど見られました。OSCも+2%の52%にコンバージェンスしており、反撃の狼煙が明日は見られるかも知れません。今日の安値と終値の間で揉み合っていることが第一の条件です。448Kを破られると、これは次の下値攻防戦となります。
2.2167ウェブマネー
ずっと書いておりますので一言。OSCは1%下げて27%です。これがコンバージェンスしないと駄目でしょう。しかし、今日のところは底割れは免れております。明日、やはり158Kを死守できれば、自ずと道は開けるかと。
3.6256ニューフレアテクノロジー
やっと+2%の29%にOSCを上げてのプラス3800円終了です。PERは何と5.94倍ですって?13日に四半期決算があります。11月9日には四季報通りに今期の決算は着地すると言ってはおりますが、その後の環境の変化は誰にも分からず。とりあえず、出来高も少ないながらもテクニカルリバウンドを果たすか?
4.8771イー・ギャランティ
これも出来高低迷中も、急激に切り返してきております。8日が四半期決算ですが、その期待かも知れません。11月14日には通期予想を前期比63%増としておりますが、それまでに上げすぎた反動からか、その後は地合の悪化もありここまで売り込まれております。チョイと注目しておいても良さそうです。
5.7974任天堂
しかし相場とは非情なものです。泣くなよ(7974)任天堂。11月1日には73200円まで付けた株が34%もの下落です。しかし、OSCは+2%の45%とコンバージェンス。指数値も1月28日以来の低さ。それに束の間とはいえ円安も進行中。明日は少しは戻すのではないでしょうか。堂々と運を天に任す日か?
6.4757インテリジェンス
今日は下(144K)で待っておりましたが、一向に降りてこず。OSCは+6%の40%に伸ばして、安値も切り上げました。出来高がどういう訳か急減しているのが少々不安。いわゆる台風の眼に今日は入ったのかも知れません。そうなると、明日は再度暴風圏に突入となるわけですが、この株、そこまでインテリジェンスがあるとは思えません。
7.1968太平電業
11月20日に今期営業利益を24億円から43.8億円へと上方修正している、原発に強い発電所主体のプラント工事会社。地味な業態からか今回の原発ブームにも乗り遅れ。2月12日が四半期決算ですが、それに向けてチョイと注目をしておきましょう。
以上です。
明日からベトナムとカンボジアに行きますので、明日のモニタリング銘柄と市況概況は14日まで休止とさせて頂きます。いつもご覧頂いている方々の株運がよからんことを、彼の地から祈願しておきます。