明日のモニタリング銘柄（３．４．１１）

明日、３月４日（金）のモニタリング銘柄です。

１．４１１４日本触媒（９５０、９６３、９６７）
２．６１４６ディスコ（５６７０、５７４０、５７７０）
３．６２６８ナブテスコ（１９６１、１９８６、１９９５）
４．３７１５ドワンゴ（２２９４００、２３３９００、２３５９００）
５．５１９６鬼怒川ゴム（４９４、５０４、５０９）
６．７２６７本田技研（３５３０、３５６０、３５７０）
７．２９１４日本たばこ産業（３３４１００、３４１６００、３４４８００９
８．５４８６日立金属（１０９２、１１１５、１１２７）

以上です。

日経平均とＴＯＰＩＸに買いサインが点灯しております。本来なら、この位置取りでは買いが正解なのでしょうが、外部環境が不透明につき、明日は明日の風任せとなります。はい。。

市場概況（３．２．１１）

３月２日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に２日の海外市況

◆日経先物：１０４９０円（－２６０円）ＯＳＣ４７％（－１０％）２月２１日のＯＳＣ６５％、終値１０８７０円から下落に転じる。ＲＳＩは４４％（－２４％）
◆日経平均：１０４９２円（－２６２円）ＯＳＣ４４％（－１１％）２月２１日のＯＳＣ６７％、終値１０８５８円から下落に転じる。ＲＳＩは４５％（－１１％）
◆ＴＯＰＩＸ：９４３（－２１）ＯＳＣ４４％（－９％）２月２１日のＯＳＣ７２％、終値９７５ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは５０％（－１０％）
◆マザーズ指数：５０９（－３）ＯＳＣ５４％（－４％）２月２４日のＯＳＣ４６％、終値４７６から切り返し中。ＲＳＩは６１％（－１％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１０２．５３％（－１５．４％）－３月２日現在。
　マザーズ：９７．８１（－８．７％）－３月２日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率１４％（－２５％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率５５％（＋３５％）

為替のドル・円は朝からほぼヨコヨコの動きなのに、株の方はＮＺ地震顔負けの大きな振幅に右往左往させられております。訳が分からないのは２４１３エム・スリー。地味な値動きをする株ですので、何かのサインが出ても放置しておりますが、朝から怪しい気配があり、後場に急騰。この株、朝に一度４５３０００円あたりまで急落した局面がありました。これは買い時とばかりに４５４５００円で指しましたが、あっという間にその上に買い板が鎮座。これが買えておれば飼い猫が大好きな生食用ホタテ貝１年分を贈呈できたのに。残念。猫たちに申し訳ない。

後場は幸い「圧死寸前」だった４７５１サイバーエージェントが急落して呉れたお陰で、損失は回避。但し、損がなくなると、また損をするのではとの嫌な心理が働き速攻で売り返済。しかし、その後は少し切りかえしては売りをかける戦術で、朝の３６４４１ｓｔホールディングスの損失をほとんどカバー。これでサイバーＡの癖がかなり分かってきたので、これからは売り買いを交えながら、末永くお付き合いしたいと思っております。

何故、サイバーに合わせて４８１９デジタル・ガレージが後場に調整をしなかったのかの理由も掴んではおります。やはり短期筋が多い銘柄は、前日までに積み上がっている建玉の買値が大きく左右しますね。

前場のピークから落ちるところを拾わされ、後場早々に損切りした７５３２ドン・キホーテにはだまし討ちに遭った感じ。もう金輪際、猫のためのホタテはこの店では買わないようにする！！

と言う訳で、今日も色々とありましたが、終わってみれば微損。くたびれ儲けですが、Ｒ１やピボットを意識しているお陰で、売りと買いをうまく使い分けることが、少しずつ出来るようになってきたので、これからの相場の変動にうまく立ち回れる予感がするのは、せめてもの成果。しかし、年寄りにこの激しい値動きは体に悪いか？これからトレーニングに行って体力回復に努めるようにします。

【以下は２日の海外市況】

◆ドル・円：８１．８７円（＋２銭）ＯＳＣ３３％（－１％）２月１５日のＯＳＣ６３％、８３．７８円から円高傾向がまだ進行中。　ＲＳＩは２９％（－１５％）ＲＳＩの急落もあり、そろそろ円高の終焉か？
◆ユーロ・ドル：１．３８７ドル（＋０．００９ドル）ＯＳＣ６２％（＋５％）２月１１日のＯＳＣ４６％、１．３５５ドルからユーロ高進行中。ＲＳＩは６９％（＋１６％）
◆ＵＳドルインデックス：７６．６７（－０．３８）５０ＭＡ（７８．６３）に１４日頃に近づいた後下落傾向続く。
◆米１０年債利回り：３．４６％（＋０．０５％）５０ＭＡ（３．４６％）を割り込んだ後再度タッチ。（２日現在）
◆米３ヶ月国債：０．１３％（－０．０１％）対１０年債スプレッド：３．３３％（２日現在。３％切ると要注意。）
◆ＮＹダウ：１２０６７ドル（＋９ドル）ＯＳＣ４５％（－３％）ＲＳＩは４１％（＋１％）２月１８日のＯＳＣ８１％から下落に転じる。
◆Ｎａｓｄａｑ：２７４８（＋１１）ＯＳＣ４４％（－１％）２月１８日のＯＳＣ７８％から下落に転じる。ＲＳＩは４３％（＋３％）
◆上海総合：２９１４（－５）ＯＳＣ５９％（－３％）２月２３日の５３％より切り返し中。ＲＳＩは６５％（－６％）
◆ＶＩＸ指数：２０．７（－０．３１）５０ＭＡ（１７．４３）と２００ＭＡ（２２．４６）の間で激しい振幅中。
◆ＷＴＩ原油先物：１０３．１１ドル（＋３．３１ドル）５０ＭＡ（９０．９１ドル）を一気に抜き去り高値更新から揉み合い中からの急伸。
◆ＣＲＢ指数：３５９．１２（＋３．９４）５０ＭＡ（３３３．３３）を大きく抜けて上昇し、乖離幅のほぼ上限から上を目指す。
◆ＮＹ金：１４３４．１ドル（＋１．０ドル）５０ＭＡ（１３７４．４４ドル）を回復し上昇中。
◆バルチックドライ指数：１２８１（＋１９）５０ＭＡ（１４１８）から遙か下方へと下落した後、１０日続騰から３日反落後の４日連続の反発。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１０５１０円（＋２０円）

まだＮＹ株はＶＩＸ指数を見ても分かるように非常に不安定。リビア情勢や原油価格に翻弄されております。昨日の日本株式はＮＹ株の大幅下落の影響から今年最大の下げとなりましたが、上海総合指数はわずか５ポイントの下げで終了しております。前日には今年の高値圏まで後一歩と近づいていたにもかかわらずです。さすが中華思想の国。これを日本市場は見習って欲しいものですが、筆者も含めて、ここまでアメリカ市場に反応する「悲しい性」がついているため、一朝一夕には直りませんね。

市場はＶＩＸ指数の５０ＭＡが、これまではゆったりとした右肩下がり曲線であったものが、むっくりと頭をもたげてきていることに注目。これが再度下向きにならない限り、この３－４月は、これまでのような脳天気な上昇が続くことは期待しない方が良さそうです。

バーナンキ議長の発言での注目点は、インフレに対してかなり注視している点です。これだけの量的緩和の副作用としてのインフレを封じ込めることができ、経済が自立反転していけばこれに越したことはありません。ＩＴバブル崩壊の後は住宅バブルで凌いだのですが、今回は商品バブルに移行しつつありますが、住宅バブルと違って商品バブルはインフレに直結する筈です。もっと別なものにバブルを移さねばならないのですが、それがもうない。

今はまだ人件費が上がっていないから米国ではインフレが進んでおりません。これは失業者が多い為の需要減からですが、これがどこまで続くのか？車社会のアメリカでのガソリン高騰で、普通の市民にとっては、高い食料品の購入まで自制するようなことになっているのかも知れませんが、投機筋には１４７ドルにはまだまだ間があるとでも思っているのでしょう。あの時は景気が絶頂期でした。今回はよちよち歩き状態。１２０ドルぐらいで打ち止めにしないといけないのですが、肝心の中東諸国の「王族」をはじめ支配層がアメリカのサポートを疑い始めているため、石油収入をもっともっと増やして自国の民に、それこそマネーをばらまくなりして不満を和らげることを考えているのかも知れませんが、それは大きな誤解であることがいずれ気づくでしょうね。

3月2日(水)のつぶやき

08:48 from web
フィスコの想定レンジは上限 10650円－下限 10550円だそうです。シカゴＣＭＥの１０６００円から下に持って行かれるのかどうかが焦点。
11:15 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は２３％（－１６％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は４２％（＋２２％）と押されておりますが、マザーズがＯＳＣを１％伸ばして３．３８ポイント高に。そのマザーズの代表銘柄の４７５１サイバーエージェントを２７５５００円で空売りし、現在、圧死寸前に。
15:28 from goo
市場概況（３．２．１１） #goo_mariomari http://blog.goo.ne.jp/mariomari/e/b46c70a6b6bf9a1e3c1198d3e79c2d9b
by mariomariot on Twitter