3月17日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に17日の海外市況
◆日経先物:8930円(-70円)OSC47%(+6%)3月14日のOSC28%、終値9460円から切り返しに転じたか?RSIは27%(+-0%)
◆日経平均:8963円(-131円)OSC38%(+3%)3月15日のOSC25%、終値8605円から切り返しに転じたか?RSIは28%(-3%)
◆TOPIX:811(-7)OSC41%(+4%)3月14日のOSC21%、終値847ポイントから切り返しに転じたか?RSIは29%(-2%)
◆マザーズ指数:407(+7)OSC40%(+5%)3月14日のOSC25%、終値409から切り返しに転じる。RSIは34%(-1%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:80.84%(+1.4%)-3月17日現在。
マザーズ:80.76(+1.0%)-3月17日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率1%(+1%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率89%(-6%)
12時20分から4時まで停電の予定でしたが、今日はどうやらなかったようです。いつ電源が切れる分からない状態では、バッテリーがまだ残っているノートパソコンで発注しなければならず、いわば片肺飛行。引け際に4751サイバーエージェントだけ1回トレードでほぼ同値撤退。
先物主導で後場は戻しましたが、これはラジオによると自衛隊や機動隊の出動での放水により「安堵感」が少し拡がったとのことです。しかし、2000トンにおよぶ放射性物質の処理を最終的にどうやって行うのか?(チェルノブイリはわずか10トン)放水を続ける以外には当面は策がない。
まるで、自らの欲望の充足のみを目的とする「宴」に狂った人類のこれまでの所作に対して、頭からバケツの水をぶっかけられているみたい。また、臨界に達すれば手に負えない核分裂を起こす原子力は、あたかも、資本の増殖をとどめなく続けなければならない、今のグローバル経済の本質に良く似ているのも、まさに人類に対するしっぺ返し或いは良くできた皮肉かとも思います。
持ち越しはありません。
なお、今我々に出来ることは、(物流が寸断されて送りようがない)物資をどこかに送ることでもなく、(問い合わせ殺到でてんてこ舞いの)役所や社会福祉協議会などに思い余って問い合わせることでもなく、(今は間に合っており保存が利かない)献血をすることでもなく、(人々を余計な混乱に陥れる)根も葉もないネット上の風評をチェーンメイルで転送することでは毛頭なく、(エネルギーを使わず何にでも被災者のために使える)信頼できる窓口に寄付をすることか、(被災地の欠乏を少しでも緩和するため)電気やガソリン、また灯油をできるだけ節約することや、(益々被災地域が物不足に陥る)スーパーなどでの買いだめをしないこと、だそうです。
【以下は17日の海外市況】
◆ドル・円:78.89円(-93銭)OSC40%(+9%)3月10日のOSC48%、82.94円から円高へと切り返し中。 RSIは25%(-4%)
◆ユーロ・ドル:1.402ドル(+0.013ドル)OSC63%(+6%)3月10日のOSC55%、1.38ドルからユーロ高に転じる。RSIは65%(+9%)
◆USドルインデックス:75.97(-0.71)50MA(77.88)に2月14日頃に近づいた後下落傾向に。
◆米10年債利回り:3.25%(+0.03%)50MA(3.47%)近辺で揉み合いから低下中。(17日現在)
◆米3ヶ月国債:0.08%(-0.02%)対10年債スプレッド:3.17%(17日現在。3%切ると要注意。)
◆NYダウ:11775ドル(+161ドル)OSC48%(+2%)RSIは39%(+4%)2月18日の81%、終値12213ドルから下落中。
◆Nasdaq:2636(+19)OSC46%(-4%)2月18日のOSC78%から下落中。RSIは31%(-4%)
◆上海総合:2897(-34)OSC57%(-5%)3月9日の72%より下落に転じる。RSIは53%(-6%)
◆VIX指数:26.37(-3.03)50MA(18.51)と200MA(21.72)の間での激しい振幅から200MAを大きく連続突破。
◆WTI原油先物:102..03ドル(+3.47ドル)50MA(93.5ドル)を一気に抜き去り高値更新からの調整後の大幅反発。
◆CRB指数:348.6(+10.43)50MA(341.64)を割り込んだ後急回復。
◆NY金:1403.6ドル(+5.1ドル)50MA(1379.07ドル)に再度接近するも反発中。
◆バルチックドライ指数:1533(-5)50MA(1328)を遙か下方から抜いた後、3日連続の反落。
◆シカゴCME(円建て):8875円(-55円)
NY株は大幅にリバウンド。フェデックスの利益見通しが好感され、福島原発の収束への期待から、これまでの株価が押されすぎとの見方からの反発です。但し、中東情勢が再度緊迫し原油が大幅高で再び100ドル乗せ。バーレーンでは非常事態宣言し、サウジアラビアが軍を派遣。
今、世界は福島原発と中東情勢が焦点となっております。日経先物は、日本市場が昨日先行して上げた分、円高がまだまだ進行していることもあり、55円安で終了。日経と連動性が高いナスダックも上げてはいるものの安値近辺で終了していることにも注意。
なお、福島原発の情勢は市場が期待するほどではなく、今も専門家すらどう展開するか予測不能な状態です。
原子力市場情報室(CNIC)がマスコミが報じない詳細な情報を伝えております。(CNICは従来から脱原発をうたっておりますので、そこは一定のバイアスがあることには留意)
◆日経先物:8930円(-70円)OSC47%(+6%)3月14日のOSC28%、終値9460円から切り返しに転じたか?RSIは27%(+-0%)
◆日経平均:8963円(-131円)OSC38%(+3%)3月15日のOSC25%、終値8605円から切り返しに転じたか?RSIは28%(-3%)
◆TOPIX:811(-7)OSC41%(+4%)3月14日のOSC21%、終値847ポイントから切り返しに転じたか?RSIは29%(-2%)
◆マザーズ指数:407(+7)OSC40%(+5%)3月14日のOSC25%、終値409から切り返しに転じる。RSIは34%(-1%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:80.84%(+1.4%)-3月17日現在。
マザーズ:80.76(+1.0%)-3月17日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率1%(+1%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率89%(-6%)
12時20分から4時まで停電の予定でしたが、今日はどうやらなかったようです。いつ電源が切れる分からない状態では、バッテリーがまだ残っているノートパソコンで発注しなければならず、いわば片肺飛行。引け際に4751サイバーエージェントだけ1回トレードでほぼ同値撤退。
先物主導で後場は戻しましたが、これはラジオによると自衛隊や機動隊の出動での放水により「安堵感」が少し拡がったとのことです。しかし、2000トンにおよぶ放射性物質の処理を最終的にどうやって行うのか?(チェルノブイリはわずか10トン)放水を続ける以外には当面は策がない。
まるで、自らの欲望の充足のみを目的とする「宴」に狂った人類のこれまでの所作に対して、頭からバケツの水をぶっかけられているみたい。また、臨界に達すれば手に負えない核分裂を起こす原子力は、あたかも、資本の増殖をとどめなく続けなければならない、今のグローバル経済の本質に良く似ているのも、まさに人類に対するしっぺ返し或いは良くできた皮肉かとも思います。
持ち越しはありません。
なお、今我々に出来ることは、(物流が寸断されて送りようがない)物資をどこかに送ることでもなく、(問い合わせ殺到でてんてこ舞いの)役所や社会福祉協議会などに思い余って問い合わせることでもなく、(今は間に合っており保存が利かない)献血をすることでもなく、(人々を余計な混乱に陥れる)根も葉もないネット上の風評をチェーンメイルで転送することでは毛頭なく、(エネルギーを使わず何にでも被災者のために使える)信頼できる窓口に寄付をすることか、(被災地の欠乏を少しでも緩和するため)電気やガソリン、また灯油をできるだけ節約することや、(益々被災地域が物不足に陥る)スーパーなどでの買いだめをしないこと、だそうです。
【以下は17日の海外市況】
◆ドル・円:78.89円(-93銭)OSC40%(+9%)3月10日のOSC48%、82.94円から円高へと切り返し中。 RSIは25%(-4%)
◆ユーロ・ドル:1.402ドル(+0.013ドル)OSC63%(+6%)3月10日のOSC55%、1.38ドルからユーロ高に転じる。RSIは65%(+9%)
◆USドルインデックス:75.97(-0.71)50MA(77.88)に2月14日頃に近づいた後下落傾向に。
◆米10年債利回り:3.25%(+0.03%)50MA(3.47%)近辺で揉み合いから低下中。(17日現在)
◆米3ヶ月国債:0.08%(-0.02%)対10年債スプレッド:3.17%(17日現在。3%切ると要注意。)
◆NYダウ:11775ドル(+161ドル)OSC48%(+2%)RSIは39%(+4%)2月18日の81%、終値12213ドルから下落中。
◆Nasdaq:2636(+19)OSC46%(-4%)2月18日のOSC78%から下落中。RSIは31%(-4%)
◆上海総合:2897(-34)OSC57%(-5%)3月9日の72%より下落に転じる。RSIは53%(-6%)
◆VIX指数:26.37(-3.03)50MA(18.51)と200MA(21.72)の間での激しい振幅から200MAを大きく連続突破。
◆WTI原油先物:102..03ドル(+3.47ドル)50MA(93.5ドル)を一気に抜き去り高値更新からの調整後の大幅反発。
◆CRB指数:348.6(+10.43)50MA(341.64)を割り込んだ後急回復。
◆NY金:1403.6ドル(+5.1ドル)50MA(1379.07ドル)に再度接近するも反発中。
◆バルチックドライ指数:1533(-5)50MA(1328)を遙か下方から抜いた後、3日連続の反落。
◆シカゴCME(円建て):8875円(-55円)
NY株は大幅にリバウンド。フェデックスの利益見通しが好感され、福島原発の収束への期待から、これまでの株価が押されすぎとの見方からの反発です。但し、中東情勢が再度緊迫し原油が大幅高で再び100ドル乗せ。バーレーンでは非常事態宣言し、サウジアラビアが軍を派遣。
今、世界は福島原発と中東情勢が焦点となっております。日経先物は、日本市場が昨日先行して上げた分、円高がまだまだ進行していることもあり、55円安で終了。日経と連動性が高いナスダックも上げてはいるものの安値近辺で終了していることにも注意。
なお、福島原発の情勢は市場が期待するほどではなく、今も専門家すらどう展開するか予測不能な状態です。
原子力市場情報室(CNIC)がマスコミが報じない詳細な情報を伝えております。(CNICは従来から脱原発をうたっておりますので、そこは一定のバイアスがあることには留意)