明日、3月14日(月)以降、ここ「オセアニア」地方でも東京電力が輪番停電に入るということになりましたので、トレーディングに割ける時間も限られてくるかと思います。全く出来ないかも知れません。
従って、不定期となるかも知れませんが、今回の巨大地震が経済と金融に及ぼす影響についてのブログ更新とさせて頂きます。
さて、週明けの株式相場ですが、
1.被害は、少なくとも金曜日の地震発生直後よりも甚大であることが認識されている。
2.福島の原発で、燃料棒の被覆融解という深刻な事態が進行している。
3.電力供給がいつ正常に戻るのか見通しが立っていない。
ということで、日本経済が今後大きな影響を受けることは必至です。特に原発の事態がどう推移するかによっては、今は20キロ圏の住民の避難ですんでおりますが、これが拡大する恐れがあります。もし、関東圏まで達すれば、更に大きな影響を経済に与えることになります。
そうなると、日本経済の落ち込みは避けられないという見方から、当面は大きく売られるという局面になりそうです。
ちなみに阪神大震災の時は、1週間で8%の下落でした。金曜日の日経平均の終値に対しては、9433円ということになります。
1995年1月17日に起きた阪神大震災の時は、その後(99円から)79円までの円高が進んだこともあり、この円高のインパクトも相俟って、1995年6月末までに25%下落しております。その後年末までには円安(103円)へのリバウンドもあり、震災当初よりも2.7%高まで回復しております。今回、25%安まで行くのかどうかは、為替の動向にもかなり左右されると考えられます。(この阪神大震災の時の株と為替の項、為替王さんのブログを参照しました。)
今回の地震は、今もこちらで余震(あるいは関連地震)が発生しているように、どうやら阪神大震災のような単純な直下型地震ではなく、東日本のプレート断層の大きな変化によって、連鎖的にプレートのつっかい棒が外れ続けている感じです。もし、これが危惧され続けてきた東南海巨大地震にまで発展するようだと、それこそ未曾有の事態を迎えることになります。
従って、不定期となるかも知れませんが、今回の巨大地震が経済と金融に及ぼす影響についてのブログ更新とさせて頂きます。
さて、週明けの株式相場ですが、
1.被害は、少なくとも金曜日の地震発生直後よりも甚大であることが認識されている。
2.福島の原発で、燃料棒の被覆融解という深刻な事態が進行している。
3.電力供給がいつ正常に戻るのか見通しが立っていない。
ということで、日本経済が今後大きな影響を受けることは必至です。特に原発の事態がどう推移するかによっては、今は20キロ圏の住民の避難ですんでおりますが、これが拡大する恐れがあります。もし、関東圏まで達すれば、更に大きな影響を経済に与えることになります。
そうなると、日本経済の落ち込みは避けられないという見方から、当面は大きく売られるという局面になりそうです。
ちなみに阪神大震災の時は、1週間で8%の下落でした。金曜日の日経平均の終値に対しては、9433円ということになります。
1995年1月17日に起きた阪神大震災の時は、その後(99円から)79円までの円高が進んだこともあり、この円高のインパクトも相俟って、1995年6月末までに25%下落しております。その後年末までには円安(103円)へのリバウンドもあり、震災当初よりも2.7%高まで回復しております。今回、25%安まで行くのかどうかは、為替の動向にもかなり左右されると考えられます。(この阪神大震災の時の株と為替の項、為替王さんのブログを参照しました。)
今回の地震は、今もこちらで余震(あるいは関連地震)が発生しているように、どうやら阪神大震災のような単純な直下型地震ではなく、東日本のプレート断層の大きな変化によって、連鎖的にプレートのつっかい棒が外れ続けている感じです。もし、これが危惧され続けてきた東南海巨大地震にまで発展するようだと、それこそ未曾有の事態を迎えることになります。