今日の「休日のバッハ」はミサ曲ト長調(BWV236)から、ソプラノとアルトの二重唱です。
バッハは有名なロ短調ミサ曲(BWV232)の他に、BWV233からBWV236の4曲のミサ曲を作曲しております。
BWV234から、第6曲の美しいソプラノのアリアは、2010年10月23日にご紹介済みですが、この二重唱もそれに劣らぬ美しい曲です。
BWV234の第6曲は既に削除済みでしたので、今回あわせてアップロードします。
昨年7月5日に天に召された妻は、無事、大学での解剖実習を終え、今年10月12日に帰ってきました。それ以降は、日々、彼女の前で話しかけております。どういう訳か、1年以上過ぎても全くと言って良いほど悲しみは癒えることはありません。岩成達也のように3ヶ月間は身体的に全く立ち直ることができなかった訳でもなく、垣添忠生氏のように半年間で日常生活に溶け込むことができた訳でもありません。遺骨が帰ってきてから、初めて、弔いの時間が始まるのかも知れません。
しかし、大の地震嫌いだった彼女に、昨年逝っておいて良かったね、と何度呟いたことか。
少なくとも、来年の7月まではこのまま一緒にいてやるつもりです。
その彼女にこのミサ曲を改めて捧げます。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
バッハは有名なロ短調ミサ曲(BWV232)の他に、BWV233からBWV236の4曲のミサ曲を作曲しております。
BWV234から、第6曲の美しいソプラノのアリアは、2010年10月23日にご紹介済みですが、この二重唱もそれに劣らぬ美しい曲です。
BWV234の第6曲は既に削除済みでしたので、今回あわせてアップロードします。
昨年7月5日に天に召された妻は、無事、大学での解剖実習を終え、今年10月12日に帰ってきました。それ以降は、日々、彼女の前で話しかけております。どういう訳か、1年以上過ぎても全くと言って良いほど悲しみは癒えることはありません。岩成達也のように3ヶ月間は身体的に全く立ち直ることができなかった訳でもなく、垣添忠生氏のように半年間で日常生活に溶け込むことができた訳でもありません。遺骨が帰ってきてから、初めて、弔いの時間が始まるのかも知れません。
しかし、大の地震嫌いだった彼女に、昨年逝っておいて良かったね、と何度呟いたことか。
少なくとも、来年の7月まではこのまま一緒にいてやるつもりです。
その彼女にこのミサ曲を改めて捧げます。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。