11月21日(月)の市場概況です。日経先物は午後3時15分現在。 下に21日の海外市況
◆日経先物:8360(-50円)OSC33%(-2%)10月28日のOSC59%、終値9050円から下落に転じる。RSIは24%(-8%)
◆日経平均:8348円(-27円)OSC36%(+6%)10月28日のOSC64%、終値9050円から下落に転じる。RSIは27%(+1%)
◆TOPIX:717(-3)OSC42%(+5%)10月28日のOSC62%、終値771ポイントから下落に転じる。RSIは30%(+1%)
◆マザーズ指数:382(-4)OSC54%(-1%)11月18日のOSC55%、終値386ポイントから下落に転じたか?RSIは29%(-2%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:82.14%(+4.95%)-11月21日現在。
マザーズ:70.61%(-2.6%)-11月21日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率11%(+2%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比64%(-1%)
まだ落ちきらずに、ヨタヨタと逡巡しながらジリ下げしているような、全くしまりのない相場ですね。2432DeNAなどが大きく売られているのが目立ちます。成長期待で買われてきたネット株が、その成長が止まれば剥げ落ちる以外にはない訳です。PER9.25は、グリーの16.81、サイバーエージェントの19.85倍からすると、売り込まれているように見えますが、ソフトバンクの8.59倍よりもまだ上ということから、妥当なところなんでしょう。
日経平均もTOPIXも、OSCをコンバージェンスさせて終わっております。明日の押し目で、今日の安値が割れずに上昇する可能性が出てきております。
主な押されすぎ銘柄は、7201日産自動車、4751サイバーA、2432DeNA、4689ヤフー、7518ネットワンシステムズ、7269スズキ、4680ラウンドワンなど。
持ち越しはありません。
【以下は21日の海外市況】
◆ドル・円:76.92円(-2銭)OSC26%(-17%)10月31日のOSC55%、終値78.16円から緩やかに円高方向へと切り返し中。RSIは15%(-6%)
◆ユーロ・ドル:1.349ドル(-0.003ドル)OSC43%(-2%)11月18日のOSC38%、終値1.346ドルからユーロ高へと転じたか?RSI40%(+4%)
◆USドルインデックス:78.06(-0.22)50MA(77.34)を超えて上伸中。(18日現在)
◆10年債利回り:1.97%(-0.04%)50MA(2.05%)を挟んでの揉み合い。
◆米3ヶ月国債:0.02%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.95%(-0.05)3%切ると要注意。
◆NYダウ:11547ドル(-249ドル)OSC47%(-4%)RSIは47%(+1%)11月11日のOSC62%、終値12154ドルから下落中。
◆Nasdaq:2523(-49)OSC46%(-1%)RSI42%(+2%)11月8日のOSC62%、終値2727から下落中。
◆上海総合:2415(-1)OSC44%(+5%)RSIは41%(-1%)11月4日のOSC62%、終値2528から下落中。
◆VIX指数:32.91(+0.91)50MA(33.78)の少し上を頭打ちにして乱高下中。
◆WTI原油先物:97.46ドル(-0.48ドル)200MA(95.44ドル)をついに抜くも反落中。
◆CRB指数:309(-3)50MA(315)を抜いても叩き落とされることの連続。
◆NY金:1679ドル(-44ドル)50MA(1713ドル)を再度割り込み大幅下落。
◆バルチックドライ指数:1874(-24)50MA(1957)を割り込み下落するも反転中。
◆セミコンダクターインデックス:364(-7)50MA(372)を再度割り込む。
◆シカゴCME(円建て):8265円(-95円)
米議会の超党派委員会で財政赤字削減案について合意ならずということとなり、米欧のソブリン不安で大幅安。アメリカの中古住宅販売は予想を上回りましたが、これには一切反応せず。
為替もリスク選好通貨としての豪ドルとカナダドルが売られております。その分円高。但し、VIX指数そのものの上昇は大きくはありません。これは昨日上げすぎているためと思われます。
金は換金売りの嵐に晒されております。ヘッジファンドなどが現金化を急いでいるようです。高値圏では実需の買いは入らないため、このようにヘッジファンドでの鞘抜き競争のような様相を呈します。この次に金が上がる時は、もうドルやユーロそのものの信認が大きく崩れて、インフレへと切り返す時でしょう。それがいつのなるかはまだはっきりとしませんが、その過程へと現在は進んでいるのは確かですね。日本円への信認も米欧の後には訪れる筈ですから、その時かも知れません。
◆日経先物:8360(-50円)OSC33%(-2%)10月28日のOSC59%、終値9050円から下落に転じる。RSIは24%(-8%)
◆日経平均:8348円(-27円)OSC36%(+6%)10月28日のOSC64%、終値9050円から下落に転じる。RSIは27%(+1%)
◆TOPIX:717(-3)OSC42%(+5%)10月28日のOSC62%、終値771ポイントから下落に転じる。RSIは30%(+1%)
◆マザーズ指数:382(-4)OSC54%(-1%)11月18日のOSC55%、終値386ポイントから下落に転じたか?RSIは29%(-2%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:82.14%(+4.95%)-11月21日現在。
マザーズ:70.61%(-2.6%)-11月21日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率11%(+2%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比64%(-1%)
まだ落ちきらずに、ヨタヨタと逡巡しながらジリ下げしているような、全くしまりのない相場ですね。2432DeNAなどが大きく売られているのが目立ちます。成長期待で買われてきたネット株が、その成長が止まれば剥げ落ちる以外にはない訳です。PER9.25は、グリーの16.81、サイバーエージェントの19.85倍からすると、売り込まれているように見えますが、ソフトバンクの8.59倍よりもまだ上ということから、妥当なところなんでしょう。
日経平均もTOPIXも、OSCをコンバージェンスさせて終わっております。明日の押し目で、今日の安値が割れずに上昇する可能性が出てきております。
主な押されすぎ銘柄は、7201日産自動車、4751サイバーA、2432DeNA、4689ヤフー、7518ネットワンシステムズ、7269スズキ、4680ラウンドワンなど。
持ち越しはありません。
【以下は21日の海外市況】
◆ドル・円:76.92円(-2銭)OSC26%(-17%)10月31日のOSC55%、終値78.16円から緩やかに円高方向へと切り返し中。RSIは15%(-6%)
◆ユーロ・ドル:1.349ドル(-0.003ドル)OSC43%(-2%)11月18日のOSC38%、終値1.346ドルからユーロ高へと転じたか?RSI40%(+4%)
◆USドルインデックス:78.06(-0.22)50MA(77.34)を超えて上伸中。(18日現在)
◆10年債利回り:1.97%(-0.04%)50MA(2.05%)を挟んでの揉み合い。
◆米3ヶ月国債:0.02%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.95%(-0.05)3%切ると要注意。
◆NYダウ:11547ドル(-249ドル)OSC47%(-4%)RSIは47%(+1%)11月11日のOSC62%、終値12154ドルから下落中。
◆Nasdaq:2523(-49)OSC46%(-1%)RSI42%(+2%)11月8日のOSC62%、終値2727から下落中。
◆上海総合:2415(-1)OSC44%(+5%)RSIは41%(-1%)11月4日のOSC62%、終値2528から下落中。
◆VIX指数:32.91(+0.91)50MA(33.78)の少し上を頭打ちにして乱高下中。
◆WTI原油先物:97.46ドル(-0.48ドル)200MA(95.44ドル)をついに抜くも反落中。
◆CRB指数:309(-3)50MA(315)を抜いても叩き落とされることの連続。
◆NY金:1679ドル(-44ドル)50MA(1713ドル)を再度割り込み大幅下落。
◆バルチックドライ指数:1874(-24)50MA(1957)を割り込み下落するも反転中。
◆セミコンダクターインデックス:364(-7)50MA(372)を再度割り込む。
◆シカゴCME(円建て):8265円(-95円)
米議会の超党派委員会で財政赤字削減案について合意ならずということとなり、米欧のソブリン不安で大幅安。アメリカの中古住宅販売は予想を上回りましたが、これには一切反応せず。
為替もリスク選好通貨としての豪ドルとカナダドルが売られております。その分円高。但し、VIX指数そのものの上昇は大きくはありません。これは昨日上げすぎているためと思われます。
金は換金売りの嵐に晒されております。ヘッジファンドなどが現金化を急いでいるようです。高値圏では実需の買いは入らないため、このようにヘッジファンドでの鞘抜き競争のような様相を呈します。この次に金が上がる時は、もうドルやユーロそのものの信認が大きく崩れて、インフレへと切り返す時でしょう。それがいつのなるかはまだはっきりとしませんが、その過程へと現在は進んでいるのは確かですね。日本円への信認も米欧の後には訪れる筈ですから、その時かも知れません。