金曜日も結果的には、木曜日の前場ほどではないにしても、下落基調となりました。
来週月曜日にいよいよ解散が現実になれば、日経の下げに連動して新興も更に調整があり得ます。チャートもかなり乱れておりますが、かなり底を打ったと思われる銘柄を中心に挙げてみました。
【テクニカル妙味】
1.4974タカラバイオ
OSC:29% 乖離:-11K RSI:1%
2.3350ダイキサウンド
OSC:30%(Conv) 乖離:-10K RSI:6%
3.3764アッカ
OSC:34%(Conv) 乖離:-3K RSI:17%
4.2437シンワアート
OSC:36% 乖離:-24K RSI:9%
5.6726OHT
OSC:41%(Conv)乖離:-6K RSI:19%(Conv
6.4316B-MAP
OSC:38% 乖離:-14K RSI:18%(Conv
7.3749SBIベリトランス
OSC:46%(Conv)乖離:-4K RSI:22%
8.4794DEX
OSC:41% 乖離:1300円 RSI:17%
9.3751GF
OSC:21% 乖離:+13K(注) RSI:23%
10.2337アセットマネジャー
OSC:53% 乖離:-12K RSI:29%
11.6679サイレックス
OSC:39%(Conv)乖離:-3K RSI:21%
12.4824メディアシーク
OSC:39%(Conv)乖離:-4K RSI:10%(Conv
13.4297ISS
OSC:26%(Conv)乖離:-2K RSI:19%
14.2385総合医科学研究所
OSC:42%(Conv)乖離:-5K RSI:41%(Conv)
【大幅下落からの反発注意】
1.2413ソネットM3 ▲
まだ乖離幅が+16Kもあるので、下落の勢いに注意。既に26週移動平均も割り込みました。業績は四季報どおりなのに、ここまで下げるのはどうしてか? 成長期待(PER100倍)ほどには伸びていないと市場は見ているかも知れません。皆、いつ反発するか固唾を飲んで見守っております。従って、反転すれば戻しが早いでしょう。場が悪ければ62万円台が次の視野に入ってきます。
2.2371カカクコム ○
MSCBは発行しないと決めた希有な経営陣。こういう態度好きですね。サイバーテロの痛手から地道に戻していたのが、ここにきてまた下降した。黎明期からネット通販でお世話になっているこの会社、将来展望も持っています。乖離幅-25K、OSC(28%)とRSI(21%)はともにコンバージェンス。
3.8902パシフィック ▲
乖離幅-9K。OSC40%、RSI29%とこの株にしては低い水準。業績に不安はないため、440Kあたりからの反騰があるかもしれません。
4.7717Vテクノロジー ▲
ここのところ下落は激しい。信用売りがそんなに効いているとは思えませんが、OSCは38%でほぼコンバージェンス。そして、何よりも乖離幅が-23K、RSIが21%とテクニカルには押しに押されています。寄りで下げきったのを見極めてから買いでしょうか。
【銘柄アセスメント】
◆2411ゲンダイエージェンシー
ここのところ出来高が伴わずに伸び悩んでいます。證券会社がレーティングを上げても一日天下ですね。HPでこの会社の事業内容をざっと見ました。筆者にはカテゴリーキラーと言われても少々ピント来ないのです。
そもそもパチンコというのは、儲かる確率が高いホールが人気が出る訳であり、広告戦略だけでは、息の長い人気にはつながらないと思うのです。筆者は30年以上前の手動式のパチンコ台しか知らないので、恐らくピント外れのコメントかも知れませんが、当時は、台の微妙な重力バランスと釘のちょっとしたゆがみ、これを見抜けるかどうか、そしてチューリップが開いた時にいかに連続して玉を放り込むか、これが勝負でした。そのため、台を見抜く力と高速玉入れ術を磨いたものでした。おかげで学生時代の後半はパチンコで優雅な生活が堪能できました。店も必死で、如何に優れた釘師(今もいるのかな?)を雇うか、日々の台の調整をいかにお客に気づかれずに行うか、これが勝負でした。玉が出る店と思わせながら、トータルではお客からお金を巻き上げる、そのノウハウこそが経営のポイントでした。(今は台の目新しさとコンピューターを駆使した管理システムがポイントでしょうか。)
ゲンダイエージェンシーのHPを見ても、こうした泥臭いコンサルタントの事までは窺いしれないのです。広告宣伝活動のやり方に偏っております。多分これでしょう。このカテゴリーキラーが、実はパチンコの神髄を外しているのではないかと、聡明な投資家は既に気づいているのではないかと思うのです。
それともう1つ。「ホールの競争が激しくなるからこの会社は伸びる」というのは本当だろうか?競争激化でホールの寡占が進めば、そこでクライアント数は頭打ちになりはしないだろうか? 誰もクルマで30分もかけてホールには行かないでしょう。自ずと適正な商圏が形成されるものなのですね。ということは、競争といっても、同じ商圏内での競争に実は限られてしまうのです。そして商売ガタキが倒産すれば、そこで「打ち止め」なのですね。この会社に必要なノウハウは、宣伝広告の方法ではなく、如何にして現在のホールの数を減らさないようにして、つまりホール毎に提案を変えながらクライアントの数を増やしていくか、ということではないでしょうか。かつて筆者が経験した、「生かさず殺さず」という、泥臭いパチンコ店とお客の駆け引きをいかに「ビジネス」にしてしまうかが、この会社の成長の命運を握っているようです。経営者はそこのところに気が付いているのかな??
来週月曜日にいよいよ解散が現実になれば、日経の下げに連動して新興も更に調整があり得ます。チャートもかなり乱れておりますが、かなり底を打ったと思われる銘柄を中心に挙げてみました。
【テクニカル妙味】
1.4974タカラバイオ
OSC:29% 乖離:-11K RSI:1%
2.3350ダイキサウンド
OSC:30%(Conv) 乖離:-10K RSI:6%
3.3764アッカ
OSC:34%(Conv) 乖離:-3K RSI:17%
4.2437シンワアート
OSC:36% 乖離:-24K RSI:9%
5.6726OHT
OSC:41%(Conv)乖離:-6K RSI:19%(Conv
6.4316B-MAP
OSC:38% 乖離:-14K RSI:18%(Conv
7.3749SBIベリトランス
OSC:46%(Conv)乖離:-4K RSI:22%
8.4794DEX
OSC:41% 乖離:1300円 RSI:17%
9.3751GF
OSC:21% 乖離:+13K(注) RSI:23%
10.2337アセットマネジャー
OSC:53% 乖離:-12K RSI:29%
11.6679サイレックス
OSC:39%(Conv)乖離:-3K RSI:21%
12.4824メディアシーク
OSC:39%(Conv)乖離:-4K RSI:10%(Conv
13.4297ISS
OSC:26%(Conv)乖離:-2K RSI:19%
14.2385総合医科学研究所
OSC:42%(Conv)乖離:-5K RSI:41%(Conv)
【大幅下落からの反発注意】
1.2413ソネットM3 ▲
まだ乖離幅が+16Kもあるので、下落の勢いに注意。既に26週移動平均も割り込みました。業績は四季報どおりなのに、ここまで下げるのはどうしてか? 成長期待(PER100倍)ほどには伸びていないと市場は見ているかも知れません。皆、いつ反発するか固唾を飲んで見守っております。従って、反転すれば戻しが早いでしょう。場が悪ければ62万円台が次の視野に入ってきます。
2.2371カカクコム ○
MSCBは発行しないと決めた希有な経営陣。こういう態度好きですね。サイバーテロの痛手から地道に戻していたのが、ここにきてまた下降した。黎明期からネット通販でお世話になっているこの会社、将来展望も持っています。乖離幅-25K、OSC(28%)とRSI(21%)はともにコンバージェンス。
3.8902パシフィック ▲
乖離幅-9K。OSC40%、RSI29%とこの株にしては低い水準。業績に不安はないため、440Kあたりからの反騰があるかもしれません。
4.7717Vテクノロジー ▲
ここのところ下落は激しい。信用売りがそんなに効いているとは思えませんが、OSCは38%でほぼコンバージェンス。そして、何よりも乖離幅が-23K、RSIが21%とテクニカルには押しに押されています。寄りで下げきったのを見極めてから買いでしょうか。
【銘柄アセスメント】
◆2411ゲンダイエージェンシー
ここのところ出来高が伴わずに伸び悩んでいます。證券会社がレーティングを上げても一日天下ですね。HPでこの会社の事業内容をざっと見ました。筆者にはカテゴリーキラーと言われても少々ピント来ないのです。
そもそもパチンコというのは、儲かる確率が高いホールが人気が出る訳であり、広告戦略だけでは、息の長い人気にはつながらないと思うのです。筆者は30年以上前の手動式のパチンコ台しか知らないので、恐らくピント外れのコメントかも知れませんが、当時は、台の微妙な重力バランスと釘のちょっとしたゆがみ、これを見抜けるかどうか、そしてチューリップが開いた時にいかに連続して玉を放り込むか、これが勝負でした。そのため、台を見抜く力と高速玉入れ術を磨いたものでした。おかげで学生時代の後半はパチンコで優雅な生活が堪能できました。店も必死で、如何に優れた釘師(今もいるのかな?)を雇うか、日々の台の調整をいかにお客に気づかれずに行うか、これが勝負でした。玉が出る店と思わせながら、トータルではお客からお金を巻き上げる、そのノウハウこそが経営のポイントでした。(今は台の目新しさとコンピューターを駆使した管理システムがポイントでしょうか。)
ゲンダイエージェンシーのHPを見ても、こうした泥臭いコンサルタントの事までは窺いしれないのです。広告宣伝活動のやり方に偏っております。多分これでしょう。このカテゴリーキラーが、実はパチンコの神髄を外しているのではないかと、聡明な投資家は既に気づいているのではないかと思うのです。
それともう1つ。「ホールの競争が激しくなるからこの会社は伸びる」というのは本当だろうか?競争激化でホールの寡占が進めば、そこでクライアント数は頭打ちになりはしないだろうか? 誰もクルマで30分もかけてホールには行かないでしょう。自ずと適正な商圏が形成されるものなのですね。ということは、競争といっても、同じ商圏内での競争に実は限られてしまうのです。そして商売ガタキが倒産すれば、そこで「打ち止め」なのですね。この会社に必要なノウハウは、宣伝広告の方法ではなく、如何にして現在のホールの数を減らさないようにして、つまりホール毎に提案を変えながらクライアントの数を増やしていくか、ということではないでしょうか。かつて筆者が経験した、「生かさず殺さず」という、泥臭いパチンコ店とお客の駆け引きをいかに「ビジネス」にしてしまうかが、この会社の成長の命運を握っているようです。経営者はそこのところに気が付いているのかな??
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます