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市場概況(5.11.09)

2009-05-12 07:06:47 | 市場概況
テクニカル用語の簡単解説  赤字部は12日朝の更新

5月11日(月)の市場概況です。

◆日経先物:9450円(-10円)、OSC63%(+同値)4月22日の46%から切り返し継続中。指数値倍率:105(同値)
◆日経平均:9452円(+19円)、OCC62%(+3%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆日経平均指数値倍率:106(同値)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:900.45(+5.1) OSC62%(+3%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆マザーズ指数:355.03(+1.88)、OSC53%(同値)4月30日の53%に並ぶ。4月16日の46%からは切り返し過程にある。
◆ヘラクレス指数:524.96(+8.09)OSC63%(+6%)4月30日の41%から切り返し中。
◆ドル・円:97.51円。(90銭円高)OSC38%(-11%)1月14日の36%以来の低さ。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.9375%(前日比-0.01875%)5月8日現在。
◆日経先物イーブニングセッション:9380円(大証終値比-70円)
◆シカゴ日経先物:9370円(大証終値比-80円)更新
◆NYダウ:8419ドル(-156ドル)OSC61%(-3%)4月27日の49%から切り返し継続中。更新

後場は切り返しが凄かったですね。これから出かけるので解説は省きます。7947エフピコのみ3540円でホールド中。最後は売りが出ましたが、今日の決算でどちらかに動くでしょう。

-------12日朝のコメント-------

ダウは、ストレステストを受けての増資発表などで金融株への利益確定売り圧力が強く反落。しかし、7日のOSCは2%上回る水準であり、まだ上昇基調にあると言えます。これで16日連続で終値が前日安値を上回って終了しております。

なお、オバマ大統領の経済担当チームは、2009年の成長見通しを民間よりも強気に見ているようです。3.5%成長のペースに年末までに戻って、来年もそれが続くというものです。

理由は、「谷深ければ山低し」?という新格言によるものだそうです。つまり、今回のリセッション(未だ、リセッション=単なる不景気というとらえ方です。)が深かった分、回復も強くなるという考えから来ております。

まさに、米国流の楽観論で真骨頂発揮というところですね。住宅着工は年内に底を打ち住宅価格も安定するとしております。

なお、住宅問題に長期金利の上昇はまさに鬼門です。そのため、FRBは更なる流動性を計るのではないかとの思惑から、国債金利は若干低下。FRBは今日も31.5億ドルの買い取りを実施しております。

最後に、ドル・円のOSCが38%にまで珍しく低下しております。ここ数日の下げには注意。97.5円より1-2円下げる可能性もありますが、そこまで来ると一旦買いかと思います。96円割れが1つの目途かと。

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