頼みの綱、NYダウが落ち、ドル・円も円高が進み、企業決算はそろそろピークを迎えるも、トヨタの更なる赤字予想に見られるように、巷の威勢のよいかけ声ほどには、明るい見通しはありません。
ましてや、民主党の小沢代表が辞任し、政権交代の流れが、麻生首相と自民党の支持率の上昇と相俟って、消えかかっております。
来るべき選挙で、今の政治構造を変えないという選択をもし国民がするならば、それはそれでここ10年ほどの暮らしぶりを見て、以前より良くなっていると判断してのことでしょうから、これは自業自得と言えます。
この国の国民はそこまでまさかお人好し、或いは欲ぼけしているとは思いたくもありませんが、最近の世論調査を見る限り、今の政権の支持率が上がっていることは確かなようです。
今回の補正予算での大盤振る舞いは、必ず、この国の財政を二進も三進もいかないところまで追いつめることは明らかですね。
さて、株式市場の方は、日経平均が6日ぶりに高値・安値を下回りました。これは明らかな下げサインです。OSCも-1%の61%です。TOPIXも同様な状態です。
為替がもう少し円高へと振れそうな気配ですので、この先、株式市場の上げ要因がほとんどなくなっております。
米ドルLIBORは、11日現在まだ下がっておりますので、金融システムに対する信頼は上昇継続中です。これが明らかに下げ基調になってきた時は本格反落する時かと思います。
前場は持ち越しの7947エフピコを3650円で売り、後は様子見の軽いトレードのみ。持ち越しは現在はありません。
今日調子がよいのは、決算がよかったエフピコやマネパそして井関農機のような銘柄や、テクニカルに押されすぎていた6665エルピーダや住阪セメント、円高銘柄の製紙株やニトリなどの輸入銘柄、そして相場のはぐれ株8905イオンモール等に限られております。
やはり日経平均の38.2%戻しの9500円少々の壁は厚かったのかどうか?
今のところ、さすがの今回の上げ相場も、800キロに迫る道産子の「押し」に、力なくズルズルと後退中。さすが、伝統の道産子レースで鍛えられた馬たちです。雪も降っていない道路のそりを数百キロもの荷物を積んだ馬車を引っ張っております。
しかし、誰が冬の北海道でこのような過酷なレースを考案したのでしょうね。スペインの闘牛と似たような人間の業がなせるものかも知れません。
人間が持つドロドロとした心の奥深く宿る鬱屈を一気に吐き出す、バタイユが超道徳と称する何かの行動が、この世にはどうしても必要なようです。
昨秋からの株式市場の急変もその一環だったのでしょう。
それにしては、日本の政界・官界・財界その他には、ヘドロのような澱がたんまりと溜まっている筈ですが、それを一掃する気が国民にはどうもないようです。
ましてや、民主党の小沢代表が辞任し、政権交代の流れが、麻生首相と自民党の支持率の上昇と相俟って、消えかかっております。
来るべき選挙で、今の政治構造を変えないという選択をもし国民がするならば、それはそれでここ10年ほどの暮らしぶりを見て、以前より良くなっていると判断してのことでしょうから、これは自業自得と言えます。
この国の国民はそこまでまさかお人好し、或いは欲ぼけしているとは思いたくもありませんが、最近の世論調査を見る限り、今の政権の支持率が上がっていることは確かなようです。
今回の補正予算での大盤振る舞いは、必ず、この国の財政を二進も三進もいかないところまで追いつめることは明らかですね。
さて、株式市場の方は、日経平均が6日ぶりに高値・安値を下回りました。これは明らかな下げサインです。OSCも-1%の61%です。TOPIXも同様な状態です。
為替がもう少し円高へと振れそうな気配ですので、この先、株式市場の上げ要因がほとんどなくなっております。
米ドルLIBORは、11日現在まだ下がっておりますので、金融システムに対する信頼は上昇継続中です。これが明らかに下げ基調になってきた時は本格反落する時かと思います。
前場は持ち越しの7947エフピコを3650円で売り、後は様子見の軽いトレードのみ。持ち越しは現在はありません。
今日調子がよいのは、決算がよかったエフピコやマネパそして井関農機のような銘柄や、テクニカルに押されすぎていた6665エルピーダや住阪セメント、円高銘柄の製紙株やニトリなどの輸入銘柄、そして相場のはぐれ株8905イオンモール等に限られております。
やはり日経平均の38.2%戻しの9500円少々の壁は厚かったのかどうか?
今のところ、さすがの今回の上げ相場も、800キロに迫る道産子の「押し」に、力なくズルズルと後退中。さすが、伝統の道産子レースで鍛えられた馬たちです。雪も降っていない道路のそりを数百キロもの荷物を積んだ馬車を引っ張っております。
しかし、誰が冬の北海道でこのような過酷なレースを考案したのでしょうね。スペインの闘牛と似たような人間の業がなせるものかも知れません。
人間が持つドロドロとした心の奥深く宿る鬱屈を一気に吐き出す、バタイユが超道徳と称する何かの行動が、この世にはどうしても必要なようです。
昨秋からの株式市場の急変もその一環だったのでしょう。
それにしては、日本の政界・官界・財界その他には、ヘドロのような澱がたんまりと溜まっている筈ですが、それを一掃する気が国民にはどうもないようです。
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