テクニカル用語の簡単解説 赤字部は13日朝の更新
後場もギャップダウンからのダラダラ下げが続いた5月12日(火)の市場概況です。
◆日経先物:9320円(-130円)、OSC61%(-2%)4月28日の49%から切り返し継続中。指数値倍率:107(-2)
◆日経平均:9299円(-153円)、OCC61%(-1%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆日経平均指数値倍率:108(+2)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:885.43(-15) OSC61%(-1%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆マザーズ指数:352.07(-2.96)、OSC49%(-4%)4月16日の46%に収斂開始か。
◆ヘラクレス指数:518.29(-6.67)OSC61%(-2%)4月30日の41%から切り返し中。
◆ドル・円:96.54円。(97銭円高)OSC34%(-4%)昨年10月9日の33%以来の低さ。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.92%(前日比-0.0175%)5月11日現在。下落継続中。
◆日経先物イーブニングセッション:9370円(大証終値比+70円)
◆シカゴ日経先物:9285円(円建て、大証終値比-35円)更新
◆NYダウ:8469ドル(+50ドル)OSC61%(+-0)4月27日の49%からまだ上昇中。更新
後場は結局下げ幅を拡大して終わっております。3107ダイワボウがひとり気を吐いておりましたが、これは仕手株の宿命か、昨日高値まで何方さんかが祭り上げておいて、そこからは、いつものようにジリジリと利食いをされておりました。
途中からはOSCも当然に反落していたものの、一発、欲を掻いて節目の値段で筆者も指しておりましたが、その筋の餌食になるのはとんでもないと途中から目覚め、最後の305円の指し値も撤回して降りました。
ずっと頑強だった7947エフピコを、痺れを切らした方の投げが出ると想定し3630円でもう一度引け際に仕込みこれは持ち越し。地味ですが、弁当の容器や食品トレーにリサイクル技術を使って利益を叩きだしている、いわば環境銘柄でもあります。
日経と逆に動くのも気に入っております。出来高が少なく人気がないのが玉に傷。
まだ、今日の動きを見ていると、未練たらたらの下げですね。トドメを刺すような下落一辺倒の動きではありません。またNYダウ次第で明日に切り返したりするポジションのようです。
-------13日朝のコメント-------
12日のダウは少し戻しましたが、ナスダックは-15ポイントです。インテルのCPUの市場シェアが低下したことなどが影響。S&P500は-0.89ポイントですので、全体としては停滞している市場でした。
アメリカの4月の財政収支は-209億ドルとなっておりますが、これは4月としては26年ぶりの赤字だそうです。一方、貿易収支はこのところ輸入不振で減少しておりましたが、2月より16億ドル赤字が増えて276億ドルの赤字でした。少し輸入が増え始めたところです。それでも昨年秋頃の半分以下の赤字幅です。
この26年ぶりの財政赤字に影響されたようで、ドル・円相場が96円台半ばまで落ち円高へと向かっております。
なお、グリーンスパン氏が講演で、住宅市場に改善の兆しが出ていると述べております。これ自体は市場の見方そのものですが、その講演は全米不動産協会でのことでした。住宅バブルを意図的に放置した張本人が、その痛手を大いに受けている筈の不動産協会から招かれて、恐らく多額の講演料を貰っているという、そのことに少々驚きました。
FRB議長時代の彼の年収は確か2500万円程度です。激務の割には相当に少ない金額ですが、リタイアー後のこうした講演料が相当高い筈です。クリントン元大統領で2千万円と言いますから、彼も1千万円はあるのでしょう。これを「楽しみにして」議長を務めていた筈です。
しかし、あの死にそうな風貌からすると、お金は既に目的ではなく、講演等をして何らかの社会的な評価を受け生きている実感を得たいのではないでしょうか。
それに対して、GMの幹部6人がたったの31万5千ドル相当の自社株を売却していたことなど、悲哀感さえ漂います。1人あたりたったの5万ドル程度です。会社が潰れて紙屑になる前に売ったのでしょうが、5万ドル程度ならこれまでの報酬で貯めたお金からすると微々たるものでしょうから、そのまま放置しておいても良かったのにと思いますが、まあ、アメリカの企業幹部はやはりお金第1で会社で働いているようですね。
今朝は、お金を巡る悲喜こもごもの話題を中心に。
後場もギャップダウンからのダラダラ下げが続いた5月12日(火)の市場概況です。
◆日経先物:9320円(-130円)、OSC61%(-2%)4月28日の49%から切り返し継続中。指数値倍率:107(-2)
◆日経平均:9299円(-153円)、OCC61%(-1%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆日経平均指数値倍率:108(+2)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:885.43(-15) OSC61%(-1%)4月28日の42%から切り返し継続中。
◆マザーズ指数:352.07(-2.96)、OSC49%(-4%)4月16日の46%に収斂開始か。
◆ヘラクレス指数:518.29(-6.67)OSC61%(-2%)4月30日の41%から切り返し中。
◆ドル・円:96.54円。(97銭円高)OSC34%(-4%)昨年10月9日の33%以来の低さ。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.92%(前日比-0.0175%)5月11日現在。下落継続中。
◆日経先物イーブニングセッション:9370円(大証終値比+70円)
◆シカゴ日経先物:9285円(円建て、大証終値比-35円)更新
◆NYダウ:8469ドル(+50ドル)OSC61%(+-0)4月27日の49%からまだ上昇中。更新
後場は結局下げ幅を拡大して終わっております。3107ダイワボウがひとり気を吐いておりましたが、これは仕手株の宿命か、昨日高値まで何方さんかが祭り上げておいて、そこからは、いつものようにジリジリと利食いをされておりました。
途中からはOSCも当然に反落していたものの、一発、欲を掻いて節目の値段で筆者も指しておりましたが、その筋の餌食になるのはとんでもないと途中から目覚め、最後の305円の指し値も撤回して降りました。
ずっと頑強だった7947エフピコを、痺れを切らした方の投げが出ると想定し3630円でもう一度引け際に仕込みこれは持ち越し。地味ですが、弁当の容器や食品トレーにリサイクル技術を使って利益を叩きだしている、いわば環境銘柄でもあります。
日経と逆に動くのも気に入っております。出来高が少なく人気がないのが玉に傷。
まだ、今日の動きを見ていると、未練たらたらの下げですね。トドメを刺すような下落一辺倒の動きではありません。またNYダウ次第で明日に切り返したりするポジションのようです。
-------13日朝のコメント-------
12日のダウは少し戻しましたが、ナスダックは-15ポイントです。インテルのCPUの市場シェアが低下したことなどが影響。S&P500は-0.89ポイントですので、全体としては停滞している市場でした。
アメリカの4月の財政収支は-209億ドルとなっておりますが、これは4月としては26年ぶりの赤字だそうです。一方、貿易収支はこのところ輸入不振で減少しておりましたが、2月より16億ドル赤字が増えて276億ドルの赤字でした。少し輸入が増え始めたところです。それでも昨年秋頃の半分以下の赤字幅です。
この26年ぶりの財政赤字に影響されたようで、ドル・円相場が96円台半ばまで落ち円高へと向かっております。
なお、グリーンスパン氏が講演で、住宅市場に改善の兆しが出ていると述べております。これ自体は市場の見方そのものですが、その講演は全米不動産協会でのことでした。住宅バブルを意図的に放置した張本人が、その痛手を大いに受けている筈の不動産協会から招かれて、恐らく多額の講演料を貰っているという、そのことに少々驚きました。
FRB議長時代の彼の年収は確か2500万円程度です。激務の割には相当に少ない金額ですが、リタイアー後のこうした講演料が相当高い筈です。クリントン元大統領で2千万円と言いますから、彼も1千万円はあるのでしょう。これを「楽しみにして」議長を務めていた筈です。
しかし、あの死にそうな風貌からすると、お金は既に目的ではなく、講演等をして何らかの社会的な評価を受け生きている実感を得たいのではないでしょうか。
それに対して、GMの幹部6人がたったの31万5千ドル相当の自社株を売却していたことなど、悲哀感さえ漂います。1人あたりたったの5万ドル程度です。会社が潰れて紙屑になる前に売ったのでしょうが、5万ドル程度ならこれまでの報酬で貯めたお金からすると微々たるものでしょうから、そのまま放置しておいても良かったのにと思いますが、まあ、アメリカの企業幹部はやはりお金第1で会社で働いているようですね。
今朝は、お金を巡る悲喜こもごもの話題を中心に。
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