株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(2.10.12)

2012-02-12 09:29:59 | 市場概況
2月10日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に10日の海外市況

◆日経先物:8970(-40円)OSC61%(-2%)1月16日のOSC50%、終値8380円から切り返し中。RSIは70%(-10%)
◆日経平均:8947円(-55円)OSC63%(-6%)1月16日のOSC44%、終値8378円から切り返し中。RSIは65%(-6%)
◆TOPIX:779(-5)OSC61%(-6%)2月3日のOSC42%、終値761ポイントから切り返しに転じる。RSIは68%(-8%)
◆マザーズ指数:383(+3)OSC56%(-1%)1月17日のOSC32%、終値371ポイントから切り返し中。RSIは61%(-5%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:117.04%(+0.46%)-2月10日現在。
 マザーズ:95.49%(+0.4%)-2月10日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:49%(-11%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:63%(-5%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:19%(-14%) 

マザーズ指数を除いて、右肩下がりの悪い形で終了。日経平均は昨日のOSC69%で一旦ピークアウトした可能性が出てきました。高値も今日はわずかに更新出来ず。
コア銘柄では9984ソフトバンクが2100円そこそこから+200円と上げて来ました。後は、9831ヤマダ電機や9843ニトリが強い動き。2503キリンの動きと合わせて、内需関連へと資金のシフトが窺えます。内需関連といっても、戻し過ぎ、上げすぎていた、3632グリーや9983ファーストリテイリングは上げ一服という感じ。

なお、OSC35%以下&RSI20%以下の押し銘柄は、登録の267銘柄中ゼロです。まだ高値圏浮遊中。

ノートレード&持ち越しはありません。

以下は10日の海外市況

◆ドル・円:77.60円(-6銭)OSC60%(-2%)2月2日のOSC35%、終値76.21円から円安に転じる。RSIは58%(-1%)
◆ユーロ・ドル:1.32ドル(-0.009ドル)OSC65%(-5%)RSIは62%(-12%)2月9日のOSC70%、終値1.328ドルからユーロ安に転じる。
◆USドルインデックス:79.11(+0.55)50MA(79.73)を割り込んでから停滞中。(10日現在)
◆10年債利回り:1.96%(-0.08%)50MA(1.97%)を再度下回る。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.87%(-0.08)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12801ドル(-89ドル)OSC67%(-2%)RSIは57%(-8%)2月9日のOSC69%、終値12890ドルから下落に転じたか?
◆ナスダック:2904ドル(-23ドル)OSC74%(-5%)、RSIは79%(-8%)2月9日のOSC79%、終値2927ドルから下落に転じる。
◆上海総合:2352(+2)OSC65%(+4%)RSIは68%(+6%)2月7日のOSC50%、終値2292から上昇に転じる。
◆VIX指数:20.79(+2.16)50MA(22.1)を割り込み、下落の最下点付近で膠着中から一気の上昇。
◆CRB指数:312(-3)50MA(310)に再度接近中。
◆WTI原油先物:98.67ドル(-1.08ドル)50MA(99.31ドル)に接近するも反落。
◆NY金:1725ドル(-6ドル)50MA(1668ドル)を超えて上昇中も12月高値水準を超えられず下げに転じる。
◆セミコンダクターインデックス:420(-9)200MA(386)を一気に奪還して急伸し直近高値を更新しての反落。
◆バルチックドライ指数:715(+20)50MA(1321)を一気に割り込みつるべ落としの下落がやっと止まり反発中。
◆シカゴCME(円建て):8940円(-30円)

ギリシャ連立与党が合意したと伝えられた後の、EU財務相会議での支援決定見送り。肝心のギリシャは与党内でも一枚岩ではないことも明らかに。

元々、こうしたギリシャのやり方(ギリギリまで交渉を引き延ばし妥協を引き出す手法)には、さすがのEU各国も辟易しております。つまり汚いやり方に対する嫌悪感ですね。

悪妻との離婚交渉にも似ております。箸のも棒にもかからないことが明らかになったので別れようとしても、子どもの養育権やら財産分与とかでごねにごねまくっている状況。下手に別れると、あんたのところの身内にも被害が及ぶとか何とか恫喝され、渋々交渉に応じているものの、そろそろ我慢の限界。

NY株は、テクニカルには行き着くところまで行っていたため、ここは一旦身を引くべきと判断する方が大勢を占め、久々に比較的大きな下落。買い戻されていたユーロもまた売り飛ばされております。

メルクマールにしている米国債の長短スプレッドはまた下落。商品やゴールドも下落。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休日のバッハ(2.11.12) | トップ | 2月13日(月)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

市場概況」カテゴリの最新記事