株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(9.27.10)

2010-09-26 10:26:22 | 明日のモニタリング銘柄
明日、9月27日(月)のモニタリング銘柄です。

1.4088エア・ウォーター
 OSCが43%と急落中につき、落ちきるまでは見定め。

2.9022東海旅客鉄道
 22日の639Kまでの一瞬の下落は凄かった。目視できず。これで灰汁抜けなら。9020JR東の極度の売り込みに影響されているのか?

3.9501東京電力
 やはりまだ押される。2300円割れがあるのか?そろそろ、テクニカル面からは底打ちか?

4.2802味の素
 808円で一旦底打ち気配。

以上です。
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休日のバッハ(9.25.10)

2010-09-25 07:45:09 | 休日のバッハ
今日の「休日のバッハ」は、コラール前奏曲から1曲。

バッハは180曲近いコラール前奏曲をオルガンのために書いておりますが、実は、オルガン曲は筆者にとって、バッハの全作品の中で「聴き込み度」が最も少ない領域です。その分、これからの人生にはまだ残された楽しみがあるとも言えますが、今日お贈りするのは、これまでに聴いた中で最も印象的なコラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」(BWV659)です。

この曲を初めて聴いたのは20年ほど前。アレクシス・ワイセンベルクのピアノでした。その時以来、時々取り出して聴きたくなるのがこのコラール前奏曲です。「18のコラール集」というオルガン曲としては比較的知られた曲集の中の1つです。

こんな完成度の高い短編ピアノ曲は、そうそう世の中にあるものではないと思うのがこの曲です。今も、どんな曲とご紹介すれば良いのか、何とか言葉に表そうとしておりますが、言葉になりません。有名なシチリアーノの甘い味わいとは対極にある曲です。

とにかく聴いて頂く以外にはありません。

アップロードしたのは、ブゾーニの編曲によるワイセンベルク盤と、あの丸山眞男がこよなく好んだというヴィルヘルム・ケンプ編曲によるブーニン盤の2つです。

丸山眞男はどうやらマニアックとでも言えるクラシック音楽愛好家だったようですが、よく聴いたのはベートーベン、ブラームスあたりのドイツロマン派の音楽でした。何故、バッハの音楽にさほど傾倒しなかったのか、少し疑問に思っておりましたが、この曲のケンプ編曲のブーニンを聴いて、その一部が理解できた思いでした。

端的に言うと、筆者はブーニンの演奏のところどころに散見される、不自然なリズムを伴った小手先の装飾表現を好ましく思えません。更に極端なのはアンドラーシュ・シフの演奏です。

それらに対し、ワイセンベルクの正攻法とでも言える屈託のない演奏が好ましく思えるのです。

ワイセンベルクを突き詰めるとバッハに、ブーニンを突き詰めるとドイツロマン派に行き着くと言ってもいいかも知れません。

題名の「異教徒の救い主」とは、ユダヤ教から見ての異教徒であるイエス・キリストです。こうした救い主を待ちわびる民衆の気持ちを、どちらが音楽としてより良く表現しているか?個々人の感性は異なりますので、ブーニンの方がゆったりとした繊細な演奏であり好きだと思う方も沢山いらっしゃることでしょう。このあたりを感じとりながら聴いて頂ければと思います。

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開となります。
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市場概況(9.24.10)

2010-09-25 07:11:40 | 市場概況
9月24日(水)の市場概況です。 下部に24日の海外市況

◆日経先物:9400円(-120円)OSC50%(-5%)9月22日のOSC55%、終値9520円から下落中。 RSIは-8%の66%。
◆日経平均:9472円(-95円)OSC54%(-4%)9月17日のOSC63%、終値9626円から下落中。 RSIは-8%の65%。
◆TOPIX:838(-8)OSC45%(-3%)9月17日のOSC54%、終値852ポイントから下落中。 RSIは-8%の60%。
◆マザーズ指数:369(-4)OSC33%(-3%)9月13日のOSC60%、終値380ポイントから下落中。RSIは+-0%の56%。
◆ヘラクレス指数:568(-2)OSC43%(+-0%)9月13日のOSC63%、終値575ポイントから下落中。RSIは60%(-7%)。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:19%(-24%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:40%(+15%)

後場は為替介入の噂で乱高下。日銀の白川総裁の辞任説まで飛び交う始末。日銀は即座に否定。誰か仕掛け人が。。引け近くに内需のはぐれ株を、前日安値を保持しそうなので買ったら、大引けに落とし込まれる。少しポジションを外しました。

【24日の海外市況】
◆ドル・円:84.21円(17銭の円高)OSC40%(-16%)RSIは50%(-1%。ドルに対してだけ円高、他のクロス円は円安。
◆ユーロ・ドル:1.349ドル(+0.018ドル)OSC64%(+6%)23日の58%から短期切り返しか? RSIは74%(+6%)
◆USドルインデックス:79.28(-0.73)200MA(81.83)と50MA(81.97)割れから下落が加速。4月と8月の底値を下回る。ドル売り傾向顕著。
◆米10年債利回り:2.62%(+0.06)50MA(2.76%)に再度近づくも、再度金利低下し、4月からの下降トレンドの線上のまま。
◆NYダウ:10860ドル(+198ドル)OSC61%(+4%)RSIは74%(+2%)9月20日の70%からダイバージェンス中。 
◆VIX指数:21.71(-2.16)200MA(23.44)と50MA(23.44)が肉薄。その少し下に位置する。6月中旬以来の下限に近い。 
◆原油先物:76.59ドル(+1.41ドル)50MA(76.6ドル)から押し戻されるも2日続伸でタッチ。
◆半導体指数(SOX):346.14(+13.31)9月から50MA(336.68)目指して抜けなかったが、昨日の大幅続伸で一気に抜き去る。 
◆NY金:1296.1ドル(+3.8ドル)7月末あたりから上昇し新値更新中。 
◆シカゴCME(円建て):9500円(+100円)

米耐久財受注額(変動の大きな輸送機器を除く)が予想の2倍となりNY株は大幅反発。ドルインデックスが大幅に下落。これはドルを売って他通貨を買い、その国のリスク資産に投資する動きと見れば、景気減速懸念にポジティブに反応していることになります。しかし、新築住宅販売の過去2番目に悪い数字など吹き飛ばし、良いニュースにだけ反応するという不可思議な相場。これはFOMCでの追加緩和見通しなしでは考えられません。追加緩和で債券高と株高、そしてドル安で、何とか構造的な金融危機を乗り越えようとしているようです。
コメント (3)
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9月24日(金)のつぶやき

2010-09-25 02:29:47 | 株に出会う
08:36 from web
「朝の外資系証券9社経由の注文状況は、売り1390万株、買い1310万株、差し引き80万株の売り越しとの観測。」だそうです。9日以来の売り越し。フィスコの想定レンジは、上限 9500円-下限 9350円とのこと。
11:33 from web
前場終了段階での10DHMAの銘柄%は、43%→21%(前日比-22%)と切り下がり、10DLMA銘柄%は、25%→38%(前日+13%)へと切り上がっております。前場はノートレ。ヤフーには完全に出遅れ。30000円まで行くと本物か?
13:23 from web
またまた急な円安。再度の為替介入か?皆さん、何かに怯えている様子。群集心理。一触即発。烏合の衆。付和雷同、何とでも言えますな。
13:28 from web
「勝手にしやがれ」というフランス映画があったような記憶が。今の相場にぴったりか??誰かがたちの悪い噂を流しのではないかな?あるいは、日銀の年増のお姉さんからのレートチェックでも?今の相場はどがいなもんですなねぇ~、とか何とか。。。
13:33 from web
もう、羅針盤が壊れている模様。乱気流と時ならぬ寒気の流入で、水鳥が一斉に右往左往。内需株など泰然としておりますが、例外はヤフーやJT。五十嵐財務副大臣は何も聞いていないとのたまう。。。そりゃ、聞いているとは財務大臣に先んじては言えないからね。とか何とか、疑心暗鬼が増幅中。
14:17 from web
介入については、玉木財務官も日銀もノーコメント。もし、噂だけで円安に振れるならこんなに良い話はない。ここで「介入」したと言えば、とんでもないお叱りがその筋からあるのでは?やーさんが、「あっしがやりました」等と自首するケースと訳が違うね。何かくだらん話に堕してきたのでもう止める。
by mariomariot on Twitter
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市場概況(9.22.10)

2010-09-24 07:16:51 | 市場概況
9月22日(水)の市場概況です。 下部に23日の海外市場データ

◆日経先物:9520円(-10円)OSC55%(+1%)9月8日のOSC43%、終値9010円から切り返し中。 RSIは+13%の74%。
◆日経平均:9566円(-36円)OSC58%(-4%)9月8日のOSC46%、終値9025円から切り返し中。 RSIは-4%の73%。
◆TOPIX:847(-3)OSC49%(-3%)9月8日のOSC47%、終値821ポイントから切り返し中。 RSIは-5%の68%。
◆マザーズ指数:373(-2)OSC36%(-6%)9月13日のOSC60%、終値380ポイントから緩慢な下落中。RSIは-6%の56%。
◆ヘラクレス指数:571(-2)OSC43%(-3%)9月13日のOSC63%、終値575ポイントから下落中。RSIは-1%の67%。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:43%(-12%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:25%(+7%)

後場の閑散相場で、明日の休日を控えて逃げが目立ちましたね。各市場ともに昨日の安値以下で引けております。OSCもRSIも下げており、ドル円も85円を割り込んだまま。ホールドしていたニトリも25本線を割り込む7050円で一旦手放し。まさかと思っていた7010円で再度拾うも、これは早売り。押しが強いので明後日に、もう一度6900円が試され、そこで踏ん張った段階で再度エントリーをしようかと思っております。

と言うわけで、引けにかけては4541日医工を狙っておりましたが、うまく拾えず。この株、日中にはRSIを17%程度まで、そして昨日のVR改はたったの11%と、押しに押されておりました。さすがに引けにかけては一気の買い上がり。

【23日の海外市場データ】
◆ドル・円:84.38円(14銭の円高)OSC64%(+3%)RSIは51%(+-0%)円高への自然回帰継続中。
◆ユーロ・ドル:1.331ドル(-0.008ドル)OSC58%(-7%)21日の66%から下落に転じたか? RSIは68%(-7%)
◆USドルインデックス:80.09(+0.26)200MA(81.81)割れから下落が加速し、昨日は少し切り返す。
◆米10年債利回り:2.56%(+-0)50MA(2.76%)に再度近づくも、再度金利低下し、4月からの下降トレンドの線上に。
◆NYダウ:10662ドル(-77ドル)OSC57%(-4%)RSIは72%(-9%)9月20日の70%から下落に転じる。 
◆VIX指数:23.87(+1.36)200MA(23.45)を下抜き、50MA(23.93)に肉薄。 
◆原油先物:74.89ドル(+0.18ドル)50MA(76.65ドル)から押し戻される。8月後半からのは反転基調の下限にはまだあるが、13日からは下降傾向。
◆半導体指数(SOX):332.83(+2.38)9月から50MA(336.98)目指して上昇中だが一瞬タッチするも抜けず。 
◆NY金:1292.3ドル(+1.0ドル)7月末あたりから上昇し新値更新中。 
◆シカゴCME(円建て):9365円(-155円)

FEDの追加緩和表明で、引き続きドルが下落、金が最高値更新。NY株は高値警戒感から小反落。それでも朝方は上昇。その後住宅価格指数の低下で値を落とす。オプションARMローンのピークがこれから到来し、差し押さえ物件が今後増えるのでこれは当然の成り行き。(23日朝のコメント

欧州の経済指標の足踏みからソブリン危機の過小評価懸念でドルが上昇。独国債とのスプレッドが拡大。ユーロ買いが進みすぎたことの是正も。NY株はテクニカルな過熱感から、失業保険申請件数も増加し続落。22日ぶりに前日安値割れで引け。景気先行指数だけは5月以来の上昇で原油が少し持ち直す。(24日朝のコメント
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