「トコロ天」ダイエット 実施 ６５日目ダイエット通算９６日目

本日の体重７６．５ＫＧ。昨日と変わらず。これで三日間７６．５ＫＧが続く。

駒大苫小牧高校の暴力事件について

駒大苫小牧高の件ですが、あるブログで高校野球の選手は清純無垢な高校生と言われていますが、今時、女子高校生でもそんな清純無垢な子はいません。ましてや高校の野球部で甲子園に行けるような人間にそんな清純無垢な高校生がいるとはとても思えません。（良くいえば若さでエネルギーに溢れている。）
私が若い頃でも私自身は清純無垢とはとてもじゃないが恥ずかしくて言えませんでした。例に上げて申し訳ないですが、巨人の清原選手が高校生時分、とても純粋無垢な高校生とは思えなかったですけど。もちろんプロになるくらいだから野球への取り組み方は純粋だったと思いますが。
私は弱者の意見をいつも重視します。
校長、野球部部長と被害者の親子はどちらが強者か一目瞭然です。被害者の親子は学校に世話になっているのだから当然弱者です。あるブログの作者は嫌だったら辞めればよいと簡単にいわれますが、なかなか簡単には行かないとおもいます。ましてや学校の校長と喧嘩してやめてきたとなったら受けいれる学校も少ないと思います。また被害者の生徒は今後、進学、就職も控え学校の評価はひじょうに重要でしよう。私は駒大苫小牧高校長はじめ学校関係者に問題があると思います。
さらに一番問題なのは、野球をやっている高校生は間違いはあってはならないとおもっている高野連のおエラ方です。人間は残念ながら不祥事を起こす者です。それが起こった際、軍隊のように全体で責任をとらせる高野連と朝日、毎日新聞のやり方が問題ではないのでしょうか？不祥事を起こした先生、生徒を甲子園に出場させなければ良いのでは。いつまでも甲子園に出る生徒は文武両道でひじょうに純粋な生徒達だと決めつけてはいけない。それが嘘だということは朝日新聞の記者はじめマスコミが一番知ってみえるとおもうがいかがでしょうか。
（実はあるブログに上記の反論を記載するつもりでしたが、気が弱いので止めました）

「人生相談」のお見事な回答

今年の７月の夕刊に美輪明宏さん（ヨイトマケなどの歌でしられている歌手、現在は舞台俳優）が新聞紙上で受けられている人生相談にたいする返答を記載します。
相談というのは

母は１０年前に離婚し、私を連れて家を出ました。その後、１０歳ほど年上の独身男性に金銭的援助を受け、囲われるような状態で生活してきました。母との生活で、精神的にも母に依存していましたし、母もそういう状態だったと思います。しかし、２年前、私の教育ローンの５０万円ほどを母が黙って使っているのが分かり、ひどくショックを受け、家を出ました。それでも母が心配で、時々、家に顔を出していましたが、母は何もなかったように振る舞
い、前途の男性の金銭的援助が切れたら「養ってね」と言うのです。
正直言って私は、母と縁を切ろうと思っています。
しかし、どうしても割り切れない感情があり、せめて死ぬまでは面倒見てやろうと思ってしまいます。東京都　会社員女性（２３）からの相談に対して

美輪さんの回答

物事には、香典でも何でもお返しというものがあります。親子でも同じです。母親が５０万円を使ったと言うけれど、本当の父親から出たお金ではなく、その男性のお金でしょう。母親の感覚では、体で稼いだ自分のお金。どう使おうが自由と思っている。娘は自分のものと考えているけど、お金に対する意識、感覚のずれがありますね。
いずれにせよ、母親は娘を産み、食べさせてきたんです。中学生ぐらいまでは母親が子どもを扶養する義務がありますが、それ以後は、子どもは母親に対して恩があります。変に感情的にならないで、その分は返した方がいいですね。
母親は娘を捨てることもできたんですが、捨てずに育ててくれたんです。母親の老後を背負い込むのは嫌という気持ちが芽生えているようですが、受けた恩を返すまでは没交渉にする権利はありません。やるべきことをやっておかないと、後の人生で良心の呵責に苦しみ、一生、それを引きずることになりますよ。

以上が美輪さんの相談者に対する回答です。
私はてっきりそんな母親は捨てたらというような返答かなと思っていましたら、まるっきり違っていました。人間は恩を受けたら、たとえ親子でも返すのが当然という人間の基本を教えられる素晴らしい回答だったと思いました。人生相談の回答で久しぶりに感心しました回答でしたので、紹介させて頂きました。