今週 母を亡くしました。
入院二ヶ月の間十五日間くらいお見舞いに行くことが出来ました。結婚してからは年に二、三度くらいしか実家に帰らなかったので今回の入院で五年分くらい母に会うことができました。
母の思い出は幼いころ一度だけ叱られたことです。なぜ叱られたかは思い出せないですが、叱られた情景は今でもよみがえります。
母は気丈で律儀な人でした。亡くなる二日前には病院に立ち会っていた弟、妹に意識のはっきりしない中で「大変お世話になりました」と言ったとのことです。弟、妹は泣けてしかたがなかったとのことです。
母の声は力強かったのでまだまだ生きると思っていましたが、病魔には勝てませんでした。
母は身内からの人間の言葉でなんなんですが、大変やさしい女性でした。どんな困難にも明るさを失わず我慢強い人間でした。そして甘い物には目がない人でした。そんな母が亡くなる二、三日間はひじょうに苦しみました。この世に神さまがいるとしたら、このような素晴らしい人間に最後まで苦しみを与えるなんて許せない気持ちです。
葬儀は近親者のみで執り行いましたが、母のことを思ってくれている人達ばかりのため故人の思い出を語り合い、とても良い葬儀でした。家内も近親者のみの葬儀もなかなか良いものですねと言っていました。
まだ母の死を実感できないでいるのですが、私にとって母は素晴らしい人でした。
私に介護の心配もさせず、常に私に負担をかけないように配慮してくれた母でした。
私は親孝行を出来なかったが、母が息子孝行をいつもしてくれたように思います。
入院二ヶ月の間十五日間くらいお見舞いに行くことが出来ました。結婚してからは年に二、三度くらいしか実家に帰らなかったので今回の入院で五年分くらい母に会うことができました。
母の思い出は幼いころ一度だけ叱られたことです。なぜ叱られたかは思い出せないですが、叱られた情景は今でもよみがえります。
母は気丈で律儀な人でした。亡くなる二日前には病院に立ち会っていた弟、妹に意識のはっきりしない中で「大変お世話になりました」と言ったとのことです。弟、妹は泣けてしかたがなかったとのことです。
母の声は力強かったのでまだまだ生きると思っていましたが、病魔には勝てませんでした。
母は身内からの人間の言葉でなんなんですが、大変やさしい女性でした。どんな困難にも明るさを失わず我慢強い人間でした。そして甘い物には目がない人でした。そんな母が亡くなる二、三日間はひじょうに苦しみました。この世に神さまがいるとしたら、このような素晴らしい人間に最後まで苦しみを与えるなんて許せない気持ちです。
葬儀は近親者のみで執り行いましたが、母のことを思ってくれている人達ばかりのため故人の思い出を語り合い、とても良い葬儀でした。家内も近親者のみの葬儀もなかなか良いものですねと言っていました。
まだ母の死を実感できないでいるのですが、私にとって母は素晴らしい人でした。
私に介護の心配もさせず、常に私に負担をかけないように配慮してくれた母でした。
私は親孝行を出来なかったが、母が息子孝行をいつもしてくれたように思います。