団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

気の置けない上司は、ありがたい存在です。(笑)

2013-02-09 09:11:53 | 日記
先日 元の会社の上司が名古屋へ来られたので、昼食をご一緒しました。
待ち合わせ場所で上司に声をかけましたら、「おい、誰だかわからなかった!太ったな。」という言葉が第一声でした。(笑)
3年ぶりにお会いしましたが元気そのものでした。
65歳まで現役で働かれ、今は趣味の碁やプールなどで運動されているとのことでした。

私は介護施設で宿直していますし、上司も介護ビジネスに携わっていらっしゃったので介護についても話しました。
私が「いつか介護施設にお世話になるとしても妻とふたりの費用は出ませんよね。」と話すと「年金だけでは無理だなぁ。」と上司も賛同されました。
お金を持っている方は別として、普通の会社員だった年金者では一名分は出たとしても、二名分はきついです。その不足分を子供達に頼むなんて到底出来ません。
子供達も自分の子供の教育資金とか住宅ローンなどを抱えてそれどころではないからです。
そんなことを考えると、施設にお世話にならないように、健康な体を保たなくてはという思いが強くなりました。
上司が「俺は自分のことはすべて自分でする、食事の用意、洗濯、トイレの掃除も」と、言われたのには驚きました。(笑)

また上司が「施設に入ってしまうとご主人は時々奥さんを見にこられる方が多いが、奥さんはほとんどご主人を見にこられない!」と言われたので、「私も施設でたくさんの入居者のご家族を見ていますが、ほんとうにそうですよね!」と、言って笑い合いました。
上司が「女性は冷たい!」と言われるので、私が「女性は施設にご主人を預けたことで、自分の役目は終わったと思われるのでは?」と言いました。
まぁ、久しぶりに上司とあれこれ話をして楽しい時間を過ごしました。
帰り際に「75歳までは働くように!」と、叱咤激励されました。
現役時代も叱咤激励されましたが、退職後も同じく叱咤激励されました。(笑)
気の置けない上司は、ありがたい存在です。(笑)



つまさき坂 永井龍雲
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする