団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

親孝行息子は殺人者になってしまう?

2009-07-26 07:28:00 | 日記
今朝の朝刊で、昨日 岐阜県関市で、母親(83)を殺害した自転車販売業 野沢容疑者(60)は、6年ほど前に父親が亡くなるまで、一時は一人で寝たきりの両親を世話していたという記事が載っていました。独身の野沢容疑者は自宅で二人とも介護していた。唯一の身寄りだった妹さんも二年程前に他界。最近は自分自身も脳に病気を抱かえていたとのこと。
近所の女性の話ですと周囲が介護サービスの利用を進めても「母親が嫌がるから」と断っていたらしい。
近所の人も相手が男だとあまり深くにかかわれないかもと思ってしまう。
市の組織で地区毎に民生委員がみえると思うが、そのような方がもっと入り込んで対応できなかったのかと思う。
この野沢容疑者のような親孝行息子が殺人者にならなくてはいけない世の中。
「楢山節考」の映画を子供の頃 観たことがありますが、これも悲しい風習ですが、今の世の中も悲惨なものですね!

介護殺人の問題は、大問題だと思います。政府も対応を真剣に考えないと、介護殺人がどんどん増えていくような気がします。
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ご苦労様!

2009-07-24 06:32:00 | 日記
昨日、シルバー人材センターのボランティアに参加しました。市の祭りの会場のゴミ拾いを2時間ばかりする作業です。
祭りの初日ということもあり、ゴミも少なく、ほとんどがタバコの吸殻でした。
ゴミを拾っていると、「ご苦労様!」と声をかけてくれる人がみえます。
これはうれしいし、気持ちがいいですね!
ボランティアには興味がなかったのですが、「ご苦労様!」という心良い声が聞けるなら、次回も参加してもいいかなと思いました。
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T社の底力を信じたい!

2009-07-23 10:43:00 | 日記
昨日「週刊東洋経済」を立ち読みしましたが、地元のそれも世界のトップ企業 T社が危ないという記事がトップ項目になっていました。
なんでも過剰な生産設備が非常に重荷になっているとのことでした。
GMの生産台数を抜くため、新規工場を増やし続けたことが問題になっているようです。
以前、T社は人々に車は行き渡ってしまった。もうこれからは伸びない、頭打ち現象ということで、住宅事業に力を入れ始めていた。ところが一人一台よりも多く家庭が車を所有するという現象が出てしまい、方向を誤ったのでしょうか?
今の日本の若者は、私達の世代と違って車に対する憧れを持つ者が少なくなっているようです。
海外に需要を求める以外、方法はないように思えるが、今は1ドル94円くらいの円高で厳しい採算に思えます。
まさかT社がギブ・アップすることはないと思いたいが、あのGMでもギブ・アップしたのでなんとも言えない!
私が若者の頃は、T社は三河の田舎大名と馬鹿にされていました。
世界のT社より、三河の田舎大名に戻るべきかなと思ったりします。
地元の人間としては、T社の底力を信じたいです。
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マニフェストの検証を!

2009-07-23 07:49:00 | 日記
今朝の朝刊でマニフェストの重要性が取り上げられていましたが、マニフェストの重要性は分かりますが、それが本当に実行されたのか否かの検証はもっと重要だと思います。

たしか福田前首相だったかと思います、選挙時の公約なんて知らないというような無責任な返答をされた方もいらっしゃった気がします。

2005年衆院選挙時の小泉自民党のマニフェストは、「120の約束」という120ページにもわたる膨大なもので、たくさんのきれいごとが羅列されています。 その中で、「アジア外交」で確かなリーダーシップを発揮します。という中項目があります。中国・韓国など近隣諸国との関係の改善強化・・・・と謳っていますが、ご存知のように小泉さんは、中国との関係を悪くした張本人です。
恐らくマニフェストの細部を読まれていないのではないかと疑ってしまいます。

新聞社などマスコミが前回出されたマニフェストの実績を検証し発表することにより、各党の言いっ放しがなくなり、実行できる真摯なマニフェストが作られるようになると思います。

今回の選挙にあたって2005年自民党のマニフェストの検証をマスコミなどが記事にして教えてくれれば助かると思います。
それを参考に投票所に出かければ良いのだから。



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ささやかな幸せから遠い政治が行われている。

2009-07-22 11:46:00 | 日記
今朝ほどに続き、選挙の話を書きます。
今回の衆議院選挙は4年ぶりの選挙です。政権与党の自民党、公明党がどのような政治を行ってきたのかの真価が問われると思います。
第一の問題は、毎年3万人の自殺者が出ているにもかかわらず、自民党はこれといった政策を行っていません。
次に老々介護に疲れ、夫や妻がやむなく犯してしまうという殺人が増えているにもかかわらず、このような出来事を無視し、これといった政策を打ち出す気配もない。
とても世界第二位の経済大国と思えないほど、ささやかな幸せから遠い政治が行われている。
要するに、金融機関や大企業などの有力な応援組織の危機には真剣に対応するが、発言力もない、お金もない弱者は見捨てる政治を実行してきたように思える。
チャップリンの映画のセリフではないが、 「人生は生きるに値する。希望と勇気といくばくかのお金があれば」。
私自身はこのようなささやかな望みを叶えてくれる党を応援したい!

選挙だけは、金持ちも貧乏人も同じ一票を持つ。たとえ組織の人間に頼まれても断り、自分自身の生活に寄与し、日本の弱者を少しでも助けようと努力する党に投票しようではありませんか!
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