昨日 仕分け作業の対象に”思いやり予算”(在日米軍駐留経費負担)が、まな板に乗ったとのことです。
”思いやり予算”という言葉は、1978年 本来は米国が支払うべき費用の一部を日本が自主的?に負担するもの。当時の金丸防衛長官が、米国への配慮を「思いやり」と呼んだことに始まるらしい。
在日米軍駐留経費負担費を日本では”思いやり予算”なんて上から目線の言葉で言っていると米国が知ったら、なんで日本を守ってやっているのに!と怒り出すと思うのだが。
なんでもこの”思いやり予算”は、当初は基地従業員の福利費62億円のみだったらしいが、その後どんどんエスカレートして減額交渉を行ったにもかかわらず、2009年には1928億円。当初の30倍以上の負担を強いられている。
とても”思いやり予算”という代物ではない!
”思いやり予算”という言葉も官僚が作ったと思うのだが、日本は言葉のすり替えで本質が分からないようにしてしまう。
敗戦を終戦とすり替えて、日本が戦争に負けたことの重みを和らげてしまう。
言葉のすり替えで本質を見失うような事はやめるべきだと思う。
マスコミも”思いやり予算”などと言わず、在日米軍駐留経費負担費と言うべきだと思う。
”思いやり予算”という言葉は、1978年 本来は米国が支払うべき費用の一部を日本が自主的?に負担するもの。当時の金丸防衛長官が、米国への配慮を「思いやり」と呼んだことに始まるらしい。
在日米軍駐留経費負担費を日本では”思いやり予算”なんて上から目線の言葉で言っていると米国が知ったら、なんで日本を守ってやっているのに!と怒り出すと思うのだが。
なんでもこの”思いやり予算”は、当初は基地従業員の福利費62億円のみだったらしいが、その後どんどんエスカレートして減額交渉を行ったにもかかわらず、2009年には1928億円。当初の30倍以上の負担を強いられている。
とても”思いやり予算”という代物ではない!
”思いやり予算”という言葉も官僚が作ったと思うのだが、日本は言葉のすり替えで本質が分からないようにしてしまう。
敗戦を終戦とすり替えて、日本が戦争に負けたことの重みを和らげてしまう。
言葉のすり替えで本質を見失うような事はやめるべきだと思う。
マスコミも”思いやり予算”などと言わず、在日米軍駐留経費負担費と言うべきだと思う。