タンゴの帝王と呼ばれる「マリアーノ・モーレス」は、「世界に通用するタンゴに」と、大胆な革新的改革をしていった。
つまり、大編成の楽団を作り、歌、踊り、演奏の三位一体の華やかなステージをを創造し、大衆に受け入れられていった。
が、その舞台に嫉妬した人々が「タンゴらしさが失われている」などと中傷の声を上げた。
もともとタンゴは民衆の喜びや悲しみを歌うもの。
この「タンゴの魂」を燃やし、マリアーノ・モーレスは果敢に創造に挑戦し、世界が認めるタンゴの帝王となった。
社会は変転し続けるもの。
伝統に固執すれば取り残され、
新奇を追い求めれば流される。
そういった中で一つの芸術が命脈をたもち、発展し続けるには、
断じて変えてはならない「魂」を燃やし、
惰性を打ち破る「挑戦」が必要。
・・・という記事を読んで「全くその通りだな」と思ったので日記に記しておくことにしました。
アラディーンは、まさにその渦中の渦の中心、台風の目。
歌と音楽と踊りは、同じ血の通った家族のようなもの。
どちらが従で、どちらが属なんて、下らない話。
さぁ、どこまで進むか、ロマ風オリエンタル舞踊団よ!!