大阪WS&地中海バカンスパーティー with ヤラヤラ会出演後、約4時間ぐらいの睡眠を経て、名古屋へ。
名古屋には、1年と数ヶ月ぶり。
思い起こせば、去年の今頃、トルコに行って、その後、
タブラ・クワイエサのメンバーとして、夏ツアーに参加する予定だったのを、いろいろあって辞めてから、名古屋はそれっきりになっていました。
さて、出迎えてくれたのは、森君(19歳)。
彼と初めて会ったのは、彼がまだ17歳の時。
少し逞しくなっていました。
さて、一緒に昼飯を食べた後、彼がいつも利用する、「矢場の高架下公園」に行って、マンツーマンでレッスンをしました。
しかし、この森君。滅茶苦茶上手い!!
私が教えることを、たちまち習得してしまいます。
左手のダブル・ストロークも良い感じで音が立つし、リズム感、テクニックも、かなり素晴らしい。
それが証拠に、彼とソロを叩き合っていると、多くの人がこちらを面白そうに見ていました。
で、どのくらい練習しているのか聞くと、専門学校が終わったら、週3回は最低、夜遅くまで練習しているとか。
う~ん、さすが元ブラスバンド部。しっかりと土台が出来ているなぁ。
さて、その後、名古屋による時に事前に連絡していた、SUEちゃん、ハタちゃんと合流して、夕飯を食べに、ブラジル・レストランへ。
このブラジル・レストラン、いわば「鳥の丸焼き」を食べる大衆食堂のようなもので、ブラジル人が多く来ている上、日本人も良く利用しているところのようです。
そこで、ワイワイとかなり賑やかに楽しく夕飯を食べ、そのうちSUEちゃんの友人達も合流。
そこで、森君&私のダラブッカの演奏を披露して盛り上がっている最中「変なおじさん」がやってきて踊り始めました。
その後、この「変なおじさん」、お店にいるプラジル人達にポルトガル語で話かけたと思ったら、だんだん調子に乗ってきて、手品を始めたり、気功をやり出したり、延々と独演会を行うのです。
そのうち、森君に柔道の足払いをかけようとしたり、とりあえずは人に迷惑がかからない程度の奇行が延々と続くので、記念写真を一緒に撮って、帰ってもらいました(笑)。
そして、その後、皆でアイスを食べ、森君は、その足で練習に行き、私は皆に見送られて新幹線に乗り、東京へ。
が、電車がある程度進んでからアナウンスが。
「えぇ。ただいま小田原駅で人身事故が発生しまして、消防、警察が調査をしております。皆様には大変御迷惑をおかけしておりますが、調査が終わるまで、発車を見合わせておりますので、なにとぞ御了承をお願い致します。」
なんと~~!!
そして、結局、東京駅に着いたのが夜の2時。
ホームに降り立つと、JRの職員が「特急券を払い戻しております!!」と、忙しそうに処理をしていました。
見ると、始発は通常通り朝の4時半ごろスタート。
JR側は、緊急に4台の新幹線を「緊急の休憩所」として解放。
見ると、グリーン車両はどの新幹線も満員。
そりゃそうだ。
私も特急券を払い戻した後、駅内のコンビニで軽く夜食を食べた後、新幹線に戻り、仮眠しました。
後でニュースを確認したら、3,000人近くの人が新幹線の中で寝たようですね。
いずれにしろ、多くの人が迷惑をかけられた訳ですが、東京駅では、文句を言う人はいたにしろ、対した暴動騒ぎもなく、なんとなく変に感心しながら朝の6時に帰宅。
大阪、名古屋の2日間の小旅行がこうして終わったのでした。