最近、忙しすぎて日記がままならない状態ではありますが、
私にとって、2010年開幕第一弾のショー、「Oriental Night as AFR 」満員御礼&大盛況で無事終えました。
皆さん、ありがとうございました!
特に、主催者の Izumi さん、お疲れ様でした!
あの二刀流の剣のパフォーマンスは、世界の誰もやっていない凄い技だと思います。
共演した Peco さんとは、実はWSで何度か会ったことはあったものの、今回が初共演で、ダイナミックなパフォーマンスで感動しました。
Milla とは、12月以来連続、1月も楽屋で共演することもあって、黄色い声援も聞け、さすが魅せるなぁ、等と思っていました。
さて、今回は、Milla さん、Izumi さんの所の生徒さんも出演したわけですが、生徒さんにとっても、良い機会だったと思います。
自分が師事する先生の実際のパフォーマンスを見ることは、自身の芸を磨く上で、最も大事な事ですが、
同じステージで共に出演して、どうパフォーマンスを組み立てるのか、等も、実際の訓練を通してしか学べないこともあり、
さらに、ダンサーがバンドと共にショーを組み立てる際に、CDで踊る場合とどう違うのか、一体どんなところを時間をかけて打ち合わせるべきなのか、等等、
「経験つむことでしか得ることができない知識」を、リハーサルを通して知ることもでき、実際のショーに出てバンドとパフォーマンスを組み、更に、先生から批評も貰えるという訳で、
こういった「育てる」という考えを持った師匠を持つことは素晴らしい事だな、と思った次第でした。
CD等の音源でパフォーマンスを行うことと、実際の演奏でパフォーマンスを行うことは、全く別次元のことです。
オリエンタル音楽を、現地のミュージシャンと同レベルで演奏できるミュージシャンが少ないのは確かですが、
それ以上に、オリエンタル音楽についての知識がないダンサーが、プロも含めて日本にはあまりにも多いのです。
兼ねてからの持論だったのですが、「ダンサーが指揮者となって引っ張る」のが本来の形であり、去年来日した世界的なダラブッカ奏者のスヘイル・カスパーも全く同じ事をいってました。
そういった意味では、海外のダンサーは立派に指揮者になっていました。
日本にもそういったダンサーが多く輩出されるよう祈るばかりです。
ともあれ、Izumi さんに感謝です~。皆さんお疲れ様でした!